【1,602】無罪

9/26(木)です。

今日は仕事が詰まっていました。もう、日が変わろうとしています。今回書きたいのは「袴田 巌さん再審で無罪確定」のこと。時間がないため箇条書きで私の思いを。静岡市清水区(旧清水市)で起きたこの事件。死刑まで確定したが、再審で本日「無罪」を勝ち取った。

・58年もの長きに渡り拘留され人生を台無しにされた袴田さんと彼の姉様を思うと涙が溢れた。私たちの想像もできないほどの漆黒の闇の中で生きてこられたこの58年間、言葉に表すことのできないほど胸が締め付けられた。同時に姉様の人間力、徳の高さ……あれほどの愛情深い、心の広い、精神力の強い人間に誰が成りえようか。

・おかしいと感じながらも死刑判決書を書かなくてはならなかった裁判官、故 熊本典道さんがどれほどの苦悩を背負いその後生き、どのような思いを背負ってこの世を去っていったか……考えるだけで涙が溢れる。

・人間の非情さ、生きることの辛さ…この事件を通じて私たちが人間そのものについて考えさせられたことは非常に大きい。

・面子を守るため捏造を繰り返し、人の人生をここまで踏みにじった警察、検察に強い憤りを感じる。本来、権力というものは人を救い、人を幸せにするために使われるべきだと改めて思う。

文理の秋

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