9/1(火)曇り空で蒸し暑い……。今日は午前中の数時間で多くの仕事をこなしまして、先ほどランチへ。数年ぶりに静岡駅南にあるお店で「味噌”特”とんかつ定食」をいただいてきました。豚肉の甘さが際立つ旨さ。”特”を選んだのが正解でした。
昨晩、「月曜から夜。。。」をテレビで観ていたら、とんかつ屋さんの親子が出ており、その小学生の息子さん……「豚肉を食べるとその豚が何を食べて育ったかわかる」という特技を披露していました。「これはハーブ」、「この豚は甘い砂糖の香り……バームクーヘンかな」などと全て言い当てる凄さで、幼少期から日本中だけではなく、海外の養豚場を訪ね歩いているとのこと。やはり「本物を知る人」は凄いですね。大変尊敬します。多分その番組の影響で今日のランチは「とんかつ」……となったのだと、自分自身の単純さを自身の鼻で笑い……。
午後は「人事課ミーティング」です。鷲山係長、中野係長とやり取りをしながら、今後のリクルート戦略と内部監査の精度向上、新入社員フォロー、SDGsなどに関して話し合いを持ちます。・・・約3時間のmeetingは終わりました。あっちゃこっちゃ話が前後左右しましたが、いろいろな話ができてよかったと思います。
「人間性の向上」,「人材育成」
文理学院の掲げる以上の言葉、今日の人事課のmeetingでテーマの1つとなりました。「現場の教師は生徒たちに具体的にどう上記の内容を行っているのか……」と。うん、確かに答えにくいテーマでありますが……ちょっと自分の校舎長時代を振り返れば、授業中、面談、保護者会、ブログなどを通じて一貫して話をしてきたことは、①目標を持ちその達成へ向け尽力することの大切さ、②今の自分自身の行動が未来の自分を創る、③親への感謝、④やれば必ずできる……といったことを 「多くの具体例」を提示しながら話をしてきました。また、大人として「一生懸命取り組む姿勢」を生徒たちに見せてきたと思います。
実はその前段階があることを今日のmeetingで話をしました。それは「教師が生徒に…の前に、上司が部下に…でしょう」と。「会議や研修などを通じて、目の前の社員を育てる意図を持ちコミュニケーションを取っているか??」ということです。私の場合は主に①会議、②研修、③社内メール、④ブログを通じて社員の「人間性の向上」と「人材育成」を促しています。特に①、②は絶好のチャンスと捉えており「その場、そのメンバー、その人に応じた話」をしようと話し手としての努力を重ねます。「教育を通じて人間性を育む、教室運営を通じて人材を育成するといったことを謳っている会社の経営陣や管理職は、それを各現場で具現化させ、徹底させるための社員への働きかけ」を日頃から怠ってはならないのです。
もちろんどのような働きかけをしたとしても、結果的に何も変わらない、何も響かない社員はいるでしょう。それは往々にして話し手の問題ではなく「受け手・聞き手の問題」なのです。どんな話を聞こうが、その話の中から「気づきと学びを得る」ことができるか否かなんです。厳しい書き方をすれば、『すべてはその人次第』であるのです。それこそがまさに「その人の持つ人間性」です。
さて、明日は甲府で会議を2本。先ほど、それら会議の打ち合わせを兼ね、荒井ブロック長と少々長電話をしましたが、やはりそこでも「成長を促し、気づきを与える話」を。あとは荒井ブロック長次第……というお話でした。