【427】感受性・想像力・実行力【文理で一緒に働こう】

8/10(月)「山の日」……朝9:40頃に豊田校に出社し、今日は午前11時から中途入社面接・試験です。お陰様で新卒・中途の方々の入社希望が引き続き大変多く、6月,7月はそれぞれ延べ10名ずつの方とお会いしました。ひと月の1/3はリクルートのお仕事が入ってくる計算となるわけですが、ご縁があるなしに関わらず「文理学院の説明」を通して、1人でも多くの方々に「文理の教育理念や文理という会社」を知っていただきたいという気持ちで、お1人ひとり丁寧に対応させていただいています。

9/12(土)「マイナビ転職フェア」

静岡市駿河区にある豊田校舎すぐ北側の「ツインメッセ静岡」北館大展示場にて午前11:00~17:00に開催される転職イベント。弊社も参加させていただきます。実は毎年2回~3回、このようなイベントにお世話になっていますが、9/12は「リニューアルした文理学院のお披露目」となります。ちょっと期待して欲しいのですね~。何がリニューアルしたかは、弊社のブースに来ていただければすぐにわかります!文理学院にご興味のある方は、ぜひ会場まで足を運んでみてくださいね。もちろん私も参加し一生懸命、文理学院の説明をさせていただきます。

学習塾・予備校教師に必要な要素と成功しやすい人

この職業は基本的に対人のお仕事で、その対象は弊社の場合、主に10歳~18歳の児童・学生とその保護者の皆さんです。その間に教材・資料などが介在していますが、学習塾・予備校を比較した際、それら介在物に大した差はありません。よく「オリジナル教材」を売りにしているところもありますが、「オリジナル=良い」はまったくの幻想です。実際、私たちが「通常授業」で使用している教材は、教材会社から仕入れています。どれも素晴らしい教材です。例えば「文理」さん(同じ学研塾ホールディングスのお仲間)から仕入れている英語教材「Win Pass」は生徒の実力をつけるのにはもってこいの素晴らしい教材です。あのレベルを学習塾オリジナルで作成するのは無理だと私は考えています。

この夏期講習において甲府や静岡で使っている中1・中2英語教材は「文理オリジナル」で数年前に私が作成したものです。手前味噌ですが……目的を考えると大変使いやすい、力のつく、苦手な生徒も反復によって知識の定着を図ることができる「いい教材」だと自負しています。(「自画自賛」)この業界に入職した数年後、ある大手予備校の英語科の主任を担当した際にも、多くの教材を手がけました。静岡県内の夏期講習学調対策テキストや、愛知県の入試対策冬期教材など……今でもそれをベースとした教材を使ってると見聞きしちょっと嬉しく感じました。ただ、それでもやはり個人仕事のものと、先ほどの「Win Pass」などを比較すれば、そこには雲泥の差があるようにも感じます。

教材を作成するにあたり、当たり前ですが「入試・学調・教達検・校長会」といったテストを自ら解いて分析することから始めるわけです。分析した内容をカテゴライズし、それらをどう有機的に結び付け1冊を纏め「現場の指導者に指導目標をきっちり全うしてもらうか?」……が作成時の留意点です。

と……ちょっと小見出し「 学習塾・予備校教師に必要な要素と成功しやすい人 」から外れた内容のように思える内容を書きましたが、実は大いに関係する話なんです。

感受性・想像力・実行力

色々と必要なことはあるでしょうが、集約すればこの3つです。

感受性

目や耳に入ってくる情報から「感じる力」はとても大切です。あまり敏感過ぎるのもどうかと思いますが、やはりこの「感受性=感じる、感じ取る力」がある人のほうが、この仕事で成功しやすいと思います。生徒・保護者からの声を受けて、教材を実際に使ってみて、上司・同僚・部下の言動を見聞きして、相手は何を求めているのかを探り、市場の動向を踏まえ……などなど、「気づき」とも言い換えることができる「感受性」は仕事や人間関係をよりよくするための源泉です。この「感受性の欠如」はこの仕事に限らず、どんな仕事、どんな場面でも自身を高めることはなく、成長させることもなく、むしろ多くの場合はマイナスの方向へ自身が引っ張られる結果に繋がります。だからこそ感受性を磨くことを日々忘れてはなりません。本を読む、映画を観る、人と話す、そして自分なりの考え・意見を持つということです。

想像力

感じて終わり、感想をもって終了……ではいけませんよね。「それをやったらどうなるか」、「それをやらなかったらどうなるか」、「このままならどうなるか」という想像力がとても大切です。先ほどの教材作成の話に紐づければ「この教材をこう変えるとで、教師も指導しやすくなるだろうし、英語が得意な生徒も飽きさせず、苦手な生徒にも反復させ定着しやすく指導できるだろう」と、想像を膨らめることが大切です。もう少し言えば「どうしたら相手は(周囲は)喜んでくれるのだろうか」、「どうすれば現状よりもよくなるだろうか」などと日々想像力を働かせることがとても大切なことです。この仕事に限らずどんな仕事でも「想像力」は非常に重要な役割を果たします。「想像力があれば戦争も起こらない」と思えるほど大切な気質の1つであると思っています。

実行力

世の中「感じるだけ、想像するだけ、言うだけ」の人は大変多いと思う。しかし、それでは前に進まないのです。最後は「実行」という言葉が浮かんできます。これがなければ物事は推進力を持たず、前へは進まないのです。「人が実行する」のです。それも「個人プレー」ではなく「チームプレー」で物事を乗り越えていくことが大切です。「チーム力を引き出し、最大限に発揮して前へ進む」ということは、この仕事に限らず集団組織の中ではとても大切なことです。特に「長」のつく立場では「感受性」、「想像力」とともにこの「実行力」が備わり、発揮できているか否かは大変重要なことだと思います。先ほどの教材作成の話であれば「想像した通りに具現化する」ということです。

この3つの言葉「感受性・想像力・実行力」を毎日唱えてみてください。必ずあなたの仕事の成果は変わってきます。そして、あなたの評価も高まってくるでしょう。

以上のようなことに共感いただける人材を文理学院では求めています。社内からそういう人たちが多く出てくれるのが一番ですが、同時に社外からも募集をする……それがリクルートです。もはや人手不足解消のためのリクルートをこの1年半で卒業し、これから10年、15年先を見据えた「文理学院の成長・発展にとって必要な人材を現場へ投入する役割」がリクルート、人事課の仕事になってきていると私はみています。

9/12(土)「マイナビ転職フェア」午前11時よりツインメッセ静岡にてお待ちしています!

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