昨日は1週間ぶりの英語の授業。中2は助動詞などをメインとした問題演習を通じて①7月「到達度テスト」(塾内テスト)、②8月・9月「中学校内定期テスト」へ向けて定着を。中1はHow manyの問題を中心に解説→演習。まぁ、この歳になっても「授業の面白さったらないね~」という感じで私も生徒もニコニコがんばってます。これからも週1~週2は授業を担当したいですね。
今日の土曜日は中3英語です。清水南中(中高一貫校)の塾生たちの対策授業とその他の中学の生徒たちの教科書内容解説です。実は中3の授業は2週間ぶりでして、大変楽しみです。夕方から3コマ担当します。
先日の朝日新聞デジタル版こんな記事がありました。「非正規労働者が2152万人でそのうち1603万人が年収200万円未満である」、「社員として働く人の40%が非正規雇用者で、その75%が年収200万円未満」ということだそうです。私はこの記事を読んだ時に少しゾッとしました。それでも日本は貧しい国に比べれば豊かであるという認識が一般的であると思うのですが、このような具体的数値を見ると「日本、大丈夫ではないよね」と改めて感じてしまうわけです。以前からブログ等で「自分の身は自分で守れ」と書いてきましたが、ごく最近の年金問題も含め考えると、その言葉を更に強い口調で繰り返すしかないと思います。この現状は「政治の責任」であることは間違いないが……「他を当てにするな」と言っておこう。同時に財務力のある会社に勤めていられるありがたさをひしひしと感じるわけです。
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稲盛和夫さん、佐々木常夫さん、永守重信さん。この3人は私が書物やセミナーで経営に関して具体的に学ばせていただいている「師」です。普遍的で素晴らしい考え方を持つ彼らからはもう15年ほど「指導」を受けています。もちろん、彼らは私のことなど知りません。ですが、私にとっては「経営者・管理者としてのマインド」を指導してくださっている「師」です。彼らの教えは集約すると「菜根譚」に書かれているものと寸分の違いもないと思います。「菜根譚」はいつも傍らにおき、ちょっとした合間に見直しています。本を読んで知恵を得ても、それを自分自身の骨の髄まで浸透させるためには時間がかかります。付け焼刃な勉強では何ともなりません。まだまだ道半ばですが更に繰り返し繰り返し書物やメモを読み返すなどして自身を成長させていきたいと思います。
話を変え、俗にいう「大企業病」。聞いたことがあると思います。文理学院はそれに罹患しない企業であり続けたいと思っています。そのためには次のようなことが大切だと思います。
①社内の業務に関して「それって本当に必要なのか?」という疑いの目をもつ。(やめるべきはやめる、やるべきでないことはやらない)
②外へ目を向け、できる範囲のチャレンジをする。慎重さは必要だが、臆病になりすぎない。
③誰が(どこが)責任を取るのか明確にして仕事を進める。
④決定・行動のスピードを重視する。
⑤業務を細分化・専業化しすぎない。
こんな感じではなかろうか~と思います。そうして書いてみると、文理学院内も、グループ全体でも「えい、やぁ~」とやらなくてはいけないことが結構あるようにも思います。先日、何かを見ていて感じました。
時間とお金の投資のしどころ。仕事のための仕事を作らない。自己顕示欲のための仕事に現場を引きずってこない。経営って当たり前をいかに流されずに当たり前にやるか……だなぁ。かなぁ?感じること、考えることがたくさんあり面白い毎日です。