7/6(月)よく雨が降ります。熊本南部(人吉市など)の映像を今朝のニュースなどで目にしましたが、本当に大変な事態です。グループ塾もある熊本県。本当に心配です。
日本三大急流
1つが静岡県の富士川。この川は日頃、甲府ブロックへの出張時に往復する道路がこの川に沿って流れているため私には馴染みがあります。最上川も松尾芭蕉の句「五月雨をあつめて早し最上川」で有名ですよね。今回、熊本の大水害の要因「球磨川」(くまがわ)は100年以上にも及ぶ「川下り」で有名ですが、同時に「大氾濫を起こす川」としても知られています。調べてみると1963年~65年にも3年連続で大水害に見舞われています。その後すぐに治水のためのダム建設が計画されるも、住民の反対運動で頓挫。その後の治水事業は遅々として進んでいないという歴史があるそうで、今回の災害もある意味「人災」と言えるのかもしれませんが……。亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げます。
今、携帯電話にニュースが入ってきましたが、「背後で堤防が切れた音 恐怖で足が震えた」とのコメントと動画が……本当に恐ろしいです。静岡県内でもいくつか警報が出ている地域があります。とにかく、災害時には危険な場所には近づかないことと、過信せず「命を守る行動」を優先すべきです。
手元からすべてが無くなっても、生きていれば次に進むことができる。