【571】あなたは飼育係?

2/5(金)の夜です。最近マイブームの「Work at Cafe」です。今日の昼は「分刻み」のスケジュールでびっちりでした。あちこちから電話は鳴り、色々な人に会うため場所を移動し……。

今は「来週1週間のお仕事の段取り」を行っています。明日、大変重要な仕事の1つ「安西校第1回説明会」が開催されますが、その最終準備は明日、現地「羽鳥校」にて。来週がまぁ大変忙しいのであります。山梨への出張2日(授業研修と奨学生制度試験、学研教室定例会での講演など)、会議が3本、4月入社の「新卒社員への入社事前研修会」などなど……そうそう、そろそろ「春期講習英語テキストの作成」にもかからねば!まぁまぁ毎日毎日やることがたくさんありますが、それは大変にありがたいことです。余分なことを考える暇なく、アッという間に1日が終わっていきますし、床に就く時には大きな充実感に満たされ、勇者ライディーンにフェードインするかのように眠りに入っていけるわけですから……って、勇者ライディーン、わかるか??試験に出るぞ!!押さえておけ!!(笑)

そうそう、2/10(水)開催の「新入社員研修」では50分ほどお話をさせていただくのですが、そのうちの1つが写真の内容です。これらについて具体的な事例をもって話をします。まぁ、塾の先生としてスタートを切るための心構えですね。しっかりと務めたいと思います。

新人指導の10箇条

なるものを見つけました。

1.指示の目的を伝える

2.1度に複数の指示をしない

3.理解できるように指示する

4.新人が質問しやすい環境をつくる

5.作業を細分化して依頼する

6.考える時間を与える

7.何もしない時間を作らない

8.達成状況を随時確認する

9.事実を元に評価する

10.常に励まし続ける

と10箇条ですが……参考になれば。

「人の指導=育成」に関しては色々な書籍が出ており、メソッド的なものもあちこちで目にしますが、私は「人の数だけ方法や使うべき言葉がある」と考えます。だからこそ…

育成に携わる側が多くの色々な「引き出し」を持ち合わせていないとならないわけです。

「引き出し」を増やすための第一は「人を観察すること」です。私の好きな「人間ウォッチング」ってやつです。「育成」とはこちらの言うことを聞かせることではありません。

「育成」とはその人の長所を引き出し、短所を修正し、彼、彼女の携わる仕事において最大限のパフォーマンスを発揮させることです。

そのことを理解せずに「育成係」をしている人は、往々にして「言うことを聞かせる」、「指示した通り動かす」ことを知らず知らずに相手に強要しているのです。それは「育成」とは呼びませんで、「飼育」と呼ぶのです(笑)。

私たちが行う「育成」は知識・技術は当然として「私塾教師として使命を全うするためのマインドと思考を成長させること」です。

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