【483】2020も75日。

10/19(月)曇り→雨。寒いですね~。国道139号線を通り青木ヶ原樹海を通った時には気温9℃でした。今日は2021年新卒の入社試験&面接が都留でありましたので、その延長で都留の事務局でお仕事を。これから双葉校の授業に向かいます。2021年度新設校舎の本社認可報告もあり……雨で寒いですが、心は燃えに燃えておりますなぁ~。(萌え~ではない)先週末からその新設の開校計画書などの作業に入りましたが、ある意味慣れたものです。富士「中島校」から数えてかれこれ8校舎目の新規開校計画となりますから。しかし、この「慣れ」が怖いわけです。再度フラットな目で「戦略」をじっくりと立て、これまでやらなかったことをやろうと……。今週もなかなか忙しい1週間です。気候も先週までとはうって変わり、大変寒くなってきましたので、皆様も風邪など引きませんようご自愛くださいね。

🚀🚀🚀

「損者」になるな「益者」たれ。

4年前に読んだ記事から「人付き合いの極意」に関する内容を”私見を含めて”書いてみたいと思います。

世界のマーケットで活躍する「華僑」たちがビジネスで成功するための心得として次のようなものを持っているという内容の記事を読みました。「論語」で有名な孔子の言葉に「益者三友、損者三友」ということばがあるそうです。この言葉の意味は「交際してためになる友人には3種類、その逆で交際を避けるべき友人も3種類ある」という意味だそうです。

「損者三友」の三友とは①簡単で楽なものが大好きな人(やすきに流される人)、②八方美人な人、③雄弁な人の3種類を指すそうです。そういった人間とはなるべく近づくな、距離を置け、付き合うなという意味であると「華僑」たちは解釈し、ビジネスで人と向き合っているのだそう。

「やすきに流れる人」を言い換えると「常に楽な方法を考える人」(効率追求を第一に考える人)で、そういう人間には近づくなということです。そのような人の特徴としては「予定・計画を頻繁に変える傾向」が強いそうで、自分に都合のよいように物事を解釈し、自分にとっての効率を重視する傾向にある、といった内容だったと思います。

「八方美人な人」を言い換えると「Yes Man」です。本当はそう思っていないことにも頷き同調してくる人は、他でも同じようにいい顔をする可能性がありますよね。そういう人を介して自身が言っても、行ってもいないことをあれこれ他言され、知らないうちに濡れ衣を着せられたり、派閥闘争に巻き込まれたりするリスクが高まるのだそうです。

「雄弁な人」を言い換えると「饒舌にその場を取り繕うための言い訳をする人」です。真に優秀な人にも雄弁な人が多く存在するため「損者」として雄弁な人を見破るのはなかなか大変です。それを見破る方法が1つありますが……ここには敢えて書きません。「損者である雄弁な人のうまい話に乗せられてすべてを台無しにしてしまった」といった話は世の中のニュースを見聞きしていると毎日のように入ってきますよね。詐欺に加担したとか、貯金をだまし取られたとか……。

「類は友を呼ぶ」の言葉があります。それを当てはめれば「損者は損者同士での付き合いを好む」ということです。そう考えると、自分自身が損者にならないよう注意をすることが大切ですよね。
私が考える「損者」を遠ざけるための方法は「自身が損者にならず、益者になること」と「相手との距離」です。

では、「益者」とは?

孔子曰く「益者」とは①正直な人、②誠実な人、③知恵知識が豊富な人を指すとのこと。

正直な人とは「事実を事実として話せる人」を指すそうです。

誠実な人とは「長期的なものの見方ができる人」を指すそうです。

知恵知識が豊富な人とは「対応能力が高い人」を指すそうです。

私なりに上の言葉を解釈すると「物事を客観的に捉えるだけの経験と知識を日々積んでおり、目先の利益を追うことなく、コミュニケーション能力にも長けた人物」であると思います。また、「和して同せず、和して流せず」という言葉は私の座右の銘の1つですが、そのような他人との距離の取り方も「損者」を近づけないための大切な心得であると私は思っています。

これをお読みのあなたは周囲の人たちにとって「益者」ですか、「損者」ですか?また、「損者」によってあなたご自身の大切な人生に傷をつけながら生きていませんか?あなたは他人の人生に「益者」として関わって生きていますか??

「生き方を見つめ直すこと」は大変重要なことです。

学習塾でお仕事をしていると、未来ある子どもたちに接しているためか、自身の生き方を時として振り返り、見つめ直し、正していくといった時間を自然と持つようになります。そのことこそが「人間性の向上」に繋がるのだと思います。

会社経営というお仕事に関わっていると、大切な社員、文理学院のために汗を流してくれている社員たちのため、自身や経営陣の「人間性の向上」がどれほど大切なのかを考える時間を自然と持つようになります。そのことが「社の、社員たちの成長に繋がり、その成長を以て子どもたちやその保護者の皆様、地域の皆様へ還元できるのだ」と信じて疑わないわけです。

この土・日で40,000歩、自転車でも20km弱走行し少々体が疲れ気味ながら、また何か1つ自分自身の中で「思考の階段」を1段上がった感じがする……ような、しないような……。

週明けに新たな半歩、新たな1歩を感じることのできる休日の過ごし方

改めてとても大切だと思いながら、4年前に出会った記事とその感想を綴ってみました。2020年も残すところ75日ほどです。

コロナ禍でちょっと損した気分の1年を、2021年で取り返そう!!そのための物質的・精神的助走を今!!

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