9月入塾受付開始
8/17(木)は午前中から双葉校(入社面接など〕→大里校と移動してきました。甲府盆地は大変暑い1日となっておりますね。後半もしっかり務めていきたいと思いますね。
オーバー・ツーリズム
最近のニュースでこの言葉を聴きました。「観光地に観光客が集中し、渋滞・騒音・ゴミ廃棄などで地元住民の生活に支障をきたす」という言葉です。私の趣味の1つが「旅」なので、この「オーバー・ツーリズム」という言葉は何とも悲しくやるせないですね。京都、東京、北海道などがその舞台ということですが、地元で言えば「富士山」がそうですよね。
登山客によるゴミ放置、弾丸登山など私からすると迷惑な人たちだと思うしかないわけですが……。富士山の抱える問題に対していくつかの解決方法が検討されているようですね。山梨県が提唱する富士山登山鉄道もその1つですよね。私の考えは単純で「麓で登山料と宿泊料を支払った人たちだけを登山させる」という案です。料金は割高で合計20,000円超えでもいいのでは?現在、富士山の山小屋の宿泊料は1泊7,500円前後、登山料は1,000円(任意)で合計8,500円前後で登山できるということです。私はもっと取っていいと思います。神聖なる山「富士山」を守ることを最優先に考えれば、これが1番だと思いますが、静岡県・山梨県の方々、いかがでしょうか?人が集中せず、安心・安全に登山できるなら富士登山にもチャレンジしたいと個人的には思います。
話は「オーバー・ツーリズム」。海外からの観光客も戻ってきた今、本当に深刻な問題だと思うのですよね。鎌倉市にある踏切にも人が殺到しているとか。そこは「スラムダンク」の聖地だそうですが、車道に飛び出す人がいるなど、かなり危険な状況もあるようです。そんなことをしてスラムダンクの著者である井上雄彦さんや、桜木花道や流川楓が喜ぶはずもないですよね。
他者を思い発言・行動する思慮深さ
至るところでこれが欠けている気がするなぁ。
「生き方」の問題だよな。親の育て方もあるだろうな。「親の顔が見てみたい」とはよく言ったものだが……。周囲の迷惑を考えない人間にはなってほしくないよね、大切な塾生にも、大切な社員にも。
そうそう、「生き方」って言えば、たまたま目に入ったので書いておこう。
三流は条件に左右される
二流は条件に左右されない
一流は条件を利用する
これは一見、労働条件のことを言っているようだが、広義で考えるとそうではないと私は感じます。市場・持ち駒・範囲・時間なども条件ですよね。「与えられた条件を最大限利用して目的を果たす」のが一流だと考えると大変共感できる言葉です。
私が一流か否かは他人が勝手に判断することなので興味もないが、私が文理学院に入社する際の条件(賃金)は最初に勤めていた企業でいただいていたピークの年収の57%の額でした。しかし、先代の「会社を大きくしたいから手伝ってほしい」との言葉で入社を決めたことをよく覚えています。もちろん、先代も「社員たちみんなの努力があってこれだけの学習塾になり、その結果で学研グループの一員となれたこと」を十分に理解し、私が言うのもおこがましいが「感謝の念に堪えない」のではないかと思う。私が文理学院で仕事をしてこれたことに対し「感謝の念に堪えない」のと同じように。
未完成には未完成の魅力がある。
文理学院はまだまだ未完成だ。2024年度、更なる成長へ向けて汗をかいているところです。そして未完成を完成させていくのは、今の20代~40代の社員たちだ。会社を支えていけるよう「人間としての実力」をつけていってほしい。単なるお勉強ができるだけのつまらない教師ではなく「人を感動させ、人を動かすことのできる私塾のプロフェッショナル」として逞しく成長していってほしいと強く思いますね。
さぁ、明日も「いい仕事」をしよう!