8/23(火)曇りで蒸し暑さも感じますが、同時に秋も感じる午前中です。
昨日「子どもの学習・生活支援」を担当した身延町では今日から学校が始まり、明日には「夏休み課題テスト」があるそうです。がんばっていい結果を出してほしい!!そうそう、昨日は身延中1年生の生徒の三者面談をしました。その際、事前に購入を検討していた国語の教材を渡し、その教材の優れた点を説明し、実際に購入していただきました。その中の1つ、文学的文章を解いてくれたので、惜しくも間違った2問を解説しました。指導での1つは「情景でみる段落」、もう1つは「指示語」、そして「答え方」です。凄く面白かったようです。知識欲のある生徒は「着眼点や解き方を理解すると俄然やる気がでるもの」です。教えているこちらも乗ってきて、ついつい色々話してしまいそうになりますが、コンパクト且つストレートに指導します。「回りくどい説明」「知識のひけらかし」は生徒に余計な混乱をさせるだけですからね。「教えればよい」ということではないのです。
8月も残すところ8日ほどとなりましたね。
生徒諸君はこの1か月を振り返り「学習において充実な時間を過ごすことができた」のでしょうか?身延町の学習支援に参加している生徒たちにその感想を聞いてみると総じて「行って良かった」「本当は続けて文理で勉強したい」(距離的に送迎が難しい)「難しかったけど刺激になった」「冬期講習にも参加したい」といった声がほとんどで、大変充実した学習ができたようです。身延町の支援には山中さん(双葉校)と私がメインで関わっているのですが、7月時点での参加者の100%が文理の夏期講習を受講し、昭和校・小瀬校に通ってもらいました。どちらの校舎でもいいサービスができていたのではないかと感じました。他の会場を含め、学習・生活支援参加者の中には実際に夏期講習から入塾する生徒もいます。やはり、この夏の文理学院での学習で刺激を受け、やる気に火が付いたのだと思います。
絶好の学習期間「夏休み」はあっという間に過ぎ去りました。
このblogでは繰り返し書いていますが「時間は戻ってきません」「時間の買戻しもできません」この夏、充実した学習ができなかった学生諸君は「大きく出遅れた」と言っても過言ではありません。夏に頑張った人とそうでなかった人 ― 9月以降に得点・成績に「大きな差」となって表れてきます。受験生であれば「受験できる高校・大学」がすでに大きく違ってきているでしょう。
目的を明確にした努力の継続に勝るものはないのです。
9月新入塾生「9月授業料半額キャンペーン」
ホームページ記事 https://www.bunrigakuin.com/05september2022.php
8/17(水)新聞折込広告 https://www.bunrigakuin.com/info/?p=1887
9/9(金)申し込み締め切り。あと17日です。
今日の1曲㊼
森山良子
「さとうきび畑」を今日はおすすめします。この歌は1969年(私の生まれ年)に森山良子さんによって初のレコード化がされたそうです。日本での地上戦の1つ「沖縄戦」を振り返って書かれたこの曲の歌詞はとても胸に刺さります。1945年3月26日に始まった沖縄戦は6月23日までの約3か月に及び、この悲惨な戦いで米軍、日本軍の軍人のみならず、沖縄の多くの民間人が死傷しました。1964年にこの地を訪れた作詞家の寺島尚彦さんが沖縄戦跡国定公園を訪れた際にこの「さとうきび畑」を書こうと決心したとのこと。戦後27年も経った1972年5月15日に本土復帰を果たした沖縄。今年で本土復帰50周年を迎えました。10分弱にも及ぶこの曲は歌詞の素晴らしさもありますが、森山良子さんの訴えかけてくる圧倒的な歌唱力で、涙なくしては聴けません。
ぜひ、聴いてみてくださいね。