3/7(土)午前11時に双葉校着。すでに3名の生徒たちが自習しています。山﨑先生が朝から校舎を開け、私に引き続き、今川校舎長も出社して……午後2時「新中2・新中3プレ授業」からプレーボールです。
双葉校の中は羽鳥校と同じ雰囲気。とても居心地がよく、見晴らしのよい校舎です。文理学院33校舎目の双葉校。毎日のようにお申し込みをいただいており、大変ありがたく存じます。誠心誠意、指導して参りますので今後ともよろしくお願いします!
苦しみを生み出す「十悪」
仏教では次の「十悪」が人間の苦しみを生み出すと説いています。
★心で造る罪悪
「貪欲」(とんよく)欲の心
「瞋恚」(しんい)怒りの心
「愚痴」 ねたみ、そねみ、恨み
★言葉の罪悪
「綺語」 お世辞
「両舌」 二枚舌
「悪口」(あっこう) 非難、中傷
「妄語」 嘘
★体で造る罪悪
「殺生」 生き物を殺す
「偸盗」(ちゅうとう) 人のものを盗む
「邪淫」(じゃいん) よこしまな関係
この「十悪」を慎み生きることが「苦しみを遠ざける」としているそうですが、非常に納得できる教えであると思います。確かに色々な人を見たり、人から聞いたりしていると、これらを平然としている人は「いい生き方をしているとは言えない、思えない」ですし、私はこのような感じの人とは距離を置いたり、縁を切るようにしています。京都の「安井金毘羅宮」(やすいこんぴらぐう)は「悪縁を切り、良縁を結ぶパワースポットとして有名ですが、数年前に2度ほどお参りしました。まぁ、人間色々な「類」があります。塾業界でもそうです。例えば、山梨県では文理学院の悪口を授業時に生徒たちへ吹聴するのを平然とやるところもあります。その塾を辞めて文理へ転塾してくる生徒・保護者からもそんな話は出てきます。「社(社長)の教え」なのでしょう。「品格」の問題にかかわるので、社員に対して生徒たちへ誹謗中傷などを行わないよう指示・管理を徹底されるのがよいと思いますが、いかがでしょうか。
いずれにせよ、以上の「十悪」を慎み生きることが大切です。人間関係で悩んでいる方も、実はこのような「十悪」によって、他人から振り回され、自分自身を自分自身で振り回しているかもしれませんね。そして「つきあわない人種、相手にしない人種」(人種は「そのような性格の人たち」という意味ね)をしっかりと見極め、きっぱり断ることも人間関係で悩まずにすむ非常に大事なことです。
よい生き方をしていれば、苦しみや悪は近づいてこない。