1/21(火)は中途入社契約からスタートです。たいへんよい方が来てくれたと思っています。年齢からも将来文理の中心メンバーとして育ってくれたらと思います。4月でやっと社長1年目を終えますが、すでに社長を含め、役員会メンバーの「後任」を探しながらの毎日です。もちろん自分の中では選定基準はありますので、それに見合った人間を育てたり、見つけたりしながら時間を進めていくのでしょう。社内・社外問わずに「文理学院を背負って立つ人財」を見つけることが私の仕事の1つです。その人たちにバトンタッチできるまでには「文理をもっとこうしたい」がありますので、取締役・役員と協力して経営を進めていきます。それを実現するための「新たな仕組み」も4月以降稼働させていきます。『よいと思った新しいことに躊躇なくチャレンジしていく』ことが大切です。『よいと思ったこと』には。『よい』の基準は、①生徒・保護者にとってプラスになるか、②文理の社員にとってプラスになるか、③文理学院にとってプラスになるか(延いては学研グループにもメリットはあるか)ということです。
第一番目は「生徒・保護者にとってプラスになるか」です。
それに関連しますが、この4月から「山梨県中3模試」を大幅変更します。ウリは①山梨県入試に合わせた合否判定ができる(内申点を加味した判定を出すことで、山梨県内で実施されている模試の中では一番客観性の高いデータとなるでしょう)、②教達検・校長会の傾向に合った出題、③山梨県内の多くの学習塾とも協力して生徒たちの学力向上とより適切な進路指導を行えるようにする……といったところです。実は模試の大幅変更をすることで文理学院の山梨県中3模擬試験における収益は前年対比で減少します。しかし、それでも「生徒・保護者にとってプラスになる」と判断をし変更を決定しました。この決定には山梨県で活躍している文理学院の社員たちも大賛成してくれました。また、模試改訂に関して相談に乗ってもらい、実際に作業を進めてくれている業者の方々にも熱意をもってご対応いただき……本当に感謝の念でいっぱいです。
文理には、私自身にはこんな面があります。「文理だけ儲かればいい?それは違うよ。一番得をしなくてはならないのは塾生であり、その保護者。また、文理学院に関わる全ての人たちが少しでも幸せになる方法を多面的に深く模索していかないとだめだよね」……これが私の根底にあります。
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