【969】幸福になれるか否か

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6/4(土)は曇り空で少々ジメッとした気候の静岡市です。

今日はこの数週間の仕事を整理しながら、来週以降の仕事の段取りをしておこうと思います。

幸福になれるかどうか、それは「心のレベル」で決まる。どれだけ利己的な欲望を抑え、「利他」の心を持てるかどうかが幸福の鍵となることを人生から学び、確信している。

敬愛する稲盛和夫さんの言葉にこのようなものがあります。大変共感できる言葉です。社業を通じ、SDGsの活動を通じて「他者に善かれ」と思うことを進めてきましたが、この3年数か月を振り返ると 心から幸せを感じることが増えました。企業ですから売上げを上げる、利益を得るといったことは必要なことではありますが、30歳になるころから、そこに言葉ではうまく言い表せない歪なものを感じてきました。どの業種でも同じでありますが「利益の追求のために多くの、不必要な犠牲を払う」(特に人材)ことは『持続可能な開発』(sustainable development)の観点からすれば逆行していると私は思うのです。そして、何に関しても「塩梅」というものがあり、「バランス」というものがあります。常にお客様を中心に、社員、市場、会社、取引業者などのステークホルダーの「気持ち・感情・状況」を観察しながら、物事を進めていかなくてはなりません。冷静に20代を振り返れば、”どれだけ売上・利益を上げられるかに価値がある”と思い仕事に邁進していたように思えます。時代がそうであったとも言えますが……。しかし、30代からは徐々に考え方が変わり、特にこの15~18年で「教育を生業にしている企業はかくあるべし」という確固たる考えに至りました。それはすべて「出会い」によって、そうなるべくしてそうなったのだと思います。”人に限らず、物事や考え方など含めた出会い”です。しかし、出会うことができても、何も感じることがないのでは、今の自分はなかったと思います。校舎blogを含め、これまで「感受性」について何度も書いてきましたが、自分が自身の「感受性」を磨くことができる環境に身をおいてこれたことにも大変に感謝です。「~性」(人間性、品性、知性、気性 など)は持って生まれた本質であると同時に、環境で育まれる部分が多分にありますから。

【6月の過去ブログ】

2021年6月blog https://www.bunrigakuin.com/bunriblog/?m=202106

2020年6月blog https://www.bunrigakuin.com/bunriblog/?m=202006

2019年6月blog https://www.bunrigakuin.com/bunriblog/?m=201906

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