7/8(水)甲府ブロックの校舎長会議→羽鳥校でチラシ作成の続きが中心のお仕事でした。羽鳥校の7月テスト結果チラシの出来栄えは上々なのですが、ちょっと伝えたいことが多く絞り込みに苦戦中です。得点アップで尋常ではない上がり方をしている生徒も複数いますし、250点満点で240点を越えようかという生徒もいます。50点満点で教科別40点以上奪取も続出するなど……贅肉な…いや、贅沢な悩みを抱えております。塾生はもちろん、羽鳥校のスタッフは本当によい結果を出してくれました。まだ、賎機中・藁科中の7月テストがありますが、とりあえずはご苦労様でした。双葉校は今週が山場ですので、生徒・教師は奮闘中でしょう!!がんばれ~双葉校!!
今日の校舎長会議の最後に「人の感情に訴える話・話し方・フレーズ」と「傾聴」に関しての大切さをちょっとした例を挙げながら話をしました。会議では必ず社員の勉強になる、力をつけさせる、気づかせる話を1つ2つするように心がけています。
会議の帰り道、車を運転しながら考えていたことは「自分自身を一皮剥く手段」についてです。組織というのはそこに所属するメンバーを成長させるために、研修会や勉強会を開いたり、上記のように会議での成長を促すような話を誰かが準備したりするわけですが……私自身を振り返った時に、結局は自分次第なんだよなぁ~と。その際、「自分自身の皮の剥き方」を知っている人と知らない人とでは成長に関して大きな違いがあると思うのです。
「自分自身の皮の剥き方、皮の剥ぎ方」が身についている人たれ。
👨👩タレ…と言えば
390ブログ「旅なさい」の続きですが、次の写真は札幌のあるお店で食べたジンギスカン。これは絶品でした!だいぶ昔の校舎ブログで「なぜ、帯広で豚丼が流行ったのか」について書いたことがありますが、今回は「なぜ、北海道でジンギスカンが流行ったのか」について書いておきましょう。
北海道で羊の肉を食べるようになったのは大正時代だそうです。もう100年以上前の話になりますね。大正時代の歴史で学ぶことは入試などでも狙われやすい内容が多いですよね。「大正デモクラシー」の流れで護憲運動や吉野作造の民本主義などドメスティックな事柄も多いですが、やはり1914年に勃発した第1次世界大戦(WW1)が最重要事項でしょうか??北海道で羊肉を食すようになったきっかけもここにあるのです。戦時下、日本は日英同盟を理由に参戦するわけですが、その際に国策で軍服などに利用する羊毛を確保するため「緬羊百万頭計画」を掲げ、道内5か所で羊を大量に飼育し始めました。その流れで羊肉を食すようになったということです。最初は臭みのある羊肉は敬遠されていたようですが、昭和初期にはPRのための農協主催の試食会があったり、「松尾ジンギスカン」(今もありますよ)というお店が創業したりすることで「タレに付け込んだ羊肉を食すスタイル」が徐々に全道へ広まっていったということです。
「なぜ、博多でもつ鍋が流行りだしたか」、「なぜ、名古屋で台湾ラーメンが流行ったか」など、私は「旅とグルメとその歴史的背景」を調べるのが好きです。
勉強も、趣味も仕事も、そこにある理由や背景に興味を持ち深堀することで、新たな発見があります。面白いんですね~、いろいろと。