【108】癖

9/12(木)……明日は「13日の金曜日」です(笑)。

今日も大忙しでして、運営戦略役員会→取締役会→富士への出張と1日が終わっていきます。1つひとつ仕事を進めていく……「積み木を積んで大きな建造物を創っていく感じ」で仕事を進めていくわけですが、途中で崩れたり欠けたりするところは修正をかけながら、時には大きなチャレンジをしたり、トライをしたりしながら、1つひとつ「理想を現実化するために仕事を進めていく」のですね。その感じがとても面白いのです。これがまた順風満帆で行き過ぎると、なぜか面白くないんですよ、仕事ってのは。「途中で小さな失敗や挫折を経験し、それを楽しみながら進んでいく」ことこそが仕事、いや人生の面白みであり、醍醐味であると思うんですね。

先日、静岡と甲府の会議でこんな話をしました。「自分自身が自分自身の成長を実感しながら仕事をすることが大切」だと。よく、「得意分野で勝負する」、「苦手分野は目をつぶって」という言葉を耳にしますが、確かに一理あるんですね。しかし、それだとそのうちに自身が成長できていないことを実感し大きな壁に当たります。それが年齢がいけばいくほど修正しにくくなってくるところがあります。若いうちから「成長癖」をつけておくことがとても大切なんです。「成長癖」はどうつくか??それは①自分が至らないと自覚する「謙虚さ」(上には上がいますからね)、②成功している人がなぜ成功しているのかを観察する「洞察力」(「気づく力」と言い換えてもよいかも)、③弱点・欠点や苦手分野を克服しようと日々努める「実行力」(何事も思っても行動せねば意味はない)の3点を自身自身の中に培うことで「成長癖」がつくんです。「癖」ですから意識して……なんてこともなく成長するんですね~。「いい癖」はたくさんつけたほうがよいですよね。「勝ち癖」とかね。

「もっと上を目指して」、「もっと貪欲に成長を求めて」そんな教師、そんな塾生が集まる学習塾になればいいなぁと思います。これ「私の理想」ですから「現実化」するようお仕事をしていきます。

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