【345:重要】文理の姿勢

本日5/21(木)新聞に文理学院の広告が折り込まれています。

新聞を取っていないご家庭もあるかと思いますので、この場を借りて全文ではありませんが、広告に記載の文面を載せておきたいと思います。

2020年度はここまで、日本を含めた全世界が新型コロナウイルスに翻弄され続けてきました。この広告を作成している5/15(金)、文理学院の校舎が展開する山梨県・静岡県では昨晩、緊急事態宣言が解除となりました。これから、私たちも「日常」を徐々に取り戻していくでしょう。

弊社ではこの4月初旬、各自治体発表の「学校休校措置」を受け、塾生・社員とそのご家族の安全を確保するため対面での通常授業を休講とし、各学習塾・予備校に先駆けて「オンラインによるライブ配信授業」を全社で展開してきました。また、「教育を止めない」、「教育を繋いでいく」といった弊社の使命を全うするため、ゴールデンウイーク期間中にも休むことなくオンラインでの授業を継続して参りました。GW明けすぐに対面授業を再開させる学習塾もありましたが、弊社では塾生・社員とそのご家族の安全を確保するため、緊急事態宣言解除後の5/18(月)以降、公教育現場の状況を踏まえながら、順次「教室での対面指導を再開させる」といった判断をいたしました。

オンライン授業に関しては正直なところ、少々複雑な気持ちで授業を配信する教師たちや画面の向こう側で受講する塾生たちの様子を見ておりました。「伝えたいことがしっかりと伝わっているのかな?」、「指導した内容がしっかり定着しているのかな?」、「質問したいことがあるのではないかな?」など、心配が尽きることはありませんでした。

しかし、各授業担当者の工夫、バックヤードでの出欠管理・受講姿勢指導、時間割の配慮、配布教材の工夫、ご家庭への電話がけなど現場の教師陣の弛まぬ努力と、カメラの向こう側で机に向かう塾生たちの素直さや熱心さ、勤勉さ、そして保護者の皆さんのご理解とご協力の下、私が心配していたことは日に日に解消でき、100%満足とはいきませんでしたが、この状況下で弊社ができることはすべてやり切ったという自負があります。 各校舎へも保護者の皆様から「対応が早くて助かりました」、「学校がなくてとても心配でしたので助かります」、「子どもと一緒に楽しく受講しています」などのお声をいただいているとのことで正直胸を撫で下ろしているところです。

「対面に勝る指導無し」

今回の「オンラインによるライブ配信授業」を通じて、私たちが確信したことは「対面に勝る指導無し」ということです。

オンラインでの指導では、塾生たちに問題を解いてもらっている間に机間巡視をしながら直接個別に指導することも、気になる生徒を授業後に10分だけ時間をもらって指導し直すことも、授業後に自主的に質問したい生徒に寄り添うことも、理想通りにはなかなかいきませんでした。

また、生徒たちに対して適度な緊張感の中、集中して授業に臨ませることもかなり難しいと感じました。そして、指導内容の定着に関しても普段の対面指導のほうが、圧倒的に学習効果が高いことも実感できました。

そういった意味では、今回の「オンライン授業」はあくまでコロナ禍での学校休校措置に対する、また塾生・社員とそのご家族の安全を確保するための一時的措置であって、本来、私たち文理学院が目指している、また通常行っている教育・指導ではないと考えています。

もちろん、授業が遅れていることもありませんし、通常のカリキュラムの消化が遅れているわけでもありません。むしろ、他と比べて授業は進んでおり、定着度も高いかもしれません。それでも、4月~5月の弊社の提供してきた教育サービスに関して「通常とは異なる」と考えています。 したがって、文理学院にお通いの「大切な塾生とその保護者の皆様」に対して、次のような対応をさせていただきたく、ここにお知らせいたします。

塾生(小・中学生)の夏期講習関連費用は、一切いただきません!

◎入塾時に配布された「月別学費一覧」で7月に口座振替を予定している「講習費または講習教材費」の引き落としをいたしません。

◎夏期講習に関しては各自治体・学校から発表される夏休み期間と行事を正確に把握してスケジュールを決定し、ご案内いたします。

↑↑↑ 実は、ここが非常に重要です。夏休み期間や夏休み前後の学校の行事予定を把握せずに、夏期講習の企画は組めません。もちろん、当然ながら夏期講習生の募集もできないわけです。文理学院ではお客さまにご迷惑をおかけしないよう、しっかりと調査した上で夏期講習のスケジュールを決定し、ご案内いたします。

◎予定されている夏期講習へは塾生以外の生徒さんも受講できます。予定が立ちましたら広告・ホームページなどで募集していきます。

◎高校生はオンライン授業において通常授業の約1.5倍の時間数を提供できていること、また5月末~7月にかけて授業時間数を増やして対応できることから、夏期講習関連費用に関しては無料の対象とはなりませんのでご了承ください。

ここまで記載の内容が、文理学院に通う塾生と文理学院を信頼して大切なお子様を預けてくださっている保護者の皆様に対しての文理学院としての姿勢です。

㈱文理学院 代表取締役社長

小倉 勤

👨👩🐶

ここからは広告裏面に記載の内容で、文理学院に通塾していない生徒さんとその保護者の皆さんへのお知らせです。

改めて2020年度を始めよう!キャンペーン👨

学校が休みの期間、塾でオンライン授業を受けている子たちから大きく遅れているのではないか??

振り返っても、時は決して戻らないし、時間は容赦なく前へ前へと進んでいく!どうしたらいいのだろう??

これから始まる学校の授業も、きっと例年より速いペースで進んでしまうのかなぁ?ついていけるだろうか??

入試日程は例年と大きく変わらないだろう!そうすると持ち時間は非常に限られている!どう準備していけばいいの??

まだ、塾通いは早いと思い「夏休みから塾に通えばいいかなぁ」なんて思っていたけど、手遅れになるかも…??

……こんな不安を日々抱えながら過ごしている生徒・保護者のみなさん!今だからこそ本気で考えてみましょうよ!!

6月からは文理学院に通いませんか!?

👩6月入塾生募集要項

※緊急事態宣言解除を受け5/18(月)以降「対面指導」を再スタートしています。

受付期間:5/21(木)~5/30(土) 午後2時~午後7時で受付いたします。*5/24(日)はお休みのため受付できません

入塾特典:

①体験授業3日間を「無料」でご受講いただけます。⇒ 体験してから入塾を決めてください!!

②入学金5,500円が「無料」となります。

③6月授業料(月謝)が「半額」となります。

④夏期講習費用はいただきません。(高校生は対象外となります)

※6月入塾時には教材費・諸経費・テスト費が別途かかります。

※地区・学年により授業料などの費用が異なりますので、ぜひお問い合わせください。

費用面でも、授業数の面でも……これから夏休み明けの8月下旬まで、また年度末までを考えたら、絶対にこの「6月入塾の機会」を逃さないでいただきたいと思います。

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