春期講習・4月入学生募集

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春期講習・
4月入学生募集

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この春は、まったく新しい春に

㈱文理学院
代表取締役社長 小倉 勤

 文理学院の小・中学部ではこの3月から、高等部では4月から「2023年度授業」がスタートします。大変多くの新しい仲間が「大きな期待と目標、夢」を持って文理学院へ入学をしてくれています。その期待に応え、児童・生徒たちの目標、夢を応援し、一緒にその目標、夢を叶えることができるよう、誠心誠意、授業に生徒対応に邁進していきます。

 さて、2023年の「春」、新型コロナウイルスもGW明けには季節性インフルエンザと同じ「5類」へ引き下げられ、2020年初春以前の「日常を取り戻しつつある新春」を迎えるわけです。コロナ禍の中、多くの人たちが大変苦しく、窮屈と感じる日々を送ってきたと思います。しかし「明けない夜はない」の言葉通り、この春はこれまでの苦悩の日常を脱ぎ捨てて、これまでとは違う「真新しい春」をスタートさせましょう!

春期講習生・4月新入学生募集!

文理学院では「春期講習生・4月新入学生の募集」を開始しました。
「2022年 オリコン顧客満足度® ランキング」において山梨県、静岡県ともに高い評価を得る当学院は、2023年度も引き続き塾生・保護者・地域のため、文理学院らしく「学力のみならず、生徒たちの人間性も育む私教育」を前へ前へと進めてまいります。


2023年の新たな取り組み [2023年1月時点で発表できるもの]

  • 1.新指導システム「Be-Wing」を導入し、高等部を8校舎増設!全18校舎で高校生を指導!
  • 2.大里校(甲府市)にて「中学版Be-Wing」をスタート!今後Be-Wing専門校を新規開校予定!
    ※Be-Wingの詳細は上の新年度募集チラシでご覧になれます。
  • 3.長泉校(長泉町)、中島校(富士市)で小6ハイレベルクラス(6H)を開講!

これまでの取り組みを2023年も


2023年も質の高い教育をリーズナブルな価格で!
大切なお子様の教育、各地域の文理学院各校舎にお任せください!

早期の学習スタート、待ったなし!
知らないでは手遅れになる子どもたちの学習環境の変化

現在の日本の教育に広く目を向けると、様々な問題を抱えていることがわかります。この文章の後半で述べます「学習指導要領の変更」「教科書内容の大幅改訂」に加え、「少子化問題」「2020年からの新型コロナウイルスの影響」などを要因に、子どもたちを取り巻く環境下での大きなうねりを感じざるを得ません。国家や調査機関の報告、新聞報道などで私が注目したいのは5点。

  • 1.2021年いじめ認定件数61万人、不登校児童・生徒24万4,940人と過去最高数を記録
  • 2.首都圏を中心に私立中学受験者数が5万1,100人と過去最高
  • 3.大学入学者の半数が「推薦・総合型」で偏差値重視時代の終焉?
  • 4.公教育での教員不足深刻化(成り手不足、教員の精神疾患での離脱などが影響)
  • 5.子ども1人にかける年間教育費増加
    公立小学生 35万2,566円 私立小学生 166万6,949円
    公立中学生 53万8,799円 私立中学生 143万6,353円

 日本の教育がこのような状況に陥っているということをどれだけの保護者のみなさんがご存知なのでしょうか。以上5つを複合的に捉え、日本の教育において「私塾である文理学院の使命とは何か」について深く考えてみると、それは「子どもたちの成長を支え、社会に出ても逞しく歩んでいくことのできるよう、質の高い教育をリーズナブルな価格で提供し続けること」だと改めて決意した次第です。

 社会の変化を背景に10年ぶりに「学習指導要領」の変更があったことは記憶に新しいところです。その考えや目的に沿った「新教科書」による指導は、2020年「小学校」、2021年「中学校」で、そして昨年からは「高等学校」でも新高校1年生から開始されています。そして、「2024年度大学入試」ではこの教育大改革の影響が本格化することとなります。

 そのような中、私自身が現場で子どもたちを指導していて痛切に感じることがあります。それは「明らかに教科書は大きな変貌を遂げ、それに追随するようにテスト問題が難化している」ということです。新しい教科書では「知識」はもちろんのこと、それに加えこれまで以上に「思考力」「判断力」「表現力」を伸ばしていくための工夫が随所に見られます。同時に「読む力」「内容を正しく把握する力」(一言で「読解力」と言えるかもしれませんが)が文系科目では強く求められていると感じます。

 私は英語の教師でもあるので、「定期テスト」や「実力テスト」(静岡の学調、山梨の校長会・教達検)の問題を生徒たちへ指導したり、教材研究のため自分で解いたりしているわけです。その中でわかるのは①習得すべき語彙が大変増えたこと、②中学生にとっては難しい単語・表現が増えたこと、③文章が大変長くなっていること、④1文の構成が以前より複雑で長いこと、⑤自分の考えや資料・グラフをみてわかることを英語で表現するといった高度な表現力を必要とすることの以上5点です。一言で「生徒たちにとっては明らかに学習内容が高度になり、身につけなくてはならない力は変化した」ということです。

 それを具体的に表す一例が「学調の平均点の推移」です。ある市内にある複数の中学校の英語平均点を当学院で集計してみたところ、数年前には28点ほどだった平均点が、現在では22点ほどと大きく下がっています。それにはいくつかの理由があります。1つは「小学校での英語教科化、教科書の難化に伴い、英語嫌いの児童・生徒を多数生み出している」ことであり、1つは「テスト内容の長文化と設問の難化に子どもたちが対応しきれていない」ことだと私は考えています。こうした傾向は今後も変わらないどころか、より下の学年のテスト問題でも色濃くなってくると予想しています。

今後の進路を考え、道を拓いていくためにも、できるだけ早い時期から「学習機会を増やす」ことが求められています。
常に地域で一番評価される学習塾を目指して
2023年、文理学院は更に進化します!

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