月別アーカイブ: 2024年8月

【1,581】三つ子の

9月入塾生募集

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夏期講習未受講者へ贈る「約1週間の体験授業」です!

8/31(土)です。

8月最終日です。天候に恵まれない月末ですが、そういった諸々のこととは関係なく、時間は確実に前へ進んでいきます。受験生を考えると刻一刻と本番へ近づいているわけで、1日終われば1日失うわけで……計画的に、戦略的に目標達成へ力をつけていってほしいと思います。今日は月見校で受験生へ「9/2(火)学調への対策授業」を行います。並行して「前期期末テスト」を直前に控えた清水二・三・四の生徒たちの質問対応を。明日、日曜日も午後12:30~午後7:00まで自習室兼質問部屋を開け、テスト直前の生徒たちをフォローしていきます。

定期購読で「和樂」という雑誌を取ってもう何年になるのでしょうか。今回は「静寂の京都」というタイトルの1冊と付録のエコバッグが届きました。大人になっても付録というやつは嬉しいものです。特に和樂の付録は実用的なものが多く助かります。今晩、本の中身をゆっくり見ながら10月,11月の京都弾丸ツアー計画を練りたいと思います。旅って計画を立てるところからとても楽しいものですからね。

「そもそも、私はいつから旅好きになったのか?」まず、一人旅に出たのは小学校に上がるか上がらないかでした。よく覚えているんです。静岡市の田町5丁目という田町小学校の近くに住んでいたのですが、そこから「千頭」(せんず)を経由し「寸又峡温泉」にある祖父母が経営する旅館へ行く予定だったわけです。静岡駅で電車に乗る直前までは良かったのですが、急に不安になって自宅まで帰ってきた、なんて苦い思い出があります(苦笑)。

父が割烹料理店を営むため引っ越しをし、4年生の秋から通うことになった小学校に「紙上旅行クラブ」というのがあったのですね。時刻表を片手に紙の上で電車・バスを乗り継いだ旅行計画を立てるというクラブだったのですが、今思うとあのクラブのおかげで旅好きになり、あのクラブのおかげで自分で計画を立てることが身についたのだと思います。いま現在も旅が趣味となっていること、その趣味のおかげで心の豊かさを得られていることにあらためて感謝。若い頃のような旅の仕方はできませんが、これからも興味を持った土地を深掘りしていくような旅行ができるといいなぁと感じています。ちなみに旅好きか否かはDNAが大きく関係しているそうです。

今日のblogで何を言いたいか……「三つ子の魂百まで」という言葉がありますが、早いうちに経験したことが性格・性質・人間性・人間力に必ず影響するということです。文理学院が子どもたちにとって色々な意味でよりよい人間形成に寄与できているようであれば幸いです。

【1,580】マニュアル

9月入塾生募集

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8/30(金)です。

現在、午後3時前。天候は落ち着いている清水区です。写真は「FCVのオフ会」ではありません(笑)。今週前半、水素ステーションが点検整備で休んでいたこともあり、混雑……40分待ちました(笑)来週月曜日の会議が久しぶりの都留のため水素を充填しておかなくてはならなかったため「忍耐の40分」でしたがラジオを聴きつつ「クラウンにもFCVの設定があるんだなぁ」「最近増えてきたなぁ、FCV。清水にも来年3月に水素ステーションできるしなぁ」なんてこと考えながら過ごしました。

さてさて、地区によっては先週から校舎長会議が再開され、議事録も読ませてもらっていますが、まずは「お疲れ様でした」と。9月入学してくる生徒たちも日に日に増えているようで、各校舎での夏のサービス全般にご納得いただけた証かなぁと目を細めています。導入2年目の「個別指導Be-Wing」の校舎でも素晴らしい結果が出ており、徐々に「映像授業を駆使した個別指導の魅力」をご理解いただけてきていること、Be-Wingに関わる社員たちの対応が評価されていることを実感しています。もちろん、校舎によっては心配なところもありますので、各地区でしっかりと反省を行い、よりよいサービス、よりよい校舎運営に繋げていってもらいたいと思います。

マニュアルの良さ

車の話ではありません。「業務マニュアル」等の話です。読み進めている1冊の本があります。その本は「仕事が属人的しないための仕組み」に関する本ですが、あらためて「マニュアルの重要性」を感じているところです。

考えてみると私の校舎長時代、校舎運営全般がマニュアルに沿ったもので……そもそも文理学院の校舎運営マニュアルは私が手掛けたものですから当たり前なのですが……「マニュアルが骨の髄まで入っており、そこに書かれている内容(行間含め)を日々徹底していた」ということです。その結果、校舎長としての責務を毎年果たせていたと振り返ります。

マニュアルを徹底することで得られる効果は①仕事が気分に左右されない、②常に高品質のサービスを提供できる、③自由に振舞うことで自然とサービスの質を下げてしまう人間を抑制できる などといったことでしょうか。

勉強でもスポーツでも仕事でも「我流故の成長鈍化」ってあります。行き詰った時にこそ戻る基本、それが「マニュアル」なのだと実感しています。

ふと、久しぶりに「三峯神社」へ行きたくなりました。山歩きを兼ねて来月行ってみようか。

【1,579】信じない

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8/28(水)です。

本日のお仕事の〆はいつものcafeで。月見校に一番近い中学「清水第二中」のテスト日程が明日から9/2(月)に変更されたため、日曜日に私が出社し校舎を開けることになりました。今週末から来週末にかけて連勤が続きますが、うまくやりたいと思います。

先日の【1,577blog】で「信じる」について少し書きました。今回はその逆「信じない」「信じようとしない」について書いてみようと思います。ある地区の会議報告を受け、書いてみようと思った次第です。

例えば「Aという方法でやってみるといいよ」というアドバイスに「Aではうまくいかない」という人や「反射的に拒否したり、マイナス発言をしたり」という人がいたとしましょう。その人は「何を根拠に」そういう反応を示すのでしょう。

実はそういう人に共通しているのは①(時代や市場が変わっているにも関わらず)経験則だけでモノを言う、②根拠、データ無しの感覚でモノを言う、③好き嫌いや面倒でモノを言う、④知識がないからそう言っている、⑤謙虚さが欠け、欠点が顔を覗かせ始めている……といったケースが大半です。いわゆる「ベテラン」と「勘違い若手」でそういった傾向が強いと感じます。アドバイスを信じないといった根底に、以上①~⑤のことがあるとすれば大変残念且つ怖いことだと、この5年半「社内改革」を行ってきた私からすると感じるわけです。もちろん客観的なデータがあり、そう言っているのであれば「一理あり」となるわけですが。

「知識のある人間がデータに基づいてアドバイスしている」場合、私は「まず乗ってみる」ことがいいのではないかと思います。「騙されたと思って」なんて言葉がありますが、アドバイス・指示をしている人は「仲間を騙す」なんて微塵も考えていないでしょう。逆に「仲間によい成果を上げてほしい」との親切心があってのことではないでしょうか。

成熟した大人として上記①~⑤を根底とした「信じない」「信じようとしない」から真に脱却できた時、新しい何かー視点、視座、視野、メソッドなどーを手中に収めることができるのではないでしょうか。

今年もあと1回を残す「指定校舎長研修」。昨年参加してもらった校舎長や今年3回を受け終わった校舎長の数名を見ていて強く感じます。成長を感じ取れる彼らは「騙されたと思って(・・・そう思ってないかもですが)取り組んでみたら、それは本当だった」と感じ仕事に邁進しているのだろうと。

【1,578】社員募集

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8/27(火)です。

台風が近づいておりますね。今日が終われば8月も残り4日……なんかあっという間に8月は終わっていくなぁ。今年も残り4か月かぁ。昨晩、cafeでスケジュールの確認・調整を行いながらため息(笑)

さて、10月に第80期がスタートするわけですが、その「経営方針」や具体的な施策について頭を捻る毎日です。生徒・社員がいるところだとなかなか集中して考えることができないため、cafe等で考えることが多いです。昨晩も閉店間際の午後11時前までほうじ茶ラテを飲みながら色々考えておったのですが……纏まらず。今朝、仕事を始めたらスラスラと纏まりました。脳みそって面白いですよね。一旦休ませるとちゃんと機能してくれ、要求する通りのゴールまで運んでくれるわけです。もちろん「第1案」ですから、これから経営陣や部長・副部長たちと話し合いながらツメの作業をしていきます。

今年度開校した「月見校」(静岡市清水区)、お陰様で塾生が増えてきています。「授業や対応がとてもよい」との評価を多くいただいております。手前味噌ですが、そこには自信があります。もちろん完璧ではないので、チーム一丸「清水区の私教育を担う学習塾」として向上心を胸に精力的に取り組んでいきます。現在、清水区2校舎目の開校へ向けて色々と……実現へ向けて……うぅぅ。

新卒入社・中途入社募集

先ほど入社契約を終えました。いい青年が静岡市内の校舎に配属となりました。弊社の商品は①集団授業、②個別指導(Be-Wing)、③サポート校「Gakken高等学院」(来年度開校予定)、④JES(英会話・英検対策)となっており、各部門で社員の募集を行っています。新年度へ向けて9月は「中途社員採用強化月間」として積極的に採用を行っていきますので、奮ってご応募いただきたいと思います。

(株)文理学院 採用サイト

私が新校舎開校に携わってから11年半が経ちました。その間、次の12校舎が開校しました。(現在は山梨県・静岡県に37校舎)

「中島校」(富士市)「唐瀬校」(静岡市葵区)、「長田校」(静岡市駿河区)、「石和校」(笛吹市)、「中原校」(駿河区)、「豊田校」(駿河区)、「羽鳥校」(葵区)、「双葉校」(甲斐市)、「安西校」(葵区)、「Advanced 鷹匠校」(葵区)、「月見校」(清水区)、「山城校」(甲府市)

私は石和校・山城校以外の10校舎で開校時から1~2年の間、説明会や授業等でお手伝いをさせてもらいましたが、あらためてこの時代、集団授業形態の学習塾でここまで順調に開校できたのは「中途入社」「新卒入社」として新たに仲間となった人たちがいてこそだと思います。これからも「教育熱高く、弊社の理念に共鳴いただける人材の採用」に力を入れていきたいと思います。

同時に数年先の経営を担う人材も求めています。一番は現在社内で活躍している方の中から経営陣の一角を責任もって担当できる人材が出てくることを強く希望していますが、冷静に考えてみると私自身もその他の経営陣も20代~40代での中途入社が多いのですね。文理学院は決して大きな会社ではありません。だからこそ「できること」が多く、「やりたいこと」ができる環境があると思います。「未完成の組織をよりよく成長させていく面白さ」が私どものような中小企業にはあると思うし、私もそこに充実感、責任感、使命感をもって取り組むことができています。「未来の文理学院」を牽引してくれる熱い人材のご応募も心よりお待ちしています!!

【1,577】ふと思う

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8/26(月)です。

今日は会議が2つ(途中同時並行で)、その後は授業や諸々のお仕事といった1日。子どもたちもがんばっておりますよ。前期期末テストまで「中(なか)2日」の中学が多いですからね。いい結果を出してほしいと思いますね!!

子ども食堂サポーター

文理学院では今年で5回目となる「子ども食堂」への寄付。写真は各エリアの副本部長が社員・生徒・保護者の皆様からの寄付金をお渡しに行った際の様子です。一昨年前までは私が5か所全てに行っていたのですが「他の人たちにも経験してもらいたい」ということから、各地区の代表者にお願いすることになりました。可能な限り続けていきたいと思います。

ふと思う

人間なんで毎日毎日何かしら考えているんですが、先日京都からの帰りの新幹線でこんなことを思ったんですね。

「憲法改正を掲げて総裁選に出馬する」と衆議院議員の小泉さん。父親はご存知の小泉純一郎元首相で個人的には立派な政治家であったし、今でも「脱原発」を掲げ精力的に活動する方。その息子さんの1人は俳優として、もう1人は政治家としてご活躍なわけですが……「憲法改正かぁ。戦争をできる国にするってことだよなぁ、平たく解釈すれば。しかし、戦争をしない国を私たちは望んでいるのではないのかなぁ」と。

「信じる」ってなんだ。何を根拠に人は人や物を信じるのか。みんなが信じているから自分も信じるのか?「長い物には巻かれろ」的発想が駄目にしてきたことってとても多いように思うわけです。「信じる」って結構怖いよなぁ。「信じて裏切られたり、信じている人を裏切ったり……」簡単に「信じている」なんて言いにくいし、昔と比べそういう世の中になったなぁ。

子ども食堂を運営する方から人事課を通じてこんなメールが届きました。

社長さんは、乱立状態の自民党総裁選をどう見ているのか
新旧党首たちに立憲民主党党首選をどう見ているのか
都知事選における石丸現象をどう見たのか
広島と長崎の今年の8月をどう感じているのか
など
お聞きしてみたいです

もうね、当然それぞれに対する意見、思いはあるんです。どれがどれではなく乱筆乱文申し訳なし的に書けば……「そろそろ建て前で語るのは止めろ」「自分の知識の無さや信念の無さから大衆の意見に埋もれるなかれ」「その態度、世間にどう思われようと気骨ある決断だ」「老害となるか否かはこれから次第」「組織改革を担えるか否かは保身的考えを捨て去れるか否かだ」「国民感覚と永田町感覚のズレのパラレルが今の国力を如実に表している」「いつまで金魚の糞でいる」「真の意味で独立するためには産業の構造改革が必要だ」等など、毎日報道に触れているから、毎日思うところがありますよ。私たちはいいですよ、そのうちにお迎えが来ますから。しかし、私たちが見ている子どもたちはどうなるんですか!?

書きながら、怒りが湧いてきたわい!!この後、授業だからなぁ。このまま授業に突入するとおかしなテンションで指導しそうだから頭を冷やすか(笑)。

【1,576】弾丸

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8/25(日)です。

今日は月見校で「英語4時間演習&質問day」。あと4日でテストの中学が多いので、特別授業です。写真は14:00過ぎの様子です。最終的に12名が参加しめちゃくちゃがんばっていました!!凄いのは中2の3名が5種類の実戦問題を今日で3周終えたこと。ほぼ完璧に仕上げてきています。まだ心配な生徒もいますが、今日の4時間があってよかったなと感じます。それでもやはりまだ心配な生徒もいますので週明けフォローしていきたいと思います。まずは台風が直撃しないことを祈る!!

弾丸ツアー

金曜日1泊で京都へ。朝から市内を25kmほど歩きました。途中、自転車を数km使いましたが(お店の開店時刻に間に合わせるため)、久しぶりの1日30,000歩超え。大変暑かったですが、気持ちよく歩くことができました。

京都へはこの数年7月にお邪魔することが多かったのですが、今年の7月は「富山」(室堂平)へ大自然を満喫しに行っていたので、この時期の京都旅となりました。私にとって京都は観光地ではなく「普段の休日を過ごす場所」「普段やりたくてもなかなかできない普段着の生活を、思い切り楽しむ場所」です。

四条烏丸の宿泊先から河原町を北上し「一条寺」まで。途中、好きなcafeと神社(下鴨神社)へ立ち寄りゆっくりと時間を慈しみながら……。

「一条寺」といえばラーメンの聖地。京都のラーメン屋さんはここに店を出すのがステータスとなっている場所で、私も「髙安」「天天有」「池田屋」などで何度か食したことがあります。しかし、今回はある雑誌に載っていた「蕎麦屋」を訪ねてみることにしました。

蕎麦も美味しかったのですが、その他の一品料理も美味しかったですね。地元の方々が一杯やりながら〆で蕎麦を食べるといったお店なのかな??また機会があればお邪魔したいと思います。

糺の森

食事後、下鴨神社の「糺の森」へ。私、ここが好きなんです。木々に囲まれ空気が違います。また、3つの小さな神社が点在しています。今回は縁起のよさそうな紅白のラグビーお守りを買いました。「糺の森」(ただすのもり)の名前の由来には諸説あるそうです。その中で「偽りをただす」があります。「偽り」は人に対してだけではなく、「自分自身を偽る」こともありますよね。ここへ来て「私自身が本当の気持ちに蓋をして生きてるような感覚」を覚え……私にとっては特別な場所が「糺の森」です。

夜は開店時間に合わせ先斗町のお店へ。ここはお気に入りで、系列店にも何度かお邪魔しています。「おばんざい」目当てです。漢字では「御番菜」と書きますが、「番」は「番茶」の「番」と同じで「いつも、常に」という意味です。つまり「常にそこにあるお惣菜」が「おばんざい」ですので、所謂「家庭料理」ですね。その家庭料理が私にとってはとても特別で贅沢な料理なんです。

開店直後ということもあり若大将とお喋りしながら美味しい「おばんざい」を頂きました。話の中で系列店にお勤めの「女性利き酒師」の方のお話で盛り上がり……私の知る限り彼女はとても目配り・気遣いができ、明るくお喋り好きで、それでいて出しゃばらず英語も堪能といった方ですが、若大将は彼女と飲み友達で、彼女から誘われこの店に入ったとのこと。それ以外にも北陸の魚や鮨の話、京都での私の好きなお店の話など、本当に「美味しい時間」を過ごさせてもらいました。10月,11月にも京都に宿泊予定があるため、また寄らせていただきます。

仕事の合間を縫っての「弾丸ツアー」のため土曜日の午後には静岡で仕事を始めなくてはなりません。帰路に就く前に「和朝食は必ずここ」というお店へ。もちろん美味しくいただきまして、次回の予約も。「六角堂」にも立ち寄りそのまま京都駅まで徒歩で移動。午後の早い時間に静岡へ戻ってきました。

烏丸通を南へ下れば京都駅に着くわけですが、途中初めてこんなビルに気づきました。わかりますか??外壁が木材なんです!!ビル内も凄いようなので下のリンクから覗いてみてください。

Clock here! 木材を豊富に使ったビル

京都はもう数えきれないほどの思い出があります。大学生の頃からですからね、毎年のように京都に来るようになったのは。特にこの10年ほどは観光というよりは「普段着の京都」を楽しんでいます。日本にはいい場所が本当にたくさんありますが、京都はその中でも古き良き日本の姿や習慣を残すお気に入りの場所です。静岡から新幹線で1.5時間、往復2万円少し(グリーン車で28,000円強)で移動可能な場所。今回もたくさんの京都の魅力を感じることができた「弾丸ツアー」でした。

自分自身の体験から若者へアドバイスしたいことは色々ありますが、その1つは「外へ出ろ」「旅へ出ろ」です。様々な人、文化、味、歴史に触れることで心が豊かになる。私の場合、若い頃からあちこちへ出かけていったことで、大袈裟ではなく「今の幸せがある」と思えるのです。一か所や狭い所に居てはわからないことがある。歳を取ってからでもできることはある。若いうち、体が動くうちに色々な場所へ足を運んでみることで、身につくことがあったり、考え方に良い影響を与えたりすることがあります。子どもたちへ「大学は行かせてもらえるのであれば、行った方がいい」と言っているのは、大学生活でのある意味「無駄な時間」「暇な時間」が人間形成に大きく影響すると考えているからです。社会に出て仕事をスタートすると、時間を無駄に過ごしたり、自ら暇を作りだしたりが難しかったりするわけです。「学生のうちに知見を深め、視野を広げ……その方法の1つが旅へ出ること」だと私は思います。