【1,586】人新世

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9/5(木)です。

暑さが戻った静岡市。今日はなぜか朝から「家系」を食べたくて出社前に静岡駅北側にあるお店で食べてきました。

2度目の訪麺でもちろん美味しかったのですが、やはり「中盛」「チャーシュー追加」ではもう完食できない体になってしまったようです。本当に食べれなくなりました。いいことなんですがね、これは。年齢とともに代謝が悪くなるわけですから、摂取カロリーもそれに応じて低くしていかなくてはなりませんからね。

今日のお仕事は①県担当との電話(ありがとうございました)、②Be-Wing Zoom Meeting(この夏、素晴らしい活躍でした!ありがとう!)、③山梨県子どもの学習・生活支援 Zoom Meeting(担当者のみなさん、暑い中お疲れ様でした)、④月見校の運営・授業とパンパンでした。月見校、テスト結果も返却されてきていますね。中2で初めて200点(250点満点)を取った生徒が2名いるようで……そちらに関しては、また月見校blogで書いていきます。

人新世

「Anthropocene」(アントロポセン)、「じんしんせい」「ひとしんせい」とは地質学的側面から定義された時代を示す言葉です。オゾン層破壊を警告したノーベル化学賞受賞者であるパウル・クルッツェン博士が2000年に「完新世は終わった。我々は人新世の中にいる」と発言したことで着目されるようになった言葉だそうです。人間の諸活動(経済活動、自然環境破壊、核兵器実験など、特に戦後1950年代以降の活動)が原因で自然界のシステムを大きく変えてしまった時代を指す造語です。この言葉、国際的には正式な言葉として未だ認められてはいませんが、地層からマイクロプラスチックや核実験で放出されたプルトニウムなど、人工的に作られた物質が多く見つかり、それらが直接的、間接的に自然界に悪い影響を及ぼしているのだと……。

昨晩、NHKの深夜帯でこれをテーマにした番組が放映されており視聴していました。視聴しながら感じたことは、特にこの80年ほどの間にどれだけ人間が地球環境に対して悪い影響を与え続けてきたかや、国家間での責任のなすりつけ合いをやってきている愚かさ等を知ることができました。

人新世の時代はSDGsの掲げる「持続可能な社会」の妨げにもなるという考え方もあり、その回避へは「これ以上の経済成長を止めるべきだ」との考えも徐々に広がっているとのこと。その意見、個人的には「わからなくもない」と感じるわけです。

「人間の欲のかきすぎ」が根本原因であると感じてしまいますね~。「そこそこ」がいいんですよ、「そこそこ」が。便利さと引き換えに、お金儲けと引き換えに、子どもたちの未来の大地を汚してしまっている……と考えると胸が痛いですよね。

私たちのような普通の人たちが地球環境保全、改善に寄与できる部分ってほんの僅かかもしれませんが、それでもできることはやっていきたいですよね。

私がやっていることは何か??

・シャンプー、リンス、ボディーソープは詰め替え用を買っている

・レジ袋はもらわない(買わない)

・仕事の日は水筒で水を持参している

・裏紙を積極的に使用する

・無駄に買い物をしない

・環境性能の良い自動車に乗っている(来年2月から自転車通勤も検討しようか)

・外食中心のため出すゴミが少ない

・自宅での電気使用量が極端に少ない

私ができていないことは何か??

・ペットボトルを減らせていない(夏のアイスコーヒー)などかなぁ。

全人類が何かしら意識して取り組めば、きっと解決へ向かうことでしょうね。しかし、同時に歴史からみて「取り返しがつかない状況になって初めて気づく愚かな生き物もまた人間なり」ですよなぁ。

新しく登場した「フリスク」を口へ放り込んでも、解決への糸口は私には浮かびませんなぁ~。やはり各国の「賢いリーダー」が英断を下していかないとですよね!!未来ある子どもたちのために、果たすべき責任を果たしていってください!!

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