5/23(月)は爽やかな風の吹く静岡市です。
新教育ブロック6校の「中1・2保護者会リハ」も無事(笑)終わりまして、リハ担当者の私としては勝手に満足(笑)「保護者会、やっぱ上手だなぁ~おらって」(笑)なんて……”じいさんが自画自賛” (笑)
岡崎体育
人の名前です。京都を代表するミュージシャンだそうです。私はこの方の音楽を聴いたことがありません。しかし、この方の話から、ここに書いておきたいと思ったことがあるので書いておきます。彼は音楽家になったきっかけを、ラジオで話していました。小学校6年生の音楽の授業で「リコーダーで自作の曲を作ってきなさい」との宿題が出たそうです。彼はリコーダーが得意であったため一生懸命自作で曲を作り授業内で発表したところ、帰りに音楽の先生に呼び出されこう言われたそうです。「人の(作った)曲をあたかも自分が作ったかのように…….」つまり先生は彼に対して嘘をつくなと迫ったのです。彼は疑われたことをひどく悲しみ、泣きながら家に帰ったそうです。それがミュージシャンを志すきっかけであったと。「絶対に見返してやる」と。
これなんですよ!生徒諸君に伝えたいのはこれなのだ!!
その時は悔しさや、恥ずかしさなどで心を搔きむしられるようなことであっても、それを自分の成長や夢の実現に繋げていく逞しさを持ってほしいのですよ!!
その放送を聴きながら、私も「なぜ先生になったのか」を思い出していました。
一言でいえば小中学校で出会った教師の2/3は最悪の人たちであったということです。いまから考えても「教師に向いてないよなぁ」と思える大人が多かったです。もちろん、素晴らしい先生たちもいました。小4~小6で教えていただいた西沢先生(先生は「我ら生涯ヒラ教員」という本もお出しになっていました。まさか…と思いググってみるとありました!!びっくりです!!https://www.amazon.co.jp/dp/4811800117/ref=cm_sw_r_apan_i_BFE57PHQ6VWDDMJT9732)と神谷先生は大変印象深い先生たちでした。その他の先生は子どもの私からみて「最悪」でした。彼らのような先生に教えてもらう児童・生徒は可哀そうだという思いから、また、大変すばらしい先生たちとの出会いを通じて、いつしか教師を目指すようになったのです。
身に起こる「いい」も「悪い」も糧にして
なんでも自分自身の成長の梃に変えてしまう逞しさを自分自身の中に育んで欲しいのだなぁ、文理学院の塾生諸君には!!
ちなみに京都の有名ミュージシャンには沢田研二さん、倖田來未さん、渡辺美里さんなどがおりますが、久しぶりにthe brilliant greenの「There will be love there -愛のある場所-」をSpotifyで聴いてみた。「いいね」ポチッ。