月別アーカイブ: 2019年12月

【177】とらや

今年は180本のブログを書く目標を立て(途中上方修正)、ここまできました。

お陰様で、大変多くの方に読んでいただいているようです。会社として、社長として、個人として色々な角度から書いてきましたが、先日あることに気が付きました。「生徒・塾生向けのブログが少ないなぁ」と。過去、校舎長を担当していた時期には校舎ブログで塾生向けの内容を多く書いていましたが、社長になり以前と比べ現場を離れているためか、そのようになっていたと思います。また、今日から羽鳥校の塾生を指導しますので、文理の塾生や、文理に通っていない学生たちへも「教育者として、人生の先輩としての熱い気持ち」を綴っていきたいと思います。

Save time. Save money. Everyday!

羽鳥校のお向かいに「とらや」さんがあります。日用品を幅広く扱う静岡の老舗です。その店舗に大きく上のような英語が書いてあります。何気なく見ながら……「だよね」と思うわけです。人間の命と同様に、すべてのものには限りがあります。「あっ、愛には限りはないか(笑)」。おおよそすべての物事には限りがありますよね。そんな当たり前のことに気が付かないまま「無駄に無駄を重ねる」ことが多々あります。

特に中学生や高校生で進学を志している人間には「ゴールが決まっています」よね。例えば静岡・山梨の公立高校入試は3月初旬。つまり、中1になった時点からゴールまでは3年足らずなわけです。ゴールまでの時間は限られているので、無駄にはできません……当然「Save time!」となるわけです。

先のブログでも書きましたが、10代・20代の生き方は大変重要です。我々はそこに大きな反省があっても戻ることができないので、少なくとも今からの時間を悔いなく使っていくしかありません。私の場合はその中心に仕事があり、文理がありとなるわけですが……。小学生・中学生・高校生・大学生諸君は10代・20代中心の若者です。まさに今の生き方が大切です。やるべきことに汗を流し、一生懸命に過ごしていってもらいたいです。ゲームや携帯電話に人生の大切な時間を奪われることのないように過ごしてほしいわけです。私が教室の責任者であった頃、塾生たちにこんなことを言っていました。「こんなに小さな機械(携帯やゲーム)に自分自身の人生を狂わされいるということに気が付かないのは筋金入りの馬鹿者だ!」と。

時間だけは戻りません。自分自身の人生に責任を持ち、自分自身の人生に真面目に……せっかくいただいた命。日々、悔いなく過ごしていきましょう!

そしてSave money……。いろいろな学習塾・予備校が静岡・山梨にはありますが文理は「授業料や年間費用をなるべく上げない努力をしています」のでご安心ください。『たっぷり教えて、料金控えめ!』が文理の特長の1つです。

【176】さて、始めるか!

12/23(月)いよいよ「羽鳥校」(静岡市葵区)の授業開講日を迎えました。天気は晴れてきておりまして、開講を祝福するかのよう。私も午前中から他の仕事と並行して授業準備を。

中3は2名をお預かりしています。よって、黒板で指導するのは非効率と考え、今回は「復習しやすいサブノート」を作成して臨みます。第1回目は入試対話文ですが、B4表裏で指導のポイントを明示しました。これなら生徒がノートを纏める時間や、黒板に板書する時間を省くことができ、時間短縮できた分、深く教えたり、追加の関連事項を指導したりすることもできます。

「仕事は常に工夫」です。状況に応じて臨機応変に手法を変え、常にベストを尽くす!!ごくごく当たり前のことです。

その2名や文理に通う受験生のために、静岡県学問第一の神が祀られる「見付天神」(磐田市)に行ってきました。実は初めての参詣となります。校舎の事務所に貼るお札と羽鳥校の生徒にあげる合格鉛筆も買ってみました。

私は校舎の責任者ではないのですが、どこか自分の担当する校舎のような気持ちが湧いてきます。羽鳥は私が塾教師として初めて責任者を担当した土地。思い入れが強いわけです。

中1・中2の授業準備も行いました。中1は「整序作文のみ」、中2は「対話文のみ」と、冬期講習期間中に6時間ある英語をを丁寧に、着実に得点できるよう、これまた工夫をして指導します。

短時間で最短距離を飛ばす指導。テスト直前にも関わらず初めて指導する生徒には、指導者の知恵と工夫が大いに必要です!

羽鳥・藁科地区でもNo.1の学習塾に。他ではできないこと、徹底的にやっていきます!

【175】受験生へ

12/21(土)は朝から豊田校の自分の机周りを大掃除しました。ほとんどそのデスクにはいないのですが、一応「人事課の部屋」の末席に私の物置的な机がポツンとあります。本、書類、新聞のスクラップ、英語教材と山積みでしたので、断捨離を決行!スッキリしました。

その前にいつものおでんを(笑)

ちょっと早めに行ってしまったので、犬ではないですが「待て!」と言われ、ボ~っとシルバー川柳を眺めながら1人でくすくす笑ったりして……。もちろん美味しかったです。

新年度募集の準備

静岡県内での冬期講習の募集はほぼ終わりましたので、今週から「新年度生」の募集準備に移っています。文理学院小中学部では3/4(水)から新年度授業がスタートします。その募集には①授業料と通常授業などの教育サービス内容、②情宣計画、③チラシなど宣伝物、④人事と大きく4つの準備があるわけですが、①、②は当然10月~11月に確定しており、今週は静岡県内の③に関してのお仕事でした。現場からアイデアが欲しいとのリクエストがありましたので「じゃ作っちゃうね」と2~3時間で原稿を仕上げます。慣れた仕事であることと、常に仕事のことを深く考えていますので、時間はかかりません。もちろん、現場のアイデアを一部いただいての作成なわけですが、今回のチラシは今までとは全く趣が異なります。「らしいと言えばらしいチラシ」ですのでお楽しみに!!④の人事は検討に入りました。以前のブログにも書きましたが「社の方向性をきっちり全うできる布陣」を考えています。「1年は人事で決まる」とも考えていますので、気持ちを入れて考えていきます。(ただ100%完璧な人事はなかなかあり得ないのですなぁ~。悩ましい。)

新設「羽鳥校」

今日は14:00,15:00と個別面談があり、19:00から追加説明会と、今日だけで7組の方が新たに来校します。休みを取っていたのですが、急遽出勤日を変更し対応です。月曜日から授業ですが、私は1ヶ月ぶりに教壇に立ちます。しっかりと準備を行い、最高の授業を提供できるよう努めていきます。

受験生諸君へ

「およそ、10代~20代の仕事との向き合い方でその後が決まる」

私は今までの自分の人生や他人の人生を見てきて、上のように感じる部分が非常に強いです。人間、一度楽を覚えると、その後に歯を喰いしばって頑張らないといけない場面に遭遇した時、頑張ることがなかなかできないものです。「時に楽をしても、絶対に楽を覚えるな」と言いましょうか……目標や夢に果敢に挑戦する姿勢で日々「事」に向き合わなくては大した人間にはなれません。

受験当日まで、受験生諸君にとっての「仕事」、やるべき「仕事」は『受験校・志望校を突破するための受験勉強』に他ならない。目の前の成すべき「仕事=受験勉強」に対して全力で臨んでこそ、「勝利=合格」を掴むことができるし、今後の人生においても大きな意味を持つ受験にできるだろう。

「やるべきこと、成すべきことにしっかりと目を向け、果敢に挑戦すること」、「苦労を自ら背負いこみ、それに対して全身全霊をかけて臨む姿勢を身につけること」を10代~20代で体感・体得しておくことが、いい意味で30代以降の人生を大きく変えるのだということを受験生諸君には伝えておきたい。

私は10代~20代前半はスポーツ(軟式テニス→硬式テニス)で、社会人になってからは仕事(教育一本)で、多くのことを得てきました。それは「物事は考え方1つ。物事は見る角度1つ。物事は工夫1つ。物事は気持ち1つ。」といったような言葉で表すことができます。「打ち込んできたことが自分自身を創り上げる」、「今の自分は過去の自分が創り上げたもの」、「未来の自分は今の自分が創っている」……ことも伝えておこう。

まさに、この受験を通して、この先の自分自身を創り上げているのだ。まさに、この受験を通じて、自分自身の未来を切り拓いているのだ。

【174】SLANT

問い合わせ殺到の「羽鳥校」、誠にありがとうございます。

予想以上の反響です。この数日は中学2年生も増えてきており、中1・中2とも2桁申込となりました。学調と2月の定期テストで良い結果に繋がるよう全力を尽くして参ります!そして中3も2名の生徒さんをお預かりしています。入試本番まで70日。しっかりと寄り添い、安心して受験に臨むことができるよう努めて参ります。

SLANT

羽鳥校の黒板上の掲示に、上の言葉があります。SLANT……それは「人間としての気質を育て、社会に出ても通用する人間性を育むキーワード」です。

Sit up

正しい姿勢で座る

Listen

よく耳を傾けて聞く

Ask questions

質問をする

Nod

頷きながら聞く

Track the speaker with your eyes

話し手に視線を向ける

SLANTとは以上に挙げた英語の頭文字です。もともとはポール・タフという学者の著書「失敗する子、成功する子」に出てくる言葉ですが、それを私も自身の校舎運営で指導の指針としてきた標語です。

「何がその後の人生を変えるのか?」という問いに対して、様々なデータから書かれたこの著書は、私も何度も読み返しました。少々難しい内容もありますが、大変納得の内容でした。「学力とともに人間性を育む」ことを掲げる弊社にとっては、ある意味「基本とすべき標語」だと思います。私自身も講演会や研修など、勉強の場に臨むときは特に意識していることです。甲府の今川校舎長も最近しきりにSLANTの徹底を意識しているようです。とてもいいことだと思います。

本当に素晴らしい教室は、このSLANTの徹底ができている。そのような素晴らしい教室に通う生徒たちは、総じて成績が上がりやすいのと同時に「礼節を重んじる人間」に育つ。それが延いては社会に出ても通用する大人として成長することにも繋がる。

文理は人を育てます。テストの点が高いだけの人間??まったく魅力がありません。「気質」を育み、学力のみならず「人間性を磨く学習塾」、それが文理学院です。

【173】二宮

冒頭ではありますが、ある保護者の方から大変貴重なご指摘をいただきました。すぐに校舎にフィードバックしました。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

🐶🐶🐶

12/18(水)は甲府地区の校舎長会議でした。今年最後の会議ということでしたが、今日の報告では甲府ブロック7校舎への冬期講習お申込者も増えてきており、校舎長たちもこの冬……燃えております。ぜひ、ご期待ください!!私からも「ある電気屋さんのお話」を例に話をさせてもらいました……詳しくは書きませんが、仕事の役に立つお話だと思います。

新設羽鳥校の件です。すでに来年度から通いたいと現在小3~小6の方々から面談希望があったり、服織中の生徒だけではなく、藁科中からも申し込みがあったりと、地域の大きな期待を背負っていると実感しています。中学生のみの、しかも中3は上位進学校受験者のみの募集でしたが、すでに20名を超える生徒さんたちが冬期講習を受講します。大変楽しみですね!!私も英語の指導で入ります。

12/19(木)は積み残しの仕事をしに早めに出社し、11:00から運営戦略役員会、13:00から取締役会、その後は監査役の歓送迎会を兼ねた食事会で、よくお世話になる清水のお鮨屋さんへ。楽しみです。→はい、帰ってきましたが、みなさん大満足!11名で行ってきましたが、今日の主賓の佐田監査役(退任)、北澤監査役(新任)のお二人も大満足だったようです。あれだけ喜んでもらえると、お店の選定をした私も嬉しいわけです……「私、失敗しないので。」(笑 大門か)

明日は羽鳥校で朝10時から個別面談1組、豊田校で入社面談1名、そして夕方に羽鳥校で個別面談1組と、豊田・羽鳥を行ったり来たりと……まさに「師走」です。

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先日、休みの日……でしたが……豊田校にて朝5時過ぎから積み残しの仕事を片付けて、そうだ「箱根で温泉に浸かろう」と…。温泉に浸かった後は、小田原港でランチをし、初めての二宮神社と小田原城へ。ニノの結婚を祝して……ではないが。

いい休日の過ごし方をしました。「ゆっくり時を嗜む」といった感じの1日でした。仕事もなんとかキャッチアップしましたしね。

やっと「年末だなぁ」という雰囲気になってきました。最後は冬期講習で汗を流すかな!

【172】happiness

健康診断……胃カメラを鼻から入れて大変痛かった昨年の反省から(大きい鼻の孔だからといって、中が広いわけではなかったのか…)今年は口から入れてみました。大失敗でした。「おえおえおえ」来年は鼻にします。映像と先生の説明から「とってもきれいな胃です」とお褒めの言葉をいただきましたが、私も自分の胃の中の映像を見る限り、確かに赤ちゃんのものかと思えるぐらい奇麗でした(笑)。

さて、明日は午前中に羽鳥校の説明会、午後には浜松へ飛び打ち合わせと、なかなか忙しい土曜日になりそうです。仕事が済んだら久しぶりに鰻を食べて帰ってこようと思います。新店にチャレンジしようかな。あ、そういえば大屋さんから紹介されたお店、そこへ行ってみようかな。

あ、関係ありませんが毎週水曜日に甲府へ出張する際、NHK-FMでTHE ALFEE(アルフィー)「終わらない夢」という番組を聴いています。音楽的に素晴らしいバンドであることはもちろんですが、彼らの話の内容と話し方が大変面白い!機会があったら1度聴いてみてくださいね。毎週水曜日午後11時(再放送翌週水曜日午前10時)です。私は再放送を聴いているということです。

幸せになる七つのこと

1.自分と他人を比べない。

2.人からの評価を気にしない。

3.お金や物を幸せの基準にしない。

4.人への怒りを忘れ、許す。

5.ネガティブな人とは距離を取る。

6.自分と人に嘘をつかない。

7.今、あるものに感謝する。

上にある内容を目にしました。総じて自身に当てはまるので、やはり私は幸せです。

さて、いよいよあと半月で2020年のスタートですね。社長として2年目に入る2020年は「大きな勝負をかける1年」になります。山梨でも、静岡でも。そのための人事を考えに考え抜いて決めていきたいと思います。