自業自得
じごうじとく。悪い意味で使われることが多いこの言葉は、仏教の教えでは「善い結果が起きた時にも使う言葉」だそうですね。「自分の行いの結果を自分で得る」という意味ですので、私がよく書いたり、言ったりしている「すべてにおいて、良いも悪いも自分自身が蒔いた種」と同義です。
色々な人を見ていて感じるのは「素晴らしい生き方をしている人」、「まぁ、普通に流されて生きている人」、「勿体ない生き方をしている人」などがいるなぁということです。もちろん、その人の人生の評価を他人がするのはおかしい気もするのですが、「他人からみて」というのは大変重要だとも思います。文理学院に関わる人たち(塾生・その保護者・社員・その家族・業者のみなさん など)には「勿体ない生き方をしてほしくないなぁ」と思うわけです。
「勿体ない生き方をする人」は、そもそも自分自身のことが全く分かっていない人です。自分自身の特徴(良い面、悪い面)、自分自身に与えられた天命などを理解しようと努力していない人です。また、周囲に対する感謝が絶対的に足りない人です。口先では感謝を述べても、言動が伴わない人や、表と裏で全く違うことを発言する人、相手を見て言動を変える人なども、実は自分自身が本当は周囲からどう見られているか理解していない人で、大変勿体ないわけです。
勿体ない人にならないために、いい言葉を見つけ出しました。
思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。
私も気をつけて日々過ごしていきたいと思います。
追伸:昨日の仕事帰りに、行きつけの鰻屋さんへ。いい仕事をした後だからか、特別に旨かった!いや、本当に旨かった!!
新設校舎情報開示まで3日です!!