【174】SLANT

問い合わせ殺到の「羽鳥校」、誠にありがとうございます。

予想以上の反響です。この数日は中学2年生も増えてきており、中1・中2とも2桁申込となりました。学調と2月の定期テストで良い結果に繋がるよう全力を尽くして参ります!そして中3も2名の生徒さんをお預かりしています。入試本番まで70日。しっかりと寄り添い、安心して受験に臨むことができるよう努めて参ります。

SLANT

羽鳥校の黒板上の掲示に、上の言葉があります。SLANT……それは「人間としての気質を育て、社会に出ても通用する人間性を育むキーワード」です。

Sit up

正しい姿勢で座る

Listen

よく耳を傾けて聞く

Ask questions

質問をする

Nod

頷きながら聞く

Track the speaker with your eyes

話し手に視線を向ける

SLANTとは以上に挙げた英語の頭文字です。もともとはポール・タフという学者の著書「失敗する子、成功する子」に出てくる言葉ですが、それを私も自身の校舎運営で指導の指針としてきた標語です。

「何がその後の人生を変えるのか?」という問いに対して、様々なデータから書かれたこの著書は、私も何度も読み返しました。少々難しい内容もありますが、大変納得の内容でした。「学力とともに人間性を育む」ことを掲げる弊社にとっては、ある意味「基本とすべき標語」だと思います。私自身も講演会や研修など、勉強の場に臨むときは特に意識していることです。甲府の今川校舎長も最近しきりにSLANTの徹底を意識しているようです。とてもいいことだと思います。

本当に素晴らしい教室は、このSLANTの徹底ができている。そのような素晴らしい教室に通う生徒たちは、総じて成績が上がりやすいのと同時に「礼節を重んじる人間」に育つ。それが延いては社会に出ても通用する大人として成長することにも繋がる。

文理は人を育てます。テストの点が高いだけの人間??まったく魅力がありません。「気質」を育み、学力のみならず「人間性を磨く学習塾」、それが文理学院です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA