月別アーカイブ: 2020年8月

【417】ABCC

8/5(水)晴れ。今日は①来年新卒の入社面接 with zoom、②明日の2つの会議の準備、③その他諸々のお仕事で1日が終わっていきます。じっくりと腰を据えて今日は仕事をします。坂本先生の小学生算数の授業が聞こえてきます。本当に熱心な先生です。色々な先生のいいところを今も取り入れながら進化したいですね。あ、昨日の双葉校の中3、中2の英語授業は楽しかったなぁ。特に中3は初対面の生徒が多かったですが「大人しめの中にしっかりと反応があり、適度な笑いもあるいい雰囲気の受験対策」でした。次回は8/11(火)「接続詞」の指導を楽しみにしています。

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2017年8月5日は朝から広島で放射線影響研究所(放影研)や平和記念公園、原爆資料館などを巡っていました。放影研の前身は「原爆傷害調査委員会」(Atomic Bomb Casualty Commission = ABCC)という米国の民間機関で、原爆投下後の被爆者の実態調査などを行っていました。比治山(ひじやま)の山頂にあるこの機関への訪問は初めてで大変勉強になりました。2時間の滞在中に白衣を着た研究者の方々から説明を聞くことができ、翌日8/6は早朝から「平和記念式典」に参列しましたので、その事前学習としても私の中では大きな経験をさせていただきました。

書籍などを通じて知ることは多いです。しかし、知識と同時に本当の意味で心に刻み、脳裏に留めるためには、まさに「その場所」へ赴き、自分自身の目と耳で知ることがとても大切です。静岡の中学生は修学旅行で京都・奈良へ行くのですが、私は昔から疑問を持っています。私の体験からしてもその年齢で寺社仏閣を観てもなかなか「修学」であったり「人生を大きく変えるきっかけ」にはなりにくいと思っています。静岡駅発の朝一番の新幹線は広島行きです。午前10時前には広島に到着しますので、帰りを翌日の夕刻に設定すれば1泊でも十分に被爆施設をガイド付きで周ることができます。ぜひ、静岡市内の中学生だけでもそのようにされたらどうかと思います。私が初めて広島を訪問したのは大学生の時の19歳だったと思いますが、正直「もっと早く来るべき場所だった」と涙ながらに強烈に感じたことを覚えています。

若い頃の経験が人生に大きく影響する、生き方を左右する

※URLをクリックして覗いてみてください。

https://hiroshimaforpeace.com/

8月は平和を考える月です。

【416】「夏の体験授業」広告出ます②

静岡県富士・富士宮・御殿場13校舎のお話

文理学院では地域・学年により「2020夏期講習」が始まっています。どの校舎も非常によい雰囲気の中で授業が行われているようです。私が授業を一部担当している静岡市の「羽鳥校」,甲斐市の「双葉校」へもこの夏は塾生・講習生を合わせて両校舎とも120名ほどの生徒さんが通ってくれています。「夏休みの短縮」もどこ吹く風!やる気に満ちた生徒諸君が一生懸命授業を聞き、一生懸命問題を解いて、わからないことは質問をし……とてもよい雰囲気です。

それでも今年は夏期講習生の募集を通じて33校舎全てで次のような声がご家庭から聞こえてきました。

夏休みが短いので(夏期講習の)全部の授業を受けることができないんです。

そうなんですよね。帰省やご旅行で日程が合わないといったご家庭も多いと思います。特に私もかつて直接担当していた富士宮市は「夏休み期間9日」と全国で一番夏休みが短い自治体なんですよね。

また、夏期講習直前や第1回目が終わってからのお申し込みも大変多いんです、今年は。

実はそのようなことも予め予想し、文理学院はしっかりと準備していますよ!

8/5(水)「夏の体験授業」受講生受付開始です!

富士・富士宮・御殿場エリア13校舎では8/13(木)から「中学生・夏の体験授業」がスタートします。詳しくは本日8/5(水)新聞折込広告と弊社ホームページをご覧くださいね!

『夏の学習、文理学院ならまだ間に合います!!』

【415】呼ばれて飛び出てジャジャ……

「夏の体験授業」ご好評をいただいております!

山梨県国中エリア8校舎に引き続き、明日8/5(水)富士・富士宮・御殿場13校舎のエリアでも新聞に「夏の体験授業」の広告を折り込ませていただきます!ぜひ、ご受講くださいね!!

山梨ではビックリの反応で体験授業だけではなく、「9月入塾」も含めお申し込み、お問い合わせががありました。山梨県国中エリアの体験授業の受付〆切は8/8(土)となっておりますのでお早めにお申し込みください!

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先日の日曜日はお休みをいただきました。朝起きたら「呼ばれた気がして」長野県の戸隠(蕎麦で有名)へ日帰りで行ってきました。朝9時に家を出て夜中12:30に帰宅……戸隠神社奥宮と鏡池を散策し、帰り際には善光寺にも寄らせていただき 、また美味しい蕎麦と天ぷら、味噌ラーメン(ここの味噌ラーメンは私の知る中では一番美味い!)も食べることができ大変有意義な1日となりました。 SNSにアップしたらラーメン店を経営するお友達から「その近くに仲間がやっている旨い店があります。ぜひ行ってみて!」とコメントをいただいたので、8月中に食べに行ってきたいと思います。

長野へは中部横断自動車道→中央自動車道→長野自動車道などの有料道路を走っていきます。片道300km弱ですからあっという間に到着です。旅に出たい気持ちはDNAがそうなので抑えられません(これ、ふざけているわけではありません。アメリカの大学での研究で見つけられたもので、一定の場所に長く留まることができず、いわゆるノマド的な行動を好むDNAが存在するそうです。きっと私はこのDNAによって……です。本当に落ち着きがありませんので(笑)今、旅をするには……「三密を避け山へ行くしかない!!」ということです。でも、本当に「呼ばれた」感じがしたんだよなぁ、戸隠神社へ。そういうことってないですか??

今週のお仕事は①入社説明会 with zoom、②運営戦略役員会 with zoom、③取締役会 with zoom、④双葉と羽鳥の授業、⑤その他「秘密」のお仕事と今週も忙しいわけですが、その合間を縫って美味しいものも食べに行きたいと思います。そろそろ双葉校を出て静岡に帰ろう。明日は朝からお仕事だ!!

昔からそうですが夏期講習のような多忙な時期でも、休日はよく出かけます。印象深いのは8/6広島訪問(平和祈念式典参列)、群馬(草津温泉)ですかね。「仕事では仕事の体力が、遊びでは遊びの体力が」備わっているようです。

よく女子が言う「甘いものは別腹」みたいな(笑)

【414】平和について考える月「8月」

本日8/4(火)は富士・富士宮経由、国道300号、中部横断自動車道で双葉へきました。家を出て3.5時間かかりましたが、国道300号(本栖湖から身延町に抜ける山道)がドライブするのに面白くて飽きることはありませんでした。双葉校で中3・中2英語指導です!

8月

平和について考える月間のスタートです。

戦後75年目を迎える今年、例年の通りこれから数回「戦争、平和、原爆」に関する内容のブログを書きたいと思います。8/1(日)長野県の戸隠へ日帰りで行ってきました。それに関してはまた書くとして、その日の深夜は別々の局で2本のドキュメンタリーを深夜2時過ぎまで視聴しました。奇しくも両番組ともに「被服支廠の存続」に関する内容で、実際にその場所を訪問したことのある私には勉強になるのと同時に、いろいろと考えさせられるものでした。

広島市南区にあるこの被爆施設4棟は1棟を国が、残り3棟を県が管理しています。軍服などの作製・補修・管理を主な業務とし「軍都広島」の重要な役割の一角を担っていたこの場所は、現在、膨大な管理費用を巡り、県は2棟を取り壊し1棟のみ保存という立場。それに対して広島市や被爆者団体は貴重な被爆建造物として全棟永久保存をと主張をしています。どちらの意見にも納得できる内容がありなかなか難しい課題ですが、県は今年度中にこの件を決着させる態度を取っているとのこと。個人的には広島原爆資料館と同じように、見学者を招き入れて収入を得ながら全棟存続させる方向がよいのではないかと思います。恒久的平和への被爆都市の大きな役割と運営を包括的に見直したほうがよいと私は考えます。例えば市内の被爆関連施設のツアーを外国人向けに企画する、全国から中学生の修学旅行生を受け入れるなど、できることはまだまだあると思うのです。「原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さを訴えながら、平和維持の重要性を訴え、同時に全般的な運営に関わる経費を賄うために収入を今まで以上に得ていく手法」を考えれば知恵は出てくるはずです。現地の人たちよりも、むしろ私たちのような外から広島を見ている人間のほうが、アイデアが出せるかもしれません。

8月は「平和」のありがたさに感謝すべき月。そのためには「戦争」に関して少しは知識を得る必要があると思います。その1つとして私もそうしてきたように「広島」をテーマとするのも良いのではないかと思います。参考までに以下のURLを載せておきます。

https://hiroshimaforpeace.com/

お時間があればぜひ覗いてみてくださいね。そして、1度でもいいから早いうちに(若いうちに)ヒロシマを歩いてみてください。

【413】「夏の体験授業」広告出ます①

山梨県国中8校舎のお話

文理学院では地域・学年により「2020夏期講習」が始まっています。どの校舎も非常によい雰囲気の中で授業が行われているようです。私が授業を一部担当している甲斐市の「双葉校」も夏期講習へは塾生・講習生を合わせて120名ほどの生徒さんが通ってくれています。「夏休みの短縮」もどこ吹く風!やる気に満ちた生徒諸君が一生懸命授業を聞き、一生懸命問題を解いて、わからないことは質問をし……とてもよい雰囲気です。

それでも今年は夏期講習生の募集を通じて33校舎全てで次のような声がご家庭から聞こえてきました。

夏休みが短いので(夏期講習の)全部の授業を受けることができないんです。

そうなんですよね。帰省やご旅行で日程が合わないといったご家庭も多いと思います。

また、夏期講習直前や第1回目が終わってからのお申し込みも大変多いんです、今年は。

実はそのようなことも予め予想し、文理学院はしっかりと準備していますよ!

8/3(月)「夏の体験授業」受講生受付開始です!

山梨県国中エリア8校舎では中2が8/8(土)から、中1・中3は8/10(月)から「夏の体験授業」がスタートします。詳しくは本日8/2(日)新聞折込広告と弊社ホームページをご覧くださいね!

『夏の学習、文理学院ならまだ間に合います!!』

【412】槍

羽鳥校中3学調対策英語「対話文読解」の指導を終え、デスク(といっても生徒が使っているものと同じですが、カッコよく「デスク」と書いてみました 笑)に帰還。うん、完璧です……が、ちょっと面白かったのはA君が「蕎麦」の話を「ソーダ」の話と間違って読んでいて「わけわからん」と言っていたことか……クラス爆笑。

稲盛和夫さんの言葉

バカな奴は単純なことを複雑に考える。

普通の奴は複雑なことを複雑に考える。

賢い奴は複雑なことを単純に考える。

ある意味共感できると同時に、この言葉は私たち教師にはこう置き換えて戒めとすることができる。

ダメな教師は単純なことを複雑に混乱するように教える。

普通の教師は複雑なことを複雑に難しく教える。

素晴らしい教師は複雑なことを単純に面白く教える。

私たち学習塾・予備校の教師陣は最後の「複雑なことを単純に面白く教える」ことができるよう精進しなくてはならない。

先日、双葉校の五味先生と「授業論」を。授業には4種類「予習として指導する通常授業」、「復習として教える講習会などの授業」、「定期テスト前の対策授業」そして「実力テストや入試へ向けた受験対策授業」。それぞれの授業にそれぞれのスタイルが必要で、ポイントの置き方も、時間の使い方も、テキストの調理法も違っていて当然である、といった話。一昨日の「勉強会」では少々不安げだったので(彼は謙虚で誠実な人間であるため)、昨日双葉校に寄って顔つきを確認すると「自信にあふれた顔つき」であったので(そう感じた)、後は何も言わずに教室を後にした。きっと私が帰った後も、私が双葉に寄る前にも、再度黒板で「余分の削ぎ落し」をしていたのだろう。授業でも説明会でも、保護者会でも、ある意味「プレゼンテーション」の類というものは

万全の準備ができたか?

が自信の鍵であり、その積み重ねが「実力」となる。

私も今でも授業前の準備を万全に行っている。

お金を頂いて仕事をするプロとしてではなく

お金を払ってでも仕事をしてほしいと言ってもらえるプロとして。

ある意味、退塾や講座受講取り消しなどは「お金を支払ったのにその価値がない」と判断されているのだと気づかなくてはならないことを理解しているのだろうか。

上の言葉、ロンギヌスの槍のように胸に突き刺さったのなら、きっとこれから大きく伸びていく人材(人財)なのだろうと思います。

伸びろ若者!伸びろ中年!まだまだ伸びろ、しがみついてでも伸びろ、初老諸君!!