8/16(月)の朝は安西校でお仕事スタートです。小学生が続々と来ています。出迎え、消毒、体温チェックなどをしながら教室へ誘導し…と、この1年半は全学年どの校舎もこんな流れで授業が始まっていきます。手洗い、手指消毒を徹底しているせいか、この1年半は風邪を引くこともなく、体調万全で過ごすことができてきました。コロナ禍は本当にたいへんなことが多いですし、気持ちが塞がってしまっている人もいるのではないかと想像しますが「気の持ちよう」という言葉がある通り、このような環境下では「明るく前向きな気持ちを持とうとするちょっとした努力」が大切だと私は思っています。一見、不幸に見えることが、その先の幸福に繋がっていることって少なくないわけです。そう考えると、「一喜一憂することなく、振り回されることもない泰然自若とした姿勢、態度を貫く」と決意することも大切です。
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GODIEGO(ゴダイゴ)というバンドをご存知の方も多いと思います。以前、ブログで書いた記憶がありますが……ゴダイゴのダイゴは「醍醐」から来ています。リーダーのミッキー吉野の吉野にちなみ、奈良の吉野で南朝を開いた後醍醐天皇に由来しています。そのままアルファベットで表記するとGODAIGOとなりますが、メンバーのスティーブが表記の仕方を提案し、GODIEGOとなったそうです。「GO→DIE→GO」(生きて、死んで、また生きる)、つまり「不死鳥」、「輪廻転生」の意味を内包しているこのバンド名、いつ思いだしても凄いと思うのですね。ちなみに切り方を変えて「GOD + I + EGO」で「神のエゴ(自己・自我)」=「真実」となり、更に深い意味を持っているのです。
昔、昔、カラオケに行っていた頃、彼らの曲をよく歌い周囲の人たちを泣かせていました。(あっ、下手過ぎてね)特に好きな曲は「銀河鉄道999」(1979年)と「ビューティフル・ネーム」(1992年)です。その「ビューティフル・ネーム」には次のような歌詞があります。
名前、それは燃える生命(いのち) ひとつの地球にひとりずつひとつ
この歌詞は「命の尊さ」を表しています。私も共感しますし、「子ども食堂への寄付」はまさにこの気持ちが根底にあります。
そんな中、Daigoという方(私はこの方を知らなかったのですが)の発言が大炎上していると朝のニュースで見聞きしました。彼の「路上生活者や生活保護受給者の命を軽んじた発言」が波紋を広げているとのこと。「GO」を取っただけで「ビューティフル・ネーム」で表現している内容とは真逆のことを世に訴える……なんとも悲しい出来事で、なんとも悲しい人です。
人に対しての温かい気持ち
それがあるかないかは、普段の言動に滲み出ますし、いざという時にも顔を覗かせます。文理学院に通う生徒たちには「温かな心を内に秘めた人間」に育っていってほしいと感じます。
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「子ども食堂への寄付」が決まりました。8月下旬から9月中旬にかけ今年も静岡・山梨5か所へお邪魔します。詳細は後日、HPなどで発表いたします。皆様からお預かりした心の通った大切な寄付金を手渡してきたいと思います。