ウクライナのゼレンスキー大統領がG7サミットに直接参加する。凄いことになった。グローバルサウスの反応は?ロシア、中国の反応は??今後色々と注目すべきことがありますね。
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次の記事では「広島サミット」に先駆け、広島の中学生・高校生が核廃絶へ向けた提言をしてくれています。私たちが指導している小・中・高生たちにも読んでもらいたい記事です。
世界中の子どもたちの将来を考えると、核兵器なんてものは存在しない方がいいに決まっています。上の記事を読んで、文理学院の塾生諸君も何か感じたり、考えたりするきっかけになってくれればと思います。
話題を変え……
子ども食堂
今週から全校舎にこのような募金箱が設置されています。文理学院では2020年より山梨県内2か所、静岡県内(中部・東部)3か所の子ども食堂を運営しているNPO法人様へ寄付を行っています。社員、塾生・保護者の皆様からは毎年温かいお志をいただき、そのお気持ちとともに直接お手渡しさせていただいております。できる範囲でしかこのような社会貢献はできないわけですが、それでも”0 or 100″ではなく、個人的にも会社としても山梨・静岡で弊社の校舎を展開させていただいているエリアで継続していきたい活動の1つです。
このblogをお読みになっている方々、塾生やその保護者でなくてもご参加いただけますので、ぜひお近くの校舎の募金箱へ心の籠ったお志を頂戴できればと存じます。よろしくお願いいたします。
日常に音楽を
今年もこれまで2回諏訪湖にお邪魔し、明日もジョギング、ドライブを兼ねて諏訪湖へ音楽を聴きに行く予定でいます。諏訪湖畔で音楽活動をしてる内田歌穂さんの紹介をこのblogで何度かしていますが、先日「信濃毎日新聞」で彼女と彼女の活動が大きく取り上げられました。「日常に音楽がある生活」をテーマに活動している彼女との出会いは昨年の夏だったと思います。諏訪湖1周Jogging & Walkingの最中、サックスの音に誘われて……といった感じでした。その当時、私にはちょっとした辛いことがあり、諏訪湖を眺めながら彼女の奏でる音を聴くことで救われた感覚があったのですね。下の記事にもありますが、自身の経験から「誰かの心を救えるような音楽を作り、届けたい」という気持ちが音に折り込まれているから伝わってきたのだと感じています。もちろん「受け手」によって同じ音でも印象は異なりますよね。私が感じたことと同じように他人が感じるとも思えませんが、それこそが「波長」であったり「目に見えぬ共通言語」であるということなのだと私は理解しています。
彼女の所属する team KSC様のオリジナル曲もいいですよ!興味のある方は左のリンクをClickして聴いてみてくださいね。
さてさて、今日は5/20(土)大里校にて入社面接と中間テスト対策授業の1日です。地元の玉穂中、押原中、市川中は来週、上条中は再来週とテストが続いていきます。みんな頑張ってほしいですね!!今日も元気に明るくお仕事を進めていきたいと思います!よろしくお願いします。
言葉にできない怖さ
「信じる」という言葉はどちらかと言えばポジティブな意味で使われると思います。しかしこれはどうでしょう。「カルト教団の教義を信じる」……こうなると「信じる」は私たち普通に生活している者にとって、ちょっとした恐怖と嫌悪を感じますよね。これは「カルト教団」という言葉でなくても同じようなことが言える場面がそこここにあるように感じます。You Tubeやネットで目にする様々な情報や講義的なもの。それらを「信じて」(信じ込み)人間関係を崩したり、資産を減らしたり、犯罪に手を染めたり……そういった話を巷でよく見聴きしますよね。大変怖いことだと思えるのです。その根底には「自分がない」からそうなる部分があるのでは??と私は考えます。”モノを知らない”とか”経験が足りない”とかの問題ではなく「自分自身がない」ことで、いかがわしい情報や人間、考え方に振り回される……本当に怖いと思います。そのような恐怖や嫌悪を感じる人や組織には近づくな……ということも言いたいのですが、それ以上にここで伝えたいことは次のようなことです。
「目を養い、自分の意志(意思)と考えを持て」
目を養うためにはどうすればよいか?意志(意思)と考えを持てるようになるためにはどうしたらよいか??そこについてはそれぞれの年齢や性格に合った方法があるはずなので、ここでは敢えて書くことをしませんが、「情報や人間を鵜呑みにしない目とそれらに無駄に振り回されない人間力」を養うことは、これだけ情報が氾濫する社会では不可欠なことであると思います。
その初期段階が私は学校や塾で学ぶ「学問」であると思います。教科書やテキストには嘘やあからさまに偏った知識・情報は存在しません。つまり、ある意味ニュートラルで、人間として生きていくための基礎が詰まっているわけです。まずはそれらをしっかりと学び、身につけていくことこそが「目を養い、自分の意志(意思)と考えを持つためのスタートである」と思えるわけです。
テストで高得点を取ること、志望校に合格すること、もちろんどちらも大切なことではありますし、それらを実現できるよう私たちは生徒たちの傍らに存在しているわけですが、深掘りしていくとそれらが最終目標、究極の目的ではないはずです。
学問を通して身につけるべきこと、それは……
「人間としての自分自身の社会での役割を知り、自覚すること」
「目を養い、自分の意志(意思)と考えを持つこと」
そして、上の2つを通じ「社会の一員としてそれぞれできる範囲で社会貢献に携わること」がいい生き方であると思うのですね。その「社会貢献」を簡単に言えば……
「誰かのためとなる」
ということではないかと思います。上に書いた内田さんの活動も「誰かのためとなる」活動ですよね。大変立派な社会貢献であると考えます。
さぁ、今日も「いい仕事」をしよう!