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2/12(日)です。昨日の休みは散歩したり、テレビを見たり、旅行・ドライブの計画を練ったりと、ゆったりと時間を過ごせませた。今日は夕方から大里校で「新中1Be-Wing体験会」(最終回)と「Be-Wing説明会&ミニ体験会」ですのでしっかりと務めたいと思います。
高校入試に関しては山梨県の公立前期入試、山梨・静岡の私立入試、国立高専の推薦入試などの結果が出そろい、3月初旬には公立入試と正に受験シーズンの佳境を迎えています。「校舎blog」でも塾生たちの努力の様子や、教師陣の思いをたくさん綴ってくれており、いつも楽しみに読ませてもらっております。みなんも覗いてみてくださいね、校舎blog → 文理学院校舎blog
行き過ぎは息苦しく、生きづらい
最近の報道で気になることがいくつもあるのですが、その中の1つ「スシロー ペロペロ少年」の件について私見を。まず、各報道で使われているこの「ペロペロ少年」「ナメナメ少年」というタイトルにかなりの違和感があります。このタイトルが、この「稚拙極まりない少年」を必要以上に追い込むことに繋がってはしないかと心配しています。このタイトルに乗っかり、このタイトルに群がり、必要以上にこの少年(この事件)を”悪い意味で盛り上げてしまってる輩も多いのではないか?”と思うのですね。高校を自主退学したとの報道を見て、皆さんはどう思うか。この少年がやってしまったことは当然悪いことで、あまりにも稚拙で、想像力を欠く迷惑行為であったことは誰もが認めるところでしょうし、それなりの社会的制裁を受ける必要もあるでしょう。しかし、高校生でまだまだ子供の、しかも精神的に幼稚過ぎるこの少年に対して、必要以上の誹謗中傷や、多くのメディアで「興味関心を引くための可笑しなタイトル」を表出しすることで、必要以上に追い込む結果となってしまっているのではないか……と私は思うのです。正直「稚拙極まりない」という表現しかできないこの少年。今回のことを受けて、しっかりと人生のやり直しをしてほしいと切に願うばかりです。ある程度の責任を果たしたわけですから。
そもそも「責任を取るべきなのに、責任も取らずにのうのうとしている輩」や「そういう人間を放置したり、都合で守ったりする組織」と比べれば、見方によってはこの少年のほうが真っ当であると言えるかもしれない。だからこそ社会全体や迷惑をかけた人たちに誠心誠意謝罪をし、頭を下げて「人生のリスタート」を切ればいい、と思うね。
頭を下げることができない人間にはなりたくないものだ。
スシローがこの少年に取った対応には私は両手を挙げて賛成です。「未成年だから何でも許される」なんてのは、私はあり得ないと思いますし、現行の「少年法」も改正すべきだと考えていますから。それでも必要以上に人を追い込む必要はないし、他人に迷惑をかけた人間が果たすべき責任を果たせば、社会が、周囲の人間がやり直すチャンスを与える「寛容さ」は必要ですよね。
最後に一言、若い人たち、年齢がいっていても精神的に稚拙な人たちに伝えておきたいこと、それは……
「あなたの言動があなたの価値や品格を決めるだけではなく、あなたの親やあなたの周囲の人間、あなたの所属する組織の価値や品格まで決めてしまうことが往々にしてあるのだ」
ということを頭の片隅に置いてほしいということです。
さぁ、今日も「いい仕事」をしよう!