【1,101】締め切り

10/23(日)です。1日しっかりお休みを頂き京都にいます。明日からは「超多忙」な1週間です。山梨へ3日、埼玉へ1日の出張をしながら①学習・生活支援、②校舎長立候補者研修、③学研教室静岡事務局講演会、④入社面談、⑤各種会議などなど、始まる前から目が回っております(笑)週の後半には写真のようなフォーラムに参加させていただき勉強を。両日とも3時間の長丁場ですが、他の社内予定をキャンセルし参加することとしました。

冬期講習受講生募集開始

24日(月)中にホームページで「冬期講習会簡易案内」と「特典」をアップします。講習日程や料金などは地区により今週末から順次開示していきます。当塾の冬期講習への申込者数は昨年過去最高となり大盛況でした。今年もわかりやすい、力のつく授業を全校舎で提供していきますのでご期待くださいね!

料理の鉄人、道場六三郎さんの言葉だそうです。

仕事にも人生にも締め切りがある。ダラダラと仕事をしても上達しません。今年は絶対にこの仕事を覚えるという目標を立てて努力する

大変共感できますね。この言葉って「勉強」でも同じことが言えますよね。定期テストや入試の開催時期や日程は決まっています。つまり「締め切り」があるのです。書き方を変えれば「小さな目標達成日」というものが学生諸君にもあるのです。その「小さな目標達成日=締め切り」へ向かって飛ぶこと(努力すること)でしか実力を上げていくことは決してできないのです。いつまでも自分自身に甘く、いつまでも現実から目を背け、いつまでも頭の中が根拠のない楽観主義的お花畑では、最終的に後悔が残るだけです。そして、努力もせず、結果も出さないのに、成功したり、幸福に見える他人を羨む。そんな生き方では実り多き充実した人生など手に入るはずがないのです。ある講演で私は聴き手に対し次の言葉を伝えました。「人間という生き物は放っておけば必ず劣化の一途を辿る」と。筋肉と同じで継続して鍛え上げていかなければ必ず衰え、劣化するのです。冷静に考えてみてください。歳を重ねれば体力は落ち、精神力も衰えます。そこから頑張ろうと思っても、特に新しいことにチャレンジしようと思った場合、かなり難しくなってきます。大事なことは「若いうちから自分で自分に負荷をかけることを習慣とすること」です。「ゆとり教育」や「働き方改革」といった言葉を都合のよいように解釈し、怠けることや楽を覚えた国民が現在の「体たらく国家ー日本」を創り上げてきたのかもしれません。誤解のないように書いておくと「勉強も仕事も長時間やるべきだ」と言っているのではありません。上達するため、実力をつけるためには負荷が必要で、人によってかけなくてはいけない時間・負荷は異なるでしょう。不器用な人間が実力をつけ、もっと活躍したいと思えば、普通の人に比べそれなりの時間・負荷が必要となるでしょう。そのことを当たり前に受け入れて、やり抜いていくからこそ上達し、実力が上がっていくのです。ちなみに「若いうちに」の「若い」は年齢ですが、「気」もありますよね。音楽家の向谷 実(むかいや みのる)さんが先日ラジオでこんなことを仰っていました。「66歳になったら64歳になったつもりで。67歳になったら63歳になったつもりで…..」実際、体の衰えはあっても「気の衰え」は本人の気の持ち様で変わる部分がきっとありますよね。私の座右の銘の1つ「志は気の帥」とも相通じるところがあると思います。年齢によって「負荷のかけ方」を工夫すれば、劣化の一途を辿ることなく、まだまだ「上達でき、実力もついていく」でしょう。ちょっと話がズレてしまったので、最後、学生諸君にエールを込めて。

君たちにも間違いなく締め切りはある。その締め切りへ向かって努力を重ねていけるような生き方を習慣とせよ!

そのためのきっかけが「文理学院の冬期講習」、でありたい!!

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