今日は中3の授業を久しぶりに担当しましたが、とても充実し、よい疲れを感じた時間でした。欠席もほとんどなく、机に向かう彼らをみていると「なんとか定期テストで成功させたい!」と思うわけです。塾教師としてのやりがいや使命感を感じる瞬間でもあります。
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「思った通りにはならないが、やった通りになる」
私はこの言葉が大変好きで、奥深さを感じ「座右の銘」の1つとしています。「思った通りにはならない」ことは様々な場面で感じますよね。これは人生を積み重ねていくと「妥協」という言葉の通り、自分自身を誤魔化すなどしてやり過ごすことができるようになります。「やった通りになる」は奥深い言葉ですね。この言葉からは「行動」が大切である。そして「その行動」が正しければ正しい結果に、間違っていれば予想しなかった悪い結果を招くという意味でしょうか。勉強や仕事、広い意味では人生においても「そうである、その通りだよなぁ」と感じながらも、なんとも説明がうまくできない「やった通りになる」ということば。私はこの言葉の奥深さにいつも考えさせられます。
私はよくこんな話をしたり、書いたりしてきました。「自身に降りかかるすべてのことは、自身が蒔いてきた種の良し悪しで決まるものだ。いい種を蒔いている人にはいい結果が、悪い種を蒔いている人にはそれなりの悪い結果が下されるものだ」と。「悪い種」とは例えば、非礼無礼であったり、陰口であったりがそれにあたると個人的には思っています。もしかすると、この話と通じるのが「やった通りになる」ということか。考えれば考えるほど、私にとっては深い言葉です。
GW期間も残すところ2日間。明日は「子どもの日」ですね。先日、TVで「子どもの日をよく知らない子どもが半数いる」という調査結果を伝えていました。それは親が子どもの日に何もしないからか・・・。その調査の中でこんな質問がありました。「自分に対して親に何をしてもらいたかったか?」それに対する答えの多くに「もっと褒めてもらいたかった」と。なんとも重たい言葉(変な意味ではなく)であると感じました。みなさんはいかがでしょうか。「大人として子どもを褒めていますか?」
また、明後日に中1・中2の授業があります。塾生のいいところを積極的に見つけ、褒めてあげたいと思います。「やった通りに子どもたちも成長する」でしょうから。