【479】ノーベル平和賞

10/11(日)は台風一過で晴天です。

明日は予定を変更して静岡にてお仕事を。来期へ向けて10月後半に色々と仕事が集中していること、2021年度へ向けての諸々の準備を10月末までに終えておきたいこともあり……。

今日は半日お仕事を。静岡市葵区の呉服町へ時計の電池の交換に。そのついでに本屋さんと併設されているスタバで(土曜日も別のスタバで5時間お仕事を)せっせとお仕事です。その前に久しぶりのカレーと護国神社。

ここ最近、美味しいカレーを食べたい衝動に駆られておりまして、唐瀬校向かいの「インド」さんへ。待つのが好きではないので開店15分前に一番で並び、唐瀬校の窓掲示をぼんやりと眺めながら待ち……。もちろん美味しかったですが、完食するのに一苦労……やはり年齢なのか(笑)。護国神社への参詣は2か月ぶりくらいかもしれません。今日は七五三で数組のご家族が参拝しておりましたが、この場所は広々していて、静かでとても居心地が良い場所です。

今年のノーベル平和賞はWFP(国連世界食糧計画)という組織に授与されたそうです。調べてみると設立してから57年を迎える国連機関で、世界8,000万人以上の人たちへ食糧を提供しているとのこと。現在、世界では8億人以上の人たちが十分な食事を摂れず苦しんでいるとのこと。この賞の本来の目的を考えると、大変納得のいく受賞だと個人的には思っています。

弊社では今年から校舎を展開する地域の「子ども食堂」の支援として寄付金の贈与を始めました。これは今後毎年実施していく活動で、来年にはより多くの有志のみなさんにご協力いただき、食堂経営が永く継続されるよう支援していきます。もちろん、子ども食堂のような場所を必要としない世の中になるのが一番好ましいと思いますが、その実現には今のところ遠い世界。一言で「政治の無能無策」と言ってしまえばそうなのかもしれませんが、物事はそれほど単純ではありません。

人間が生きていく一番の根幹は「健康であること」だと思います。その「健康」を支えているのが「食」です。本当にこの「食」というのは大変重要で、身体だけではなく「心」の支えにもなっているのです。各国の国民が難民も含めて生きる基本である「食べる」という行為を安心して毎日継続していくためには、政治の力も大切ですが、WFPのような機関や子ども食堂のような場所、そしてそれらの活動を支援する人々の智慧と行動を結集する必要があります。自分(自分たち)のことばかりを考えるのではなく、「利他」の心で様々なことを、多面的に観察していくと「本業を通じてできること」がまだまだあるように思います。

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