昨日は早朝から「来宮神社」と「伊豆山神社」へ1年のお礼参りへ行ってきました。年末までに4社(静岡県護国神社、小国神社含め)へのお礼参りを済ませたかったのですが、しっかりと参拝することができました。この4社へは日頃から本当によく参拝しており、目標・決意を伝えたり、日ごろのお礼を伝えたりしています。
特に今年は平成から令和へと元号が変わった年であり、社長として新たな仕事を始めた年であり、50歳という節目の年であり……日々、この人生で大きな節目となる1年を無事に、大変有意義に終えることができましたこと、ありがたく感じております。
「改革と移動の1年」
仕事を振り返ると、私の2019年は「改革と移動の1年」だったと思います。
「移動」に関しては山梨県内の小中学部も統括するようになり、週1~2回、多い時には3回と都留方面や甲府方面に朝から出張へ行きました。学研本社での会議や、TOMA様との就業規程改定作業などのため東京へも何度も出張しました。本当に移動、移動の1年間でした。(来年は更に移動します!)
「改革」に関しては正直なところ、よく1年足らずでここまで進めたなぁと思うほど「社内改革」を行ったと振り返ります。就業規程・賃金規程などの改訂に始まり、新労働制度の導入、社内情報の開示・共有化推進、GRC関連の強化、県やブロックを跨いだ仕事や課題の共有化、各種企画の変更、小中学部と学研教室の提携(静岡・山梨において文理学院独自の提携の形)、高等部での映像授業導入、採用に特化した人事課の立ち上げ、事務処理関係の書類整備、そして新設校2校の開校(豊田校、羽鳥校)などなど……来年度へはキャッシュレス化、一部地域での通常授業形態の変更、山梨県中3模試の大幅変更、3月中旬以降の新設校開校(文理学院33校舎目)などなど。本当に1年足らずでよく進めてきたなぁと感じています。来年はそれらを大きな成果に結びつけつつ、変化を要する部分に関しては更に改革を進める1年となります。どれもこれも、多くの社員が関わって、多くの社員の知恵を結集し、みんなで進めてきた「新・文理学院」の改革です。
「一番必要な改革は?」
システムやハード面の改革もとても大切ですが、2020年、新しい1年で一番の肝となる文理の改革は『社員1人ひとりの意識とスキルの改革』に他なりません。文理学院の社員は総じて真面目で責任感が強く、この教育の仕事に対しては真摯に向き合っていると思います。しかし、私が社長として文理学院の社員(特に教師職)に求めたいものはそれだけではありません。
1つ目は「担当する校舎を絶対に地域No.1の学習塾に育てる」という強い気持ちと使命感をもって仕事に臨むことです。
2つ目は、以上のことを実現するための学習―「心(マインド)と技量(スキル)の両面を磨くための学習」を日々進め、日々挑戦することです。
3つ目は生徒・保護者や部下・同僚から尊敬される人間になるよう日々自分自身を進化、深化、成長させることです。
4つ目(最後)は「誇りを持ち挑戦する」、「誇りを持ち闘う」ということです。
これら4つのことは文理学院の「社是」を言い換えたものです。どの地区においても会議の開始前には必ず「社是」を唱和しているわけですが、そのことをしっかりと理解し、実践して自分自身を高める努力を継続的にすることが大切ですが、まだまだそれが足りないように思うことがあります。それはどこで分かるかといえば「あらゆる場面での発言と行動です」それらは人の成長の度合いを如実に表しています。
君が大きく成長することで、目に見えない大きく素晴らしい影響を大切な生徒たちに与えることができる。そのことこそ「教師冥利に尽きる」というものだ。せっかく好きでなった、なりたくてなった教師の職。君には、あなたには、その「教師冥利に尽きる」を毎日のように感じてほしい。それには、君自身、あなた自身が大きく成長することしかない。
少々、社員向けの色合いが強い内容となりましたが、社長として社員にこのような気持ちをもって接していくことを宣言し、多方面の皆様への年末のご挨拶とさせていただきます。
山梨県郡内地区でも、国中地区でも、静岡県御殿場・長泉地区でも、富士・富士宮地区でも、静岡市内でも「塾生と保護者の皆様、そして地域にとってNO.1の学習塾づくり」をしていきます!!
2020年もどうぞよろしくお願いいたします。
㈱文理学院 代表取締役社長 小倉 勤