【122】心の研鑽

10/1(火)です。まだまだ暑いですが「衣替え」ですね。朝のテレビ番組「とくダネ」でも出演者のみんさんがネクタイ・上着でした。私はYシャツだけは半袖でもう少し過ごしたい……そういえばグループ塾のある社長は冬でも半袖と言っていました!私より年上ですが、凄いですね!……で、今日から上着を。と言っても暑いので着ませんが(笑)。

先日行った「校舎長研修」参加者から事後レポートが届きました。すべて読ませていただきましたが、結果「実施してよかったな」、「3時間喋ってよかったな」(笑)という感想です。私も22歳の初夏から校舎の責任者を担当し、24~25年ほどの間に8校舎(うち新設2校、移転新設2校)を担当し生徒数・合格実績ともにすべての担当校舎でそれなりの結果を出してきましたので、校舎運営全般と授業に関してはそれなりのノウハウを持っているつもりです。今回はそのうちの研修参加者たちに必要な話に絞ってお話をしましたが、校舎長たちはこちらが伝えたいこと、教えたいことをちゃんと受け取ってくれているようで、一言「良かったな」という感想です。今朝、彼らにこんなメールを送りました。

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校舎長のみなさんへ

日々の校舎運営、たいへんご苦労様です。

先日の校舎長研修の事後レポート、読ませていただきました。

大切なことは「書いたことをの実行を徹底すること」です。

「これを必ずやる」と決めたことをやり抜くことを

体に沁み込ませていかないと「悪い癖」がついてしまい

仕事でがんばりの利かない自分自身を作り上げることに繋がります。

「良い癖」、「仕事での勝ち癖」をつけるには

自分自身に厳しく、やらねばならぬことは徹底してやる姿勢を

自分自身の中に育んでいかなくてはなりません。

「当たり前の基準を徹底して上げる」

これが大切です。

これからも共にがんばりましょう!!

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50年生きてきて大変幸せに思うことは、「仕事の面白さ」を存分に味わってきたということです。では、なぜそうできたのか……それは「自身の成長」を通じて「塾生の成長と組織・会社の成長を実感しながら仕事ができてきたから」だと思います。日進月歩で変化する人・組織・市場の中で、身の回りがよい方向に進んでいくことを目の当たりにする場面が多々あったから面白かったのだと思います。そして、「仕事の面白さ」を存分に味わえた根底にあるのは「努力を重ね、多面的に深く考え、決したことは素早く行動に移し……自分の中で当たり前の基準を徹底して上げる」というマインドです。

成長できない人間、進歩のない人間ではつまらない人生になってしまう。成長できる人間、進歩ある人間であるためには「謙虚さ、素直さ、明るさ、優しさ、ある意味の厳しさ、そして利他の心」が必要です。自分自身を外見ではなく心から磨いていきましょう。武士が日々、刀を手入れするかのように。


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