12/31の早朝に静岡を発ち、熊本・博多を巡って1/2の午後に静岡に戻りました。1/3まで滞在する予定でホテルも新幹線の指定も取っていましたが「仕事をするため、いや仕事をしたくなり」戻ってきました。旅に出ていても考えるのは仕事のことで、校舎のこと、先生のこと、生徒のことと、常に頭を過ぎります。それは決して嫌なことであったり、ストレスであったりではないので、やはり塾の仕事は自分には大変向いているのだなと思っています。先ほど社内メールで新年の挨拶を兼ねて少々堅いメッセージを送信しました。気を引き締めて2020年はやっていかなくてはなりません。
PCを開くと年末年始に届いていたメッセージがいくつか。その中に私から全社に送った年末の挨拶に返信する形で、ある社員から次のようなメッセージがありました。(個人名がわからないよう一部修正してあります)
お疲れ様です、〇〇です。
半年間、ありがとうございました。私はまだ文理学院で働き始めて半年しか経っていませんが、校舎長をはじめ、B長、先輩社員の皆様方に教えていただきながら、日々生徒のため・ご家庭のため・会社のために尽力しております。特に校舎の生徒たちは、テストをやるよと言うと文句を言うような生徒もいますが、一人ひとり小学生から中学生まで全員がかわいくて仕方がありません。彼らの信頼と、保護者様方の負託に応えていきたいと思い、毎日出社することが楽しく感じます。
このように恵まれた環境に置いて下さった社長には、感謝の言葉が絶えません。改めて感謝申し上げます。年明け来年度も引き続き、目の前の生徒一人ひとりのためにできうる限りの力を尽くして立ち向かっていく所存ですので、至らない点等まだまだあると思いますが、ご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願いいたします。2020年も何卒よろしくお願いいたします。
私は採用担当もしておりますので、この数年は入社してくるほぼ全社員と直接面談をさせてもらっています。メールを送ってきた社員は他塾で働いていましたが、半年前に縁あって採用しました。私は面接時に「この青年は数年先に必ず地区の中心的な人材になっていく」と強く感じて採用させてもらったわけですが、これも出会いなんですよね。本当にありがたいことです。上の言葉で私が一番うれしいのは「毎日出社することが楽しく感じます」という部分。特に直属の上司に当たる校舎長が彼の成長を支えながら、日々仕事の醍醐味を教えているのでしょう。期待していますよ!
文理には彼のような20代後半から40代の有能な社員がたくさん在籍しています。彼ら世代が私たち50~60歳の取締役や執行役員の後継として10年~20年先には大活躍していくのでしょう。もちろんそれまでに「出さなくてはならない結果」と「身につけなくてはならない力」があります。日々、先は自分たちが背負って立つんだという強い信念をもって日々の仕事に臨んでもらいたいと思います。私も2020年、やりたいことが満載でして……「社員の力を引き上げる、マインドとスキルを育成する仕事」をたくさんやっていきたいですね。
熊本城の再建
「年越しを熊本で」……人生3度目となります。熊本へはもう6~7回来ています。好きな街は複数ありますが、熊本も私のお気に入りです。今回は2016年の地震で被災し、現在復旧へ向けて工事が進む「熊本城」を観るために行ってきました。
以上の写真のように石垣は崩れ、その1つひとつをジグソーパズルのように組みなおしていくわけです。私は「武者返し」と呼ばれるここの石垣が大変好きでして、熊本を訪れるたびにその素晴らしい石垣を観に、触りに来たものです。その武者返しは健在ですが、その他の石垣の無残な姿を見て自然と涙が溢れました。自分の好きな場所がこんなにも悲惨な姿になっているとは、報道などでは目にするものの、実際に目の当たりにするとまた全く違った感情が溢れ出てきます。
天守閣は下の写真のように立派な姿です。まだ内部には入ることができませんが、2021年春ごろには天守閣の完全復旧を目指していますので、その時にはまた訪れたいですね。
大晦日は熊本城を中心に歩数19,000。旅に出るとまぁまぁ歩きます。同じ学研グループの早稲田スクールさんに寄って授業を見学してこようかと思いましたが……大晦日はチラシを見る限りお休みのようだったので訪問せず。文理と似ている塾だなぁ~と以前から思っていましたので、また別の機会に勉強させていただこうと思います。
さて、1月3日(金)午前1時を回ってしまったので、そろそろ帰ります。もう1日お休みをいただき、4日から本格始動です。次のブログでは熊本・博多の神社についてちょっとだけ書いてみます。年末年始で20社ほど神社をまわりましたが、熊本・博多では六社まわりました。特に「加藤神社」(熊本)、「櫛田神社」(博多)は良かったですよ。