【450】SDGsへの取り組みの1つ

本日9/4(金)は……

こんな青空の下、朝7時前に家を出て甲府へ。甲府では大切な仕事を2つ。そして3つ目の大切な仕事を静岡市内で終えて今(18:15)、羽鳥校に。今日は長い1日でしたが「充実と学習の1日」となりました。

「子ども食堂」への寄付

今日は社員有志からと会社から預かりました大切なお金を寄付するため、甲府市と静岡市にて「贈与式」を。贈与式といっても堅苦しい形式ばったものではなく、ざっくばらんに「子ども食堂の置かれている現状」、「子どもの貧困」、「母子家庭の現状」、「子どもたちの幸福度」、「原発問題」、「幸福度の低さ」、「政治問題」などなど、本当に多岐に渡り2か所で合計3時間弱にも及ぶ話をさせていただいたり、聞かせていただいたりしました。来週にも残り3か所に赴き、子ども食堂の運営に活用していただくよう寄付をしてくるわけですが、今年は山梨県で2か所、静岡県で3か所の合計5か所への寄付となります。

今日、お話をさせていただいた方々からは「講演会の依頼」や「企画への参加」もご提案いただき、この寄付活動を通じて

「和と輪が広がる」

ということを強く感じました。(この言葉は社員に私から伝えていることばです)

この活動に至る経緯……それは、昨年夏に学研本社での社長会にて、CSR推進室の鈴木様からご教授いただいた「SDGsとESG経営」に関する内容がきっかけでした。そこから静岡市のSDGsの活動に参加したり、市の主催するイベントに赴き学習したりする中で「子どもの教育に携わる弊社に何ができるのか」を考え始めました。その後数か月のうちに「子どもの貧困と子ども食堂の運営」に関することを学ぶ機会にも恵まれ、「文理学院が校舎展開している地域の子ども食堂の運営の一助となることはできる」と今年の最初に寄付を決意し、弊社経営陣と多くの社員の賛同を得て具現化できたわけです。

同時にこの活動を通じて、文理学院に勤める社員、文理学院に通う生徒、文理学院を選んでくれたご家庭にも「SDGs」に関して、また「弊社の理念や取り組み」に関して理解をしていただきながら、副産物として色々な面においての好影響に繋がってくれたらという思いも強く持っています。来年以降もこの活動は継続していきますが、その際には今年以上に広く協力者を募り、ひとまわり大きな「輪」、「和」に育てていきたいと考えています。SDGsの活動を推進する社の長としては自ら積極的に学習することも大切です。実はこの9月~11月のかけて静岡市が主催する「市民大学リレー講座~今さら聞けない!SDGsって何?」(5回講座)にも勉強のため参加します。そこでは静岡市内に点在する大学の教授陣が夕方~夜の1時間30分を利用しSDGsに関してレクチャーしてくださるということです。これまでの学習で私なりに知識も少々ついてはおりますが、まだまだ深い理解ではありません。自身の学びのためにもこの講座に参加し勉強させていただきます。

上は「育みの会」代表理事の内藤様、「山梨県ボランティア協会」理事長の土屋様、弊社事務の川副さんとの写真です。(静岡市の写真は後日アップさせてください。「静岡市子ども食堂ネットワーク」理事長の飯沼様とお話させていただきました)

今回は新聞記者の方やTV局の方もご臨席いただきました。この数日の間に、各所各メディアで報道されるとのこと。文理学院の活動を通じて、更に多くの企業や多くの人たちが「SDGs」の活動に興味を持ち、実際の行動に繋げてくれたらと思っています。

弊社のSDGsの活動予定はこのコロナ禍で実現できなかったことを含め、4~5つあります。それらは一過性のものではなく、毎年の活動、弊社の通常の活動として予定しており、折をみてHPや社長ブログ、メディアなどを通じ発表していきます。

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