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【1,029】報酬

8/1(月)なんとも蒸し暑い日です。午前中からの会議を終えて、いまは「子どもの学習・生活支援」のため身延町にいます。参加者がどんどん増えまして、現在、10会場の中で最も参加数が多い場所となりました。午後7:00時点で12名が参加しています。その他の生徒は夏期講習受講などで欠席です。

いい言葉と出会いました。

愉快に働く10か条

というタイトルのものです。 その中で次のものがわかりやすく、共感できましたので書いておきます。

第2条 仕事を自分の学問にせよ

第3条 仕事を自分の趣味にせよ

第8条 先輩の言行を学べ

第9条 新しい発明発見に努めよ

第10条 仕事の報酬は仕事である

私は昭和の人間であるので、考え方が古いかもしれませんが、「仕事第一主義」で人生を送ってきました。時間の使い方は上手いほうですので仕事を第一としながらも、趣味である旅行やドライブ、グルメといったものもたっぷりと愉しんできましたし、それは今でも変わりません。そんな人生の中で上の5つは大変共感できるのです。

最後の「仕事の報酬は仕事である」という言葉には特に共感できます。「仕事の報酬は金銭では?」と当たり前のことを言う人がいるかもしれませんが、そうではないと思うのですね。「仕事が報酬」というのは、仕事で継続的に成果をあげていると、周囲に認められ、その結果報酬として役職が上がったり、責任が増えたり、守備範囲が広がったりし、その延長線上で手当がつくなどして金銭的にな面もプラスとなるということですよね。「周囲に認められて、新しいステージや新たな業務を与えられる」、それが「仕事の報酬は仕事である」ということですね。

上司や同僚といった他者が「より多くの人材、より重い責任、より広い守備範囲、より高い次元の決裁権」を任せ、与えたくなる人間として、自らが成長できるか。

ここを愉しめることこそ「愉快に働く」ための肝であるとも思えるのですが……

20代,30代で仕事上で楽をしたり、中途半端な仕事をしたりしている人間に「報酬としての仕事」はまわってくるはずはないと私は思うのです。若い頃は遊びたいものですよね。若い頃は責任を背負うのも少々面倒に感じるものかもしれません。しかし、私はそれとは考え方が異なり、若くて体力も気力もあるうちに「仕事も遊びもめいいっぱい時間を使い切って1日1日を終えろ」と言いたいわけです。また、周囲の人が遊んでいる時にこそ陰での努力を重ね、日なたでは馬車馬の如く働いてなんぼだとも思います。「働き方改革」という言葉がありますが、それは会社側が制度を整え社員たちに与えるものですよね。それに自分自身が甘えすぎたり、可笑しな形で権利を主張したりしているようでは「報酬としての仕事」は与えられるはずはないのです。本当に仕事ができる人は、仕事時間以外での学習や仕込みを決して怠っていません。「常に自分自身を高め、常に成果を出し続けられるよう貪欲に準備をしているもの」なのです。 また、「若いうちの苦労は買ってでもしろ」という言葉があります。状況によっては「火中の栗をどんどん拾う感じ」で、チャレンジしていくことも必要であると思いますね。

「仕事の報酬は仕事である」という考えに対して、あなたはどう思う?

人ごみを避けてそろりそろり

土曜日に1つ大きな仕事を終え、少々安堵。日曜日はお休みを1日いただき、どうしてもいきつけのお店の鰻が食べたくて諏訪湖へ。

とんぼ返りで静岡へ。どうせ戻るなら別ルートでと、中央自動車を外れ、長野県上川村から「信州峠」を越え山梨県北杜市明野へ。だいぶ昔から見てみたかった向日葵畑に寄ってみました。

いやぁ~、とっても心が躍りましたなぁ。すばらしい光景でした。もう1度行きたいですね、曇一つない快晴の日に。

今日の1曲㉖

The J. Geils Band(ジェイ・ガイルズ・バンド)

アメリカのバンドでギター担当のJ・ガイルズを中心に結成された。当初はブルースをメインとしていたそうですが、1980年代に入って目指すところが変化していったようです。私は1981年発表のアルバム「フリーズ・フレイム」の頃から聞いていたため、ほぼほぼロックバンドという認識しかありません。バンドは2017年にJ・ガイルズが亡くなり、活動停止となり事実上の解散となっています。全米1位獲得の「堕ちた天使」(Centerfold)はあまりにも有名な曲であったわけですが、その日本語タイトルが秀逸です。高校時代の憧れの女性が数年後「雑誌の中綴じ」に…..ショック!という青春のほろ苦さを歌ったわけですが、それを「堕ちた天使」と和名を名付けたところが秀逸であると私は思っています。その他「Flamethrower」「Looking for a Love」「I Don’t Need You No More」「First I Look a the Purse 」「Land Of A Thousand Dances」「House Party」などなどいいロックサウンドがある中で、今日は「Freeze-Frame」をおすすめしたいと思います。前述のアルバム「フリーズ・フレーム」は彼らの12作目のアルバムで、初の全米1位を獲得したものです。そのタイトル曲でもある「Freeze-Frame」(日本語では切り取られた写真、ストップモーションって感じです)は一聴の価値ありです。

気になったら聴いてみてくださいね。