月別アーカイブ: 2019年12月

【171】羽鳥校開校直前!

12/13(金)は午前10時から豊田校にて「羽鳥校個別説明」でした。豊田校までお越しになることからもわかるように、大変熱心な保護者様で、1時間40分もお話をさせていただきました。来年中学1年生になるお子さんということもあったので、丁寧に指導方針や教育に関する考え方をお話しさせていただきました。大変なご賛同をいただいたと理解しました。本当にありがとうございました。明日が羽鳥校最終説明会(午前11時から学研羽鳥教室にて)ですが、今回のように個別でご説明させていただいているご家庭が今のところ5件ありまして、まだまだ増えてくると思います。文理に対抗してなのか他塾でも料金を下げたり、企画を変更したりと地域専用チラシを出すなどしていますが、弊社はいつも通りマイペースで進めて参ります。他塾を意識して料金や企画も変えることはありません。常に生徒・保護者・ご家庭・地域のことを考えてコツコツ地道に教育を進めていくだけです。ご声援のほどよろしくお願いいたします。(羽鳥校については「校舎ブログ」をご参照ください)説明会での生徒・保護者の皆さまの表情などから察するに「手ごたえはかなり!」と思っています。あとは3月入試を含め、いくつかのテストでしっかりと結果を出してあげることに全力を投じるだけですね、白石校舎長、吉川先生、作原先生!私としては彼らのお手伝いをできる範囲できっちりやるのみです。12/23(月)から授業に入っていきますので、こちらもよろしくお願いいたします。

羽鳥校チラシ最終版を本日新聞折込でお届けしています。また、明日12/14(土)開校説明会 at 学研教室です。12/21(土)が冬期講習申込〆切日ですので、追加説明会を「文理学院羽鳥校」にて午後7時より実施します。詳しくは「校舎ブログ」でご確認ください。

さて、今日は今から「健康診断」なんです。楽しみです。ここ数年はちゃんと健康診断を受けていますが、いたって健康です。この十数年、不摂生することもなく生活してきましたしね……お酒はほとんど呑まない、タバコは触ったことすらない、運動はしていないが、よく食べ、よく寝て……一番大切なことは「健康」です。今回の検診を機に、定期的な運動もちゃんと考えてみようか、な。

【170】賞与フィードバック

12/11(水)はいつも通り甲府エリアの校舎長会議、というか今日のメインは冬季賞与フィードバックです。昨日、静岡の校舎長のフィードバックを時間をかけて(1名30分)話をしました。山西ブロック長と私から校舎長に話をするわけですが、全員が他塾からの移籍組で、そのうちの3名は私と同じ古巣からの転職者です。その3人に共通しているのは「転職は大成功であった」ということ。理由は色々ありますが、一番は「教育に没頭できる環境であり、自らも学ぶことができる環境である」という言葉に集約されるようにも思います。簡単に書けば「文理に入社時よりも人間的成長が十分に見て取れる」ということ。静岡配属というで、この数年は頻繁に仕事に関する話をしてきたこともあり、文理学院の目指す教育、静岡ブロックに課せられた使命は骨の髄まで入ってきているのだろうと思います。そしてまた近々新たに古巣の仲間が加わります。「同志」と共に静岡市の私教育改革へ向け拍車をかけていきます!!ご声援のほどよろしくお願いします。

先日「翔洋会」の場で学研アイズの青木社長とこんな話になりました。あ、青木社長も古巣の予備校で一緒に仕事をしてきた人間です。「小倉社長、いや僕にとっては小倉部長だったですが(20年前)、あの頃は凄かったですよね!!小倉部長の英語研修、終わると必ず誰かしら泣いてましたよね~」と。それを否定はしません。20年近く経った今もSNSで繋がりのある元部下たちも総じて「鬼軍曹」、「恐怖の研修」などと今だに言われますから(笑)。授業や仕事に関して大変厳しい人間だったと思います。「その授業でよく授業料もらえるなぁ」、「その授業じゃ生徒の力が全くつかんわ。もう1度やり直しな!!」など・・・。研修前日は朝3時、4時まで練習して……なんて社員もたくさんおりました。それでも「その当時の研修があったから今も教壇に立てている」という言葉も聞きます。「わかる人間にはわかる、わからない人間には一生わからん!!」と、今でも思うところがありますが、20代~30代半ばまではそれがあまりにも強く、たくさんの人たちを泣かせました。それでもすべてが間違ったとは思っていません。開き直っているわけではなく、相手も私もそのような経験を積んで成長し、今も各地で、各職場で活躍しているわけですから。で、青木社長が「今では別人ですね~!」と茶化してきましたが、自分でもそう思います。当時とは全くの別人です(笑)。まさに今は『仏』(笑)です(笑)。

人は素晴らしい環境に身を置き、素晴らしい人たちと仕事をすることで大きく変われるものです。私も文理学院もそのように人を変えられる人間、職場でありたいと思います。

甲府ブロックの校舎長への賞与フィードバックが終わりました。午後1時30分から4時45分まで6名に行いましたが、やはりこのような機会は大変重要だと思います。1人に20~30分程度はかかります。いい内容だったと思います。荒井・宮下両ブロック長と私で校舎長へのフィードバック。「フィードバックも教育の場だ」と常々言っていますが、昨日の静岡ブロック同様、育成にも一役買う内容だったと思います。

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羽鳥校開校まで12日。説明会ではなく個別面談が入ってきており、隙間時間にどんどん入れています。長田校や豊田校での個別面談。午前中の場合もあれば、夕刻の場合もあり……「いやいや、羽鳥地区で文理をNO.1にするためなら何でもやりましょう!!」という気構えで臨んでいます。お陰様で静岡市内既存4校舎は、各地域で大変ご好評をいただいており、通塾生でみると他を圧倒していると感じます。市内5校舎目となる羽鳥校も夏明けには通塾生No.1とします!さて、6校舎目……来年初夏までには契約したいですね。候補地は決まっていますので。

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【169】読解力

先週の日経新聞から。OECD学習到達度結果についての記事があった。

簡単に書くと「読解力」が低い!

ここでいう読解力とは「自らの目標を達成し、自らの知識と可能性を発達させ、社会に参加するためにテキストを理解し、利用し、評価し、熟考し、これに取り組むこと」と定義され、国語力というよりは「社会で生きていくための言語能力を問う」ということだそうです。

その記事に併記されていたのが国立情報学研究所教授の新井紀子さんのコメント。「スマートフォンによる短文や絵文字のやり取りが定着し、文法や文章の筋を読み込む力が落ちたのでは?」とのこと。まったく共感できる内容です。

「読解力や表現力が弱い・稚拙である」というのは日頃の生活そのものが大きく起因して起こるように私は思っています。先日、ある会議でこんな話をしました。「勉強しなさい。勉強の1つはニュースや報道などを見て現代社会を知ること。そして、見聞きした内容に関して自分なりの意見を持つことだ」と。実は、日常このような習慣で物事に対峙していると、いわゆる自身の思考回路が形成されていくと思うんですね。「目や耳、口(舌)から入ってきた情報を理解し、それに対して瞬時に分析・評価し、それを言葉に、また文章に表す」日常生活の中で「ぼ~と生きてる」のではチコちゃんに叱られるだけには止まらず、まさに読解・思考・表現の能力が育ってこないと思うのです。縁あって文理に通う塾生たちや、社員たちには、ぜひとも経済協力開発機構(OECD)が実施した学習到達度調査(PISA)の結果に対して果敢に挑戦していってもらいたいと思うわけです。

文理学院の中学生通常授業には必ず毎週1回以上の「国語」の授業があります。競合塾と比較しても、これは文理の特長の1つです。「国語の勉強の仕方がわからない」という生徒は多く存在しますし、上の記事にある通りの状況でもあるわけです。英語でも「これから更に力をつけたい4技能5領域」(「読む」、「書く」、「発表する」、「聴く」、「話す」)は、言語の違いはあれど、まさにそれらの土台になるのが「OECDが定義する読解力」であるとも思うわけです。

では、静岡ブロックの校舎長・副校舎長の冬季賞与フィードバックに参ります。

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【168】自分磨きをせっせとせっせと

まず最初に本日より弊社ホームページにSDGsへの取り組みに関するメッセージが掲載されました。ぜひ、お読みいただきたく存じます。(下のURLをクリックしてくださいね)

https://bunrigakuin.com/03-5message_sdgs.html

今日も1日大忙し。郡内ブロックの会議に出れないほど・・・。いつも通りメール返信、入社試験1名(少しだけお話をし、ほとんど伊東執行役員に対応をお願い)、学研エデュケーショナル東日本支社長の山口様、学研教室甲府事務局マネージャーの深澤様とのmeeting、甲府荒井ブロック長とのmeeting兼賞与フィードバック、一瀬常務と役員賞与に関するmeeting、伊東執行役員とのmeeting・・・あっという間に午後5時です。明日、明後日は静岡地区・甲府地区の校舎長への賞与フィードバックもありながら、色々とお仕事を進めています。

毎日考えていること。絞ればそれは「塾生」たちと「社員」のことです。塾生たちへは「私塾として必要なサービスを提供できているか?」、「文理に通うことでやる気と向上心に火をつけているか?」、「しっかりと目標を持って取り組めるように指導されているか」などを考えます。社員たちへは「やりがいをもって仕事に当たれているか?」、「日々、成長できる職場環境にあるか?」などを考えます。それらを実現できるには私は何を考え、行動すべきか・・・。毎日毎日、そんなことを考えながらお仕事をしているわけです。

第75期経営方針を2ヶ月ほど前に社員向けに纏め、自身も常にそれを携帯し「指押し確認」しながら仕事を進めているわけです。「指押し確認」……それがとても重要です。人間は忘れる動物です。都合の悪いことや面倒なことは忘れるように頭ができている部分があります。だからこそ、自分が立てた目標ややるべき内容については、毎日毎日「指押し確認」をして完成へ1歩1歩近づけていく必要があるのです。

🐶🐶👨

先週土曜日は羽鳥校説明会後に静岡市民文化会館中ホールにて、茂木健一郎さんと為末大さんの講演会を聴いて勉強してきました。また、内容に関しては書きたいと思いますが、一言で「面白くて納得、共感の講演会」で、「あ~、だから自分はこうなんだぁ」と発見できたお話でした。

日曜日は朝から三浦半島の三崎港へ。本場の三崎鮪を食べに初めて行きましたが、いやぁ~本当に美味しかったです。鮪だけではなく、その他の地魚も絶品でした。「本物に触れる」—芸術も人も味も……。学生時代から一貫した考え方です。身銭を切って「本物」を観る、聴く、味わう。部屋に籠っていたり、朝寝坊をしたりの生活では、なかなか「本物」には出会えません。特に若い人たちには伝えたい。「身銭を切ってたくさんの本物に出会うことが、自身の感性を磨き、仕事にも大きく影響する」のだと。

大いに遊び、大いに仕事せよ!!

【167】最低でも一流たれ

三流は人の話を聞かない

二流は人の話を聞くだけ

一流は人の話を聞いて実行する

超一流は人の話を聴いて工夫をする

静岡ブロックの校舎長会議に出した資料にちょっと載せておいた言葉です。佐々木常夫さんの著書に出てくる言葉に「下手なイノベーションより、優れたイミテーション」というものがあります。その言葉にも通じる上の言葉。ちょっと変えてありますが、もとは羽生善治さんの言葉です。

「いいものを真似る」ことは大切です。

生徒・保護者の立場から1つ例を挙げれば「同じ看板を掲げる文理学院という学習塾。A校舎とB校舎を比べた場合、同じ料金を払っているのにまったくレベルの違ったサービスが提供されている。A校舎では先生方の授業が大変わかりやすく成績も上がっている、B校舎では授業が分かりにくい上に成績が下がる一方」

これではたまったもんじゃないですよね。

お客様目線で考えたらB校舎のスタッフはA校舎の運営に近づけていく責任があります。だから「真似る責任がある」のです。

ただし、単なる「形式的なモノ真似」では当然ながらいい仕事にはなりません。「マインド」です。「心」です。「魂」です。そこからの「学び」無くして、本当の意味での「真似る」になるはずがないのです。

どのような気持ちをもって仕事に当たっているのか。どのような目標をもって物事に取り組んでいるのか。そこからの学びこそが、真に真似るということです。

そして真似からまた新たな発展があり、更によいものを自らが作り上げていくわけです。

「仕事の真の面白さ」

わからない人は大変不幸だと思います。

👨日枝神社、行ってみました。

首相官邸近くにある有名な神社です。初めて詣でました。翔洋会の前、午前中に決意を新たにするために……「よし!今日は懇親会に出るぞ!!」(笑)と。

冗談冗談(笑)

冬期講習受講生受付中!文理に任せんしゃい!!なんとするけん!!

【166】翔洋会

2019年も残すところ25日。人生でこれほど1年を短く感じた年はなかったです。忙しかったからではなく「仕事でもプライベートでも、積極的に生き、大変充実していたから」に他なりません。普段はあまり振り返ることをせず生きていますが、この12月は「50歳を迎えた年」、「社長として仕事をし始めた年」、「令和元年の特別な年」ということもあり、時間がある時に少し振り返ってみたいと思います。

さて、昨日は学研塾ホールディングス主催の「翔洋会」がありました。計12社の社員100名ほどが一堂に会し、各社MVP表彰と活動の発表、講師を招いての「伝え方」講座、そして懇親会と午後1時~8:30頃までの会でした。文理学院のMVPは管理本部のメンバーが中心で、4月以降の業務改革推進の中心メンバーに参加してもらいました。「業務改善+働き方改革+女性活躍推進」の3つ抱き合わせが大きな柱で、それらをパラレルで推進している最中です。

管理部門の数名に対して伝えてきたことは「上から指示されたことをそのままミスなくやる仕事から脱却し、自分たちが自分たちの部署の改善を進めていくことと同時に、役員会や現場へ提案していける組織にすること」です。この短期間にそうなりつつあるのは「チーム力のなせる業」だと感じています。その中で私は人事に関わっていますので、それについて一言書いておくと「中途採用は堅調な上、新卒者の応募人数が大幅に増加している」ということです。「採用は弊社の根幹に関わる重要な業務」集団授業を展開する弊社では「人が命」です。基本的にアルバイトを雇用せず、正社員で授業を中心とする教育サービス全般を提供していくため「人が命」であることはゆるぎない事実です。これからも採用活動と同時に「会議・研修・メール・ブログなど、さまざまな機会とツールを通しての社員育成」に力を注いでいきます。

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先日社員と話をしている中で、こんな話をしました。

仕事や勉強で「努力すれば報われる」と考えてやっている人たちがいるけど、報われなかった時に絶望したり、立ち直ることができなかったりするよね。そうならないためにはちょっと考え方を変えてみることだよね。誰かが言ってたんだけど「報われるまで努力する」と考えて事に臨めば、途中で失敗や挫折があっても、それらは単なる通過点であって落ち込むこともないよね。何でもそうだけど「考え方」や「発想」1つで「生き方が変わる」から、本当にそれって大切だよね。

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