4/28(火)晴れ時々小雨。都留→石和→南西と移動し、オンライン授業を見ながらお仕事です。今は昭和校責任者の阿部校舎長が平方根の「根号の外し方」をレクチャーしています。わかりやすいと思いますね。話し方もソフトな語り口調でいい感じです。
いい言葉見つけました。
「人生7つの基本原則」
1.過去は過去
2.他人は他人
3.時は妙薬
4.比較は禁物
5.考えすぎはご法度
6.幸せは自分の手で
7.笑う門には
これらの言葉に1つひとつちょっとした解説がついていました。でも、この小見出しだけでも「幸せな生き方をするための基本」がなんとなくわかりますよね。いい言葉です。
もう1つ。
天上天下唯我独尊
「てんじょうてんがゆいがどくそん」と読みます。この言葉を「この世で自分ほど偉い者はいない」と理解している方も多いと聞きます。この言葉はお釈迦さまが生まれた際に、立ち上がって東西南北に7歩ずつ歩き、右手で天を指し、左手で地を指して言ったものだそうです。と、いうことは上に書いたような意味では決してないはずですよね。
では、どういう意味なのか??
「天上天下」は大宇宙を指すそうです。「唯我独尊」の「我」は「我々人間すべて」を指しているそうです。この言葉の全体の意味は
「この大宇宙で、私たち人間だけに成し得るたった1つの使命がある」
ということだそうです。
大変奥深く、考えさせられる言葉ですね。「人はなぜ生まれてきたのか」という問いに対して
「人は皆、尊い目的を果たすために人間としての生を受けたのだ」ということです。「それぞれ大切な使命をもって生まれてきた」ということです。
自分自身のことを考えてみる。約30年もの間、私塾で仕事をしてきたわけですから「私教育こそ私に課された使命である」と思えるのです。その使命を全うするために、場所や立場を与えられ、周囲の人たち(同じ使命を担った人たち)と協力しながら「為すべきこと」を進めているわけです。そう考えてみると、ますます「これまでも、今も、これからも本当に幸せなことだ」と思えますね。
全く話がズレますが……北海道富良野で食べたカレーを思い出します。店名は「唯我独尊」。美味しかった思い出があります。