車に乗っている人たちは気づいていると思います。
「ガソリン価格が安くなっている」ことに。
先ほど、最新価格を調べてみました。(4/27正午現在)
レギュラーガソリン全国平均は117.5円/ℓだそうです。タイムラグがあり更に下がってくると思いますが静岡県では123.5円/ℓ、山梨県では126.2円/ℓのようです。私が普段お世話になているガソリンスタンドでは今日時点で116円/ℓです。つい数か月前は140円前後であったと思いますので、距離を乗る私から見ると本当に安くなったなぁと感じます。基本的にガソリン価格が下がると私たち消費者にとっては大変嬉しく、ありがたいことですよね。私も仕事だけで1ヶ月2,000km~3,000km走行しますので、大変助かるわけですが……
なぜ、これほど価格が下がっているのか??複数の理由があるようですが、やはりこの新型コロナウイルス蔓延での自粛ムードで、国内外を問わず大きく需要が減っていることが挙げられますよね。また、需要が減っている中でのガソリンスタンド同士の価格競争も影響しているでしょう。そして、それだけではなく、多くの企業での生産活動・販売活動がストップしていることも大きいですよね。
そう考えてみると、ガソリン価格が下がったことを素直に喜べないですよね。この価格下落は「景気悪化」を如実に表しているわけですから。また、喜んだところで車で旅行などへも行けないので安値の恩恵を受けにくい……なんとも複雑ですし、不安ですね。
最近は担当していませんが、社会科を教えることがあります。公民の経済分野で「価格」について授業をする時がありますが、このことは「教材」になりますね。
317ブログでも書きましたが、ニュース(時事)を視聴していると、色々な情報に触れることができ、その情報を基に色々と意見・感想を持つ。そのことが発端で、自分自身の進路が見えてくるかもしれません。ある意味、ニュースが「自分自身への進路指導」にもなりえるわけです。