【293】オンライン授業について

4/14(火)晴れ。昨日は午前中から都留の1室に閉じこもり、食事も摂らずにお仕事を。気がついたらすでに午後11時過ぎ。帰りは富士吉田エリアで雪のためチェーン規制などがあり……結局、中央道で甲府を経由し、中部横断自動車道などを使って静岡市の自宅まで帰ってきました。深夜1:20に到着。久しぶりに「仕事したなぁ」(笑)という感じでしたが、やはり今朝は寝坊しました……。昨日、社長ブログ292にも記載した通り、各校舎では「学校休校期間中のオンライン授業」のための準備を始めています。4/20(月)以降、実施可能となった校舎から順次実施していきます。各校舎からの連絡をお待ちください。

オンライン授業は一方通行的なものではなく、双方でやり取りが可能なツールを使用しますが、ご受講いただくためには、ご家庭のパソコン、タブレット、スマートフォンが必要であったり、Wi-Fi環境などが整っている必要があります。私がそうですが「お家にWi-Fi設備はおろか、PC、タブレットもない」とか、スマホを持っていない生徒もいるかと思います。その場合は各校舎にご相談いただきたいと思います。

今回の「一時的措置-オンライン授業」は①教育を止めたくない、②しかし、通常通り運営するにはこの4月は3月とはまったく違った環境になっている、③そして、塾生・社員とその家族の安全を確保したいなどを総合的に判断した結果であります。そのこともあり、社員にも塾生・保護者のみなさんにも、いろいろな面でのご負担をお願いすることになりますが、どうぞご理解のほどよろしくお願いします。

私の思いを書けば、「授業・生徒対応は対面に勝るものはなし」と強い思いを持っています。文理学院のほとんどの社員も同じ思いだと思います。子どもの顔つき、仕草、ノートの取り方、問題を解く過程などをつぶさに見ながら、その場その場での「より適切な対応」をしていくためには、やはり対面でなければ成せないことが多いです。一時的であってもオンライン授業を導入するにあたり、私の中では本当に葛藤がありました。しかし、それでも「塾生・社員とそのご家族の安全には変えられない」と思い決断にいたった次第であります。「学校が再開し、新型コロナウイルスが終息したら、また、文理学院らしい教育が必ずできる」と自分自身にも言い聞かせているところであります。

㈱文理学院

小倉 勤

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