【1,729】人生って

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4/18(金)

今日はクリーニング屋さんへ衣類を取りに行き、出社前にブランチを。今日も雨が降らないようなので自転車出勤を。月見校まで16km走ってきました。さて、これからオンライン会議です。年に4回ほどある学研教育ホールディングスの全体会議です。色々と学びがあると幸いです。

仕事生活

この2つの言葉が最近とってもお気に入りなんです。

「仕=つかえる」+「事=事柄、事象、物事」=「仕事」ですよね。こう分解して考えると、「何か事を成すことで、人様のお役に立つ」という意味だと解釈できます。それこそが作業とは異なる「仕事」の意味だと私は考えます。

「生=生きる」+「活=活かす」=「生活」ですよね。こう分解して考えると、「生きるために、様々なことを活かしていく」という意味だと解釈できます。それこそが「生活」するという意味だと思います。

この2つの言葉が最近妙にお気に入りなんですね~。上の意味での「仕事」と「生活」を丁寧に行っていきたいです。

「仕事と生活」の延長線上に「人生」という言葉が浮かびます。

フランスの哲学者・思想家のブレーズ・パスカルの言葉で一番有名なのは「人間は考える葦」ですよね。それ以外にこんな言葉を遺しています。「人生は死ぬまでの暇つぶし」という言葉です。著名人が引用して使う場面があるようですが……1600年代半ばにこの言葉は既にあったのです。この言葉をそのままぱっと見せられた時、人ぞれぞれ様々な解釈をすると思います。正直、私は最初この言葉に出会った際、ピンときませんでした。色々な解釈・解説を読んでも私はどうにもこうにも共感できる言葉ではないんですね。

「人生」って言葉は難しいですよね。年齢や経験によっても色々な意味で受け取られる言葉だと思いますし、重みのある言葉だと感じます。その中で、私が思うのは次のようなことです。

ある一定の年齢に達した人たちに限定した場合、私が考える「人生」とは「欠けているもの、欠けてしまったものを埋めていく作業」ではないかと感じるんですね。特にこの1~2年はそう感じる場面が少なくないのです。

最愛の人が亡くなり、その寂しさを埋めるが如くあるスポーツに挑戦し続けている老人についての番組をTVで拝聴した際にもそう感じました。

自分勝手な生き方をし周囲に迷惑をかけてきた人が改心し、ボランティア活動を通じて人様の役に立つことを積極的に行っているなんて例も度々見聴きします。

長らく家族がなかったが、人生の後半に差し掛かりかけがえのないパートナーと出会い、家族として新たな人生をスタートさせるなんて話もよく聞きます。

人生がひっくり返るほどショックなことがあり、心にぽっかりと大きな穴が開いたまま……。その穴を埋めるためにスケジュール帳を毎週、毎月予定でパンパンにする。

「これまで欠けていたもの」、「生きている中で思いがけず失ってしまい欠けてしまったもの」を埋め合わせていくための作業の連続が(ある一定年齢以上の人たちにおける)「人生」ではなかろうか……と自身を振り返ってもそんな風に感じる場面がありますなぁ。

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