昨日となってしまった5/15(水)は甲府(会議・入社面談)⇒都留(業務・打ち合わせ)⇒富士宮小泉(荷物搬入)⇒静岡豊田(業務・荷物搬入)と富士山をぐるりと1周しながらのお仕事でした。ここ最近、甲府地区での入社希望の方が続いております。昨日お会いした方も「業界人」で非常によい好青年でした。採用の方向で考えています。
全く話は変わりますが、以前から私は広島カープのファンでして、ズムスタや神宮に足を運んでカープ戦を観戦するほどです。(昨年シーズンはチケットを取れずいけませんでしたが)広島の昨日の試合は「カープらしい逆転劇」での勝利でした。ヤクルト戦でしたが5点差を8,9回で追いつき、延長10回で鈴木誠也選手のホームランで決着と、まさに「粘りと逆転のカープ」の名にふさわしい勝ち方でした。これで4月「負けっぱなしの最下位」であったセ・リーグでの順位を2位とし、1位(ジャイアンツ)とのゲーム差は1ゲームとなりました。引き続き応援していこうと思います。
「弱かったチームや人間が努力と工夫で強くなっていく様」や「弱小軍団が力をつけていく様」が私は大好きです。我々文理学院も道半ばではありますが、私の入社した15年ほど前と比べたら大きく様変わりした会社になりました。この15年はいろいろとありましたが……個人的には「失われた5年」が成長を妨げたと考えています……苦労の甲斐あって、現在の山梨・静岡の塾の中ではまずまず実力がついてきた面が少なからずあるように思います。一言で言えば「下剋上を成す」ということです。「下剋上を成す」ということは、まずは自分自身(自分たち自身)が「まだまだ下の位である」ということを認め自覚することから始まります。そして上位との差を観たときに「自分たちには何が不足しているのか」、「何が成長の邪魔をしているのか」などを深く,よく,何度も,いつでも考えます。するとその差がわかってきます。その差を埋めるための方法も思いつきます。あとは「心のこもった行動を起こすのみ」です。これは仕事でも学習でも全く同じことです。よく『PDCA』という言葉を耳にしますが、それでは遅いんですね。『OODAループ』という手法……Observe(見る)⇒Orient(わかる)⇒Decide(決定する)⇒Act(動く)⇒Loop(見直す)という思考プロセス……つまりPlan(計画する)に縛られすぎず「現状を見て素早く適切な判断を下し即座に行動していくこと」が仕事や学習の現場では必要なことだと思っています。「計画に縛られて」では物事は進まないですし、結果「計画倒れ」となるケースが多くなるわけです。「やるもやらないもスピーディーな決定」が大切です。「やると決めたら必ず成功させるよう実行するのみ」です。もちろん、Loop(見直す)の過程で「やはりこれは(このやり方は)止めよう」という勇気ある撤退も時には必要です。
で……ちなみにカープファンの私は前田健太投手と黒田博樹投手のユニフォームのレプリカは所有しており、球場観戦の際には着ていきます。
「粘りと逆転」は文理学院のトレードマークみたいなものでして、これまで多くの生徒が文理学院の指導を経て「粘り」そして「逆転」で入試を突破しています。私個人の教え子にも「大逆転で志望校合格」といった生徒も何人もおります。「粘りと逆転こそ、文理学院塾生の真骨頂」といっても過言ではありません。そのきっかけとなるのが「夏期講習」に他なりません。特に受験生は毎年「夏期講習」や「中3合宿」などを経験し、『真の受験生』として大きく成長していきます。粘れるようになり、得点への執着心が育ち、自分自身の夢を掴もうと目の色を変えて必死で取り組むようになる……それこそが「夏期講習」なのです。
受験生諸君!この夏に「粘りのある自分自身」を作り上げよう!そして、合格は難しいと言われた夢の高校・大学に「逆転で合格」しよう!!