3/2(月)は雨。卒業式や各種イベントの中止など、何やら春らしくない、うきうきできない様子を表すかのような雨天。レイチェル・カーソンではないですが、ある意味「心のSilent Spring」ですね。それでも4月からの学校での新年度へ向け、希望を持って進んでいきましょう!
新型コロナによる学校休校措置に対する対応に関しては、HP・社長ブログ・校舎ブログで展開していますが、一番は「各校舎のブログをご確認いただくこと」がよいと思います。校舎ごと教室の開放時間帯や授業時間が異なりますので、逐一「校舎ブログ」で確認いただきますようお願いします。
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さて、今日は……こんな時にもお仕事はどんどん進めていかなくてはならないわけですが、入社面接・試験が先日に引き続き2名(中途・新卒)あります。今年度は本当に多くの人たちにご応募いただきました。その中でご縁のあった方々に「仲間」として文理にお越しいただいているわけですが、振り返ると本当に素晴らしい仲間と巡り会えた1年でした。
なぜ、リクルートを強化し、有能な人財の採用に積極的なのか。
集団・組織に関して持論を書きますと「顧客に対して真摯に向き合えば、向き合うほど、組織の新陳代謝を促進しなければならない」と考えています。「組織の新陳代謝を促進する」ということは「まず、社内に良い意味での競争がなくてはならない」わけです。お客様のために一生懸命に汗をかき対応し、お客様から長く信頼される努力を継続して「お客様に得をしてもらい、お客様を勝たせる!」といった感覚・感性・発想・行動が非常に大切ですし、私自身が重視している点です。
最近の社内で使う言葉に「心(マインド)と技量(スキル)の両面を磨け」があります。まさにそのことが「お客様に得をしてもらい、お客様を勝たせる!」ことに繋がります。もし、そういう感覚・感性を持ち合わせず、そのような発想も行動もない人が部下を持ち何らかの組織の責任者を担当しようものなら、その組織の大小に関わらず、その組織は劣化し、最終的に潰れるのです。その意味で「社内によい意味での競争があり、以上のようなことを理解・実践していける人間が組織の上に立ち、そうでない人はその場を降りる(去る)こと」が必要で、その一連の動きが組織の新陳代謝に繋がり、お客様へのサービスの向上・維持に繋がると私は信じています。
リクルートを強化している理由の1つが以上のようなことです。
「社内の良い意味での競争を促し、新陳代謝を促進することで、お客様によりよいサービスを提供し続ける。その延長線上に会社の発展があり、会社の発展があるからこそ社員とその家族の生活を守ることができる。」
あと2日で文理学院も新年度がスタートします。人事異動があり新たに校舎長・副校舎長が誕生します。新年度は「文理大改革第2章」と自分の中では銘打って「人事」を大きく変えました。もちろん100%満足な形にはなっていませんが、人事というものはそういうものです。それでも「闘う2020年度」は私自身も社長1年目を終え、いろいろなことが見えてきましたので、本気で、ある意味厳しく社員(特に「長」)と接していこうと考えています。
ちょっと話はズレますが、上の文章はごくごく当たり前のことを書きました。書きましたが、意外とこの「当たり前のこと」を理解していないサラリーマンが世の中多いように感じています。そしてこの話は「政治」にも繋がります。「お客様」を「国民」に変えて読み直してみればわかります。ここ数年にわたり感じることは「政治の劣化が進んでいること」です。我々のような「教育」に携わる人間は「未来の日本を背負うべき人財と日々対峙しているのだ」という自覚を持って仕事に当たらなければならないと思うのですが……教育に携わるみなさん、いかがか??