羽鳥校中3学調対策英語「対話文読解」の指導を終え、デスク(といっても生徒が使っているものと同じですが、カッコよく「デスク」と書いてみました 笑)に帰還。うん、完璧です……が、ちょっと面白かったのはA君が「蕎麦」の話を「ソーダ」の話と間違って読んでいて「わけわからん」と言っていたことか……クラス爆笑。
稲盛和夫さんの言葉
バカな奴は単純なことを複雑に考える。
普通の奴は複雑なことを複雑に考える。
賢い奴は複雑なことを単純に考える。
ある意味共感できると同時に、この言葉は私たち教師にはこう置き換えて戒めとすることができる。
ダメな教師は単純なことを複雑に混乱するように教える。
普通の教師は複雑なことを複雑に難しく教える。
素晴らしい教師は複雑なことを単純に面白く教える。
私たち学習塾・予備校の教師陣は最後の「複雑なことを単純に面白く教える」ことができるよう精進しなくてはならない。
先日、双葉校の五味先生と「授業論」を。授業には4種類「予習として指導する通常授業」、「復習として教える講習会などの授業」、「定期テスト前の対策授業」そして「実力テストや入試へ向けた受験対策授業」。それぞれの授業にそれぞれのスタイルが必要で、ポイントの置き方も、時間の使い方も、テキストの調理法も違っていて当然である、といった話。一昨日の「勉強会」では少々不安げだったので(彼は謙虚で誠実な人間であるため)、昨日双葉校に寄って顔つきを確認すると「自信にあふれた顔つき」であったので(そう感じた)、後は何も言わずに教室を後にした。きっと私が帰った後も、私が双葉に寄る前にも、再度黒板で「余分の削ぎ落し」をしていたのだろう。授業でも説明会でも、保護者会でも、ある意味「プレゼンテーション」の類というものは
万全の準備ができたか?
が自信の鍵であり、その積み重ねが「実力」となる。
私も今でも授業前の準備を万全に行っている。
お金を頂いて仕事をするプロとしてではなく
お金を払ってでも仕事をしてほしいと言ってもらえるプロとして。
ある意味、退塾や講座受講取り消しなどは「お金を支払ったのにその価値がない」と判断されているのだと気づかなくてはならないことを理解しているのだろうか。
上の言葉、ロンギヌスの槍のように胸に突き刺さったのなら、きっとこれから大きく伸びていく人材(人財)なのだろうと思います。
伸びろ若者!伸びろ中年!まだまだ伸びろ、しがみついてでも伸びろ、初老諸君!!