9/24(金)は英語授業研修会のため甲府へ。途中、見た目美味しそうな看板を見つけ「家系ラーメン屋」さんに入ってみました。まぁまぁ美味しかったです。刻み玉ねぎを入れたのが失敗……辛かった!それがなければもっと美味しかったと思います。また行ってみます。
9月の弊社は「学習・育成の1か月」でした。その中で、私が担当した「指定校舎長研修」のレポートが提出され始めています。今日がその提出期限ですが、1人ひとりのレポートをじっくりと読み、その感想を踏まえたコメントを1人ひとりに返信しています。人によっては「辛口コメント」も書きます。「育成」ですから。
「育成」
人を育成する難しさは監督職・管理職は誰でも感じるところかと思います。そう、難しいのですよ。ちょっと当たり前のことを書きます。この30年間「どのように育成するか??の勘違い、見当違い」を現場で多数見てきました。本来、育成とはこの仕事を例に挙げると「教育者として人間的な部分の育成」(人格育成)を一番に……ってこの時点で順序が違っていたらアウトだと思います……次に「教師としてのスキル」(知識、授業力、指導力など)、そして「生徒・保護者対応力」と順序があるはずです。それらの根底に「社が何を目指しているのかを正確に理解し、育成する側に社の目指すことに対する共感がなければ始まらない」ということがあります。
ここまで読んで「あなたの育成」間違っていると思いませんか?
「自分の都合の良いように育成する」
例えば自分の仕事(業務)を相手に取ってもらい、自分の仕事を軽くする目的での育成……これは「延いては」の話でなくてはいけません。これでは育成とは言わないわけです、組織・会社の中では。
私塾で言えば「その人が私塾業界や勤めている塾・予備校において、表舞台で大活躍できる人材に育てる」ことが育成です。私の場合は常にそのようなことを大切にして「育成」の仕事をしてきました。ほぼほぼ「研修畑」を歩いてきたこともあり、30年で得た「育成の基本」は上の通りです。
今日もこれから英語授業研修で「育成」をしたいと思います。