今日の日経42面に亡くなったとの記事が。私も好きな歌手の1人でした。1966年デビューで70~80年代を中心に活躍されました。記事にもありましたが、「I Love You, I Honestly Love You」(愛の告白)「Have You Never Been Mellow」(その風の誘惑)などのヒット曲を世に出し、来日も10回以上し音楽活動を行うなど、国内での活動が高く評価され、2021年秋に日本政府から「旭日小綬章」を授与されているそうです。上の曲以外でも本当に素晴らしいものが多いです。「Carried Away」「Twist Of Fate」「Make A Move On Me」「Water Under the Bridge」など、全般的に音楽が美しい、声が美しいと正にBeautifulという単語がぴたり。その中で今日は1981年(私が小学6年生当時)リリースの「Physical」(フィジカル)をおすすめします。全米チャート1位を10週連続で獲得した楽曲です。歌詞全般は大人向けですが決して嫌な感じを持たせない素晴らしい曲です。
「Let Sleeping Dogs Lie」「Strut」「The Lover In Me」「Hungry Eyes」「Modern Girl」「Are You Man Enough」「Morning Train(9 to 5)」など好きな曲がいくつもありますが、今回は1983年リリースの「Telefone(Long Distance Love Affair)」をご紹介します。一言で「遠距離恋愛song」です。歌詞はともかく、シーナ・イーストンの美しい高音をテンポのよい曲調で聴くにはおすすめの曲です。彼女は63歳となった現在も音楽活動をしております。素晴らしいですね。
昨日の朝、いつものように「朝風呂」を。そしていつものように「Radiko」でNHK-FMにチューニングすると「夜のプレイリスト」という番組が。聞き覚えのある声だと思ったら、BONNY PINKさんでした。紹介していたのはプリンスの楽曲です。私はプリンスをあまり聞いてこなかったのですが、BONNY PINKさんおすすめとあれば、ちょっとかじってみたくなるわけです。番組では「Let’s Go Crazy」「Take Me With U」「The Beautiful Ones」「Manic Monday」「When Doves Cry」「Baby I’m A Star」「Purple Rain」を紹介していましたが、その中で……いや、まぁ、おすすめできるほど聴き込んでいないので、とりあえず上の曲を聴いてみてはどうか?
先日、小室哲哉さんについて書いたが、今回は彼とKEIKO(山田桂子)、MARC PANTHERの3人のユニット「globe」から1曲。1995年(私が26歳)デビューのglobeは次々とヒット曲を世に繰り出していましたが、私が一番好きな曲は2001年リリースの「genesis of next」(訳すと「次の創世記」)です。一言で近未来的な印象のメロディーで、ジャンルで言えば「トランス」です。少々スピードを上げてドライブする時にピッタリで、個人的印象では「首都高で車線変更を繰り返し、何台も抜いていくイメージの曲」です。原曲は9分49秒、Spotifyでは7分53秒という長い曲ですが、単純に「いい」のです。アニメ「サイボーグ009」のエンディングでも流れた曲です。歌詞は恋愛チックな部分もありますが、全体的に「悲壮感」漂うものとなっています。「黒い幽霊団」(ブラックゴースト)と戦うサイボーグ戦士たちを描いた「009」で使われたのは歌詞のそんなところが理由なのか、はたまた「009」で使うために新たに創ったものか……私は知りません。