【445】On line 〇〇🐶

8/28(金)は朝7時から豊田校にてお仕事開始です。午後から浜松で打ち合わせのため、9時からの本社とのzoom会議の前に、いろいろと仕事を片付けてしまわないと……と、複数のお仕事に目鼻がついたところでブログを1本。

昨日の日本経済新聞で「世界の大学が秋以降もオンラインで……教育の質が下がり、ロックダウン世代を生むことに繋がり、国力が落ちる」といった記事が掲載されていた。

オンライン授業、オンライン会議、オンライン〇〇……コロナ禍で俄かに脚光を浴びるこの「オンライン」ですが……。弊社も4月中旬頃から約1ヶ月間「オンライン授業」を展開しました。詳細は書きませんが、1つ言えることは「教育を止めない緊急措置としては機能した」ということです。

日経の記事の

「オンライン…教育の質が下がる」、「将来の国の競争力低下に繋がる恐れ」、「募る学生の不満」等

という言葉は大変重いですね。

社内でもこれまで「今後のオンライン授業」について協議してきましたが、記事にある「教育の質の低下」に関しては実際に1ヶ月間実施してみた印象として看過できない部分です。それを長期に渡って……となれば、記事にあるような「実態」が浮き彫りになってくることも十分に理解できます。弊社が対面指導に戻り3か月余り、やはり「対面に勝る指導なし」と謳った私の言葉に間違いはないと確信しています。『心のケアや勉強の苦手な生徒へのきめ細やかな指導・対応』をするためには、やはり実際に生徒を目の前にして、問題を解いているところを目で確認して……でなければ成し得ません。仮にオンライン授業を通常のサービスとして実施するにしても「他社よりも先行してやるのは賢くない」と判断しています。「よりよいものを低価格で」提供するためには、競合他社や実際に実施をしている企業の情報収集と研究・分析が必要ですし、個人的には「二番煎じ」ならではの良さもあると思っています(結局はアイデアや運用……つまり「ヒト」です)。そもそもコロナがほぼ終息した後に、このオンラインブームはどうなるのでしょうか??北欧の状況を観ているとわかってくることもありますが、果たして静岡・山梨でこのコロナ禍はいつまで続き、結果どうなるのでしょう。そして、現在の政府の政策はどの方向へ向かっているのか……などを多角的・総合的に判断した場合、地域に根差した教育を行っている文理学院は企業として、このコロナ禍で俄かに叫ばれるようになってきた「オンライン〇〇」に「ヒト・モノ・カネ・ジカン」を投じるべきか否か……昨日の運営戦略役員会でも議論となったところですね。

なんて、色々なことを考えていると「ボケなくてすみそう」だ(笑)。

さて、そろそろ本社の会議です。zoomを立ち上げよう。

9月入塾受付中!

あと1週間ほどで新学期通常授業が始まります。

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