2020年から続いた新型コロナウイルス感染症。この5月にいわゆる5類へ移行し、人々は日常を取り戻しつつあります。しかし、この3年間の行動制限による人間への様々な影響は計り知れないものがあります。もしかすると「自分自身を見失っている」「以前のように目標を持って物事に取り組めない自分自身に気づく」などといった方々も少なくないように感じます。学生諸君も同じですよね。この「失われた3年」の影響は心身ともに大変大きいのではないかと感じています。

しかし、何かをきっかけとし「自分自身を取り戻す、自分自身を大きく成長させる」ことは私自身の経験やこれまで指導してきた子どもたち、社員たちを振り返ってみると、とても大切なことであると考えます。学生諸君にとって、そのきっかけが「文理学院の夏期講習」であればと思い、春先から講習会のスケジュールや指導内容を綿密に計画立ててきました。静岡県・山梨県35校舎を展開する当塾には、小・中学生を指導する教場が35か所、高校生指導は18か所、その他英会話教室「JES」や「学研教室」を併設し幼児から指導できる教場もあります。どの教場においてもこの夏、最高の教育サービスを提供できるよう、教材作成や授業研修を通じて万全の準備を進めています。

いよいよ夏期講習の受付を開始しました。6月・7月には全校舎で夏期講習説明会を開催、山梨県内においては中学生を対象とした「早割」（早期申し込み割引制度）等もご用意しており、全地区・全校舎で心から皆様のお申し込みをお待ちしています。

この夏は学生の本分である学業を通じ、「自分で自分が好きになる夏、自分を誇れる夏」にしてほしいと願っています。我々文理学院の教師１人ひとりが、そのお手伝いをさせていただければ幸いです。この夏、頭の中に汗をかき、学力も人間力も大きく成長させていこう！