今日は甲府南西校でオンライン授業見学。石和校舎からの配信授業も覗きながら……。
現在、各校舎では休校延長に備えて(すでに発表となっているところはもちろん)5/11(月)以降の「工夫した時間割」の作成にかかっています。だいぶ以前のブログにOODAループに関して書きましたが、まさに文理学院もOODAループで業務を推進しています。昨日、学研塾グループの各社もGWはオンライン授業を配信しながら「学びを止めない努力」を重ねていると聞きました。それを聞くとこちらも勇気が湧いてきますね。文理学院も全社を挙げて獅子奮迅です!!
先日、322ブログの後半で、少しだけ上杉謙信のことについて書きました。もう少し、上杉家の有名人について書いてみたいと思います。
上杉鷹山(ようざん)の生き方は大変参考になります。彼の「為せば成る 為さねばならぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」という言葉はあまりにも有名です。質素倹約、人材教育、殖産興業、財政政策の4つの柱で藩の財政の立て直しと、重臣たちの心の立て直しを図った人物です。後世では西郷隆盛、山本五十六そしてジョン・F・ケネディにも影響を与えた人物。「利他の精神」、「ぶれることのない信念」、「現場主義」、「率先垂範」(自ら手本を示す)といったところが彼の性格を表すところですが、私は彼のそういった性格・姿勢に大変共感します。
上杉謙信は「軍神」と呼ばれる戦での勝率も非常に高い(70戦で2敗?)武将でした。大将である自ら敵方に突進していったりする性格だったそうです。「敵に塩を送る」という諺も謙信の武田信玄に対する行動(今川義元の息子である今川氏真の卑劣なやり方に対する怒りに対しての行動)からできた言葉です。「義」に厚い人物であったということですね。戦国武将としてはちょっと珍しい性格の持ち主だったようで、戦国の世であるのに、領土を広げるという野心がなかったそうです。
上杉景勝は謙信の後継ぎとして登場します。「笑わない武将」で大変威厳があったようです。「花の慶次」という漫画を知っていますか。原哲夫さんの描く漫画で、あの「北斗の拳」も彼が描いています。その「花の慶次」の主人公である前田慶次が、豊臣秀吉主催の無礼講の酒の席で猿真似をし、参加していた大名たちを大いに笑わせたそうです。しかし、上杉景勝の前ではそれができなかったという逸話も残っているほどの「強面」(こわもて)だったのでしょうね(笑)。
私の尊敬する人物、仕事をする上でのお手本・指針としている人物はブログでも書いているように3名ほどおります。武将で言えばこの上杉家の3名をミックスして、鷹山に寄せたような人でいたいと思いますね。
塾生諸君も時間のある今、興味のある歴史上の人物を調べてみて「こんな人になりたいなぁ」、「こんな生き方をしたいなぁ」と憧れたり、目標にしたりするのはどうでしょうか??
🐶🐶👩
https://article.auone.jp/detail/1/2/3/16_3_r_20200501_1588303922364769
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やっとこのような意見が出てきたことを個人的に歓迎したい。