【905】ほにゃらら流

3/31(木)少々肌寒く風の強い静岡市です。今日は珍しく「これ」といった予定がないため、先のお仕事を進めていきたいと思います。その前に1本ブログを。

三流?

ある報道で”兵庫県にある大学の卒業式に来賓として参列した市長が失言”と。「自分を三流大学出身だと思っていたら、四流や五流になるかもしれない」と卒業する学生を目の前にして祝辞として述べたそうな。「あなたが三流そのものですな」と……。それはさておき、「一流」とか「二流」「三流」ってよく言いますし、聞きますよね。でも、それって本当に正しいか、そう定義してよいのか、かなり難しいと思いますよね。例えば、超難関大学出身者で会社を経営し多額の利益を叩き出している人を「一流」と呼んでしまう場面ってあると思うのですが、その人が「犯罪」で捕まってしまう、なんてよくある話ですよね。それって「単にお勉強ができただけの人」または「学力においては一流であった」ですよね。政治家やプロ・スポーツ選手でも同じようなことがあります。「二流・三流からみて少々凄いところがあると一流って定義してしまうのかなぁ」なんて思ってみたり……。同時に「二流って?三流って??どういうところで定義できるの??」とも思ってしまいますよね。この「~流」ってのは考えれば考えるほど大変難しい話題ですよね。先に話した市長さんは何をもって「三流」という言葉を祝辞で用いたのか??大学の偏差値か、ネームバリューか??今回の件、彼は色々言い訳はするだろうけど、根本的に「人を見下している」からそんな言葉が出てくるのだと思いますね。そんな市長を選んだのはその市に住む有権者のみなさん。そこを考えても「やるせない話」ですな、晴れの卒業式で。

いろいろ書きながら「一流」とは、と質問されても私にはよくわかりません。わかりませんが、『生き方として一流』というのは「他人に迷惑をかけず、他人のために力を尽くすことができ、見返りを求めることもせず、ただただ人として当たり前を貫いている人」を指して一流と言えるのかなぁとも思います。そう定義できた場合には「私も一流を目指したい」と思えるね。

そうそう、先日車での移動時間に「芸能人の格付け」をするような番組がやっていました。一流芸能人、二流、三流みたいな。「このワインが白か赤か」を目隠しして言い当てると一流、みたいなものでしたが、いま改めて振り返ってみると、娯楽番組として成立しているのかもしれませんが「そんなんで格付けされるのでは芸能人も大変ですなぁ」、「ちょっと品に欠ける番組だったかもなぁ」なんて。

明日の弊社の入社式では祝辞・訓示を述べる場面がありますので、素晴らしい話はできないまでも「場違いな失言」には十分注意して話をしたいと思います。(って、そんな話をするわけもありませんが)

まぁ、流されず、巻かれず、自分自身の人間としての「モノサシ」をしっかりと持って、本当に大切なことを見失うことなく生きていきたいと思いますね、あらためて。

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【過去ブログ】

2021年4月blog https://www.bunrigakuin.com/bunriblog/?m=202104

2020年4月blog https://www.bunrigakuin.com/bunriblog/?m=202004

2019年4月blog https://www.bunrigakuin.com/bunriblog/?m=201904

明日から4月スタート!気持ち新たに、ね!!

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