月別アーカイブ: 2019年10月

【127】そろそろ紅葉?

10/7(月)は都留本部にてお仕事開始です。

出社前に西湖にあるハンバーガー屋さんに寄ってブランチを。

3回目の訪問ですが、いつも美味しくいただています。出張時の往復で寄るのでゆっくりもしていられませんが、珈琲も大変美味しく、オニオンリングもGood tasteでお気に入りのお店です。土日などは大変混み合っているお店らしいのですが、私が行くときはお客はいつも私1人です(笑)。

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さて、お仕事のお話です。74期(昨年10月~今年9月)を振り返る時間があります。社長としてのレポート作成・提出というお仕事の中でそうするわけですが、1年間本当に色々と「改善」があったなぁと振り返ります。特に、経営側・間接部門は会社をよりよくするための「改善具体策」を次から次へ打ってきました。また、現場に関しても豊田校(静岡市4校舎目)の開校に加え、この冬には静岡市5校舎目を、そして来年春にはもう1校舎と推し進めてきました。振り返ると「令和の大改革」を1年かけて実施してきたわけです。それでも満足することも、立ち止まることもなく、75期も走っていこうと思います。

リクルートも順調です。経費を抑えやり方を変えた1年でしたが、新卒・中途ともに順調です。9月は「中途採用強化月間」としての1ヶ月でしたが、お陰様でやる気ある、実力もある中途社員を複数名採用できました。2020年度のスタートである来年3月へ向けて更に採用を強化していきたいと思います。同時に「未経験者の研修」に関しても大きく改善していきます。人事課の鷲山さんが色々考えながら進めています。実際には研修をやっていく中で「文理らしい研修制度」を構築していけるのではないかと思っています。「採用活動にも文理らしさ」があり、一定の評価ができると結果がだせていると思いますので。

ただし「文理らしさ」の良くない部分も場面場面で目に留まることがあります。そこらへんは徐々に修正・改善していくわけですが、それを「ルール・規則でやる部分」と同時に「校舎長以上への教育」を強化することでもやる必要が大いにあります。「その組織の長によって、その組織に属する社員の成長や実力、評価も変わってしまうのだ」ということを考えたとき、「その組織の長の責任は重い」わけです。もちろん一番責任が重いのは私自身であります。

さて、14時から郡内地区の校舎長会議があります。それに出席したら、甲府へ向かいます。今日も1日はりきってお仕事がんばりましょう!

季節ごと木々が色づくように、人も時間の経過とともに「いい色」に色づきたいものですね。

【126】Work Out, Students!

10/5(土)は午前9時30分に出社し、やることはおもに1つ……新設校舎の開校チラシ作成です。手前味噌ですが「第1弾としていいのができました」(笑)。今回は新聞折込だけではなく、新聞未購読層へのポスティングや情報誌と提携したポスティングと、また新たなトライをさせていただいております。今日は建設現場への視察もしてきましたが……すでに「手ごたえあり」です。来年の夏期講習でいろいろと決着をつけ、静岡市6校舎目や三島市への新設のお仕事に着手したいと思います。静岡市内での候補地は清水区を含めあと4つほど。校舎を必要以上に建てることは色々な意味でリスクとなりますので、無駄にはやりません。評判がよければ半径10km圏内から通塾します。大切なことは「1つの校舎を大切に育てること」なんです。これは会社にとってだけではなく、生徒・保護者、社員にとっても非常に重要なことです。わからない人にはたぶんわかりませんが。

昨日は豊田校で英語の授業でした。中1は疑問詞Howのお勉強、中2は第2文型のお勉強でしたが、しっかりと定着までもっていけたと思います。最近「文理らしい授業」の話になることがたびたびあります。それはしつこく「授業力を高めよ」と私が会議やメールで伝えているからだと思うのですが、実際に私塾の教師の武器は「人柄の次に授業力」だと考えています。

一方的に説明する授業・・・なんとも味気なく、面白くなく、プロの授業としては不合格であると思っています。「生徒とのやり取り、コミュニケーションのある授業」、「双方伝達を通して定着率の高い授業」、「明るく楽しい授業」が私からすると「文理らしいいい授業」であると考えています。しかし、残念ながらこれまでは文理学院全体として「文理の授業って??文理らしいい授業って???」という議論が少なかったと思います。この秋以降の社としての大きなテーマは「文理らしいいい授業、塾生にとって最高の授業をみんなで創り上げていこう!」ということになりますね。運営戦略役員会でも、静岡ブロック、甲府ブロックの会議でも、同じような話を先週はさせてもらいました。私も若手の踏み台となり、勉強の材料となり、どんどん授業を披露していけたらと考えています……が……苦笑。

「あすがく」受験、ありがとうございました!今回は塾生のみならず、外部からも全社で20名ほどの受験があったそうです。結果返却面談などで詳しいお話を各校舎からさせていただきます。お待ちくださいね。

テストが近い中・高生諸君!やるべきときには寸暇を惜しんでやらなきゃいかんよ!将来への先行投資的意味合いもある学校・塾での勉学。やるべき時に、徹底してやりぬくことを体に沁み込ませろ!!

【125】ひたひたひた

10/4(金)……暑い!10月ですよね……気候も暑いが、文理も熱いぞ!!今日はたくさん書きたいことがあるのでお付き合いくださいね。

昨日の運営戦略役員会はやはり「山梨祭り」でした。2020年度は面白くなりますよ!競合塾のある社員が「文理は社長が静岡の人間になったから、山梨にはあまり目をかけないだろう」と言っていた……という話を風の便りに……(笑)耳にしましたが、私的には4月から「山梨どっぷり」です!静岡はおおむね市場も人材も課題も強みも把握していますし、この15~17年、一緒に文理学院の富士・富士宮・静岡地区を創ってきたメンバーがたくさんいますから、社長就任時からの私の仕事の中では「山梨県への梃入れ」はかなり重要度の高いものでした。客観的にみて順調に進んでいると考えています。それも、予想もしないスピードで変革を進めています。もちろんまだまだ課題は少なくないですが、課題・問題があればあるほど燃える(笑)タイプですし、その課題・問題を乗り越えていく過程で実力と自信もついていきますから、一言で「楽しい」じゃないですか!!ありがたいことで、毎日楽しくお仕事させてもらっています。「山梨県の私教育は文理学院がやる!」という気持ちで社員一丸となってがんばります!

今日は正午過ぎから長田校の小森校舎長、豊田校の望月校舎長と3人で10/31(木)に行われる「学研教室の定例会」での講演会打ち合わせをしました。昨年は同じ3人で①入試制度や問題傾向、②塾の教師ができること、という2本柱で約100分ほど講演させていただきました。それがかなりご好評いただいたようで、今年もお声がかかり…本当にありがたいです。今年は①学調・定期テストが変わる、②逆境こそが大チャンス、という2本柱でお話をする予定でおります。いただいた時間、学研教室の先生方やスタッフの皆さんにとって有意義な時間となるように万全の準備をして臨みたいと思います。

静岡ブロックの校舎長会議もありました。色々なテーマがあるわけですが、そのうちの1つが「新設校舎の冬期講習人員配置」です。もちろん私も英語で関わりますし、生徒募集チラシなどの作成もすべて行います。必要があれば何でもやるのが社長としての私の姿勢ですので、ある意味「何でも屋」です。何でもやることで、なぜかパワーが湧いてきます。何でもやることで間接的に社員育成にもなると考えています。体が動くうちに、文理に勤めているうちに、大袈裟でなく命あるうちに、やるべきことに情熱を持って一生懸命携わっていきたいと思います。

新設校舎の情報お披露目は11月中旬を予定しています。それまでお待ちください!

【124】諸々、徒然

10/2(水)は甲府地区の会議からスタートです。9月の総括があったり、冬期講習の話があったり…。その後、「あすがく」の返却研修があり午後3時にはみなさん各校舎へ移動していきました。ちょっと蒸し暑い日ですね。気候変動恐るべしってところです。台風も大型化していますしね~。もう大変(´;ω;`)

自己評価書……学研から私にも書くように指示が来たので、早速書いて出しました。いつも考えていること、考えてきたことを書くだけですので、この手のレポートは早いです(笑)。関係者全員に送りましたので、明日以降「つっこみ」が入るかもしれませんが……「自己評価が甘い!」とか。まぁ、そもそも「評価は他人がすること」ですので、これを機にいいアドバイスがもらえたり、いいコミュニケーションに繋がったりすればよいと思います。

明日の運営戦略役員会はいろいろてんこ盛り会議です。「山梨祭り」といってもいいでしょう。2020年度の山梨県小中学部に関する話が主なものです。ブロック長たちがプレゼンに来ますので、しっかりと内容を聞いて役員で数回討議して決めていきたいと思います。「2020年、山梨の私教育は文理学院がやる!!」という気持ちでいきたいと思います。会議後には入社契約(三島方面)、学研教室長谷川様との打ち合わせと1日があっという間に過ぎていきますね、きっと。

ちょっと話を変え……「To Doリスト」なんてのを作って日常生活や仕事に生かしている人が少なくないですよね。私も7~8年ほど前までは手帳に書き込んだりしてスケジュール管理や今日やるべきことを確認していました。この7~8年はといえば……①手帳を持たなくなった、②スケジュールはPCで自作スケジュールと携帯アプリで管理、③「やらなくてもいいこと」を考えるようになった……という感じです。①②に関してはスケジュールをなるべく覚えておくようにしています。頭を呆けさせないように(笑)。ふだんボケていますが(笑)。会議に出た時などに生ずる必要なメモはルーズリーフに留め、必要なことのもワードで残すなどして紙はシュレッダーへ。③は経験からきていますが仕事に優先順位をつけて「やらなくていいこと」を決めています。すると……『頭や心に余白ができる』→『気持ちに余裕ができる』→『人に気を配ることができる』+『人のことや仕事のことを深く考える余裕が生まれる』→『動きがよくなり結果もよくなる』みたいな流れになっているようにも感じます。ある意味「断捨離」です。もちろん「捨てるもの、やらないものの選択を間違えている人はまずいです」が……。

自分自身の経験値、心のゆとり、キャパなどと相談しながら「やるべきことを絞って、それを深く行う」ことこそが仕事への成功の近道!だ……と……私は思っています。

今しがた「教達検」(山梨県の実力テスト)の結果を持って生徒が笑顔で文理に飛び込んできました。石和校舎の神戸校舎長と小俣先生にガッツポーズで報告です。傍から見ている私にも、その嬉しさがよくわかります。こういう時にも教師冥利に尽きるってものですね。いい仕事です、塾教師って。

塾教師の本当の面白さを知らずして、この仕事をやっているのは勿体ない!本当の面白さを知るには、本気で仕事と向かい合ってみることだよ。

【123】授業研修

今日も色々なお仕事を朝から進めてきましたが、ちょっと時間が空いたので「社会科授業研修」を覗いてみました。歴史と公民の授業でしたが、なかなか面白かったです。歴史は「室町時代の産業・文化」について(聞いていたら京都へ行きたくなりました)。公民は「裁判所」(司法権)についてでした。公民の授業は社会の中でもかなり面白いと思うのですね。先日、私の教え子が結婚したと報告をくれました。その子たちが公民の授業をきっかけにニュースや新聞に興味を持ったこと、今でも覚えています。かれこれ13年~14年前の話ですが。

公民は言葉が難しいという意見もありますが、私はそうは思っていません。それは、日ごろのニュースや新聞で目にするものが少なくないこと、そして「まさに今起きていること」を題材に話せるからです。むしろ、歴史のほうが難しい言葉が多いようにも感じます。公民は正しい知識を得て、誰にでもわかりやすく教えるための「言葉選び」や「例え選び」(具体例)が上手くいくと、本当に面白い科目だと思います。

「授業研修」は私塾にとってのサービス強化の根本を成すものです。文理学院でも計画的に授業研修を各地区で実施していますが、まだまだ改善の余地が多いと感じています。10/11(金)は静岡から授業力の高い社員が山梨へ出向き、授業を披露して今後の研修の指針としてもらう会があります。もちろん私も山梨担当役員として参加させてもらいますが、「いい授業」ってものはやはり「いい」のです。簡単に書けば①わかりやすい、②その場での定着率が高い、③やる気になる、④楽しい……といった4拍子が揃っていれば「いい授業」だと思いますね。テストで得点が取れるか否かは授業だけの問題ではなく、その後の対策であったり、チェックテストであったりの「1人ひとりの管理」も大変重要ですから……「通常、いい授業ってのは4拍子揃っていること」かなぁ。授業を披露する側も、研修担当者側も、まだまだ伸びる余地があります。

授業力の更なる研鑽へ。この秋、文理は動きます!!

そのためには10月から授業研修にできる範囲でお邪魔します。来週は静岡の英語研修にも。「関係代名詞」と「不定詞の復習」だそうな……。楽しみです。

【122】心の研鑽

10/1(火)です。まだまだ暑いですが「衣替え」ですね。朝のテレビ番組「とくダネ」でも出演者のみんさんがネクタイ・上着でした。私はYシャツだけは半袖でもう少し過ごしたい……そういえばグループ塾のある社長は冬でも半袖と言っていました!私より年上ですが、凄いですね!……で、今日から上着を。と言っても暑いので着ませんが(笑)。

先日行った「校舎長研修」参加者から事後レポートが届きました。すべて読ませていただきましたが、結果「実施してよかったな」、「3時間喋ってよかったな」(笑)という感想です。私も22歳の初夏から校舎の責任者を担当し、24~25年ほどの間に8校舎(うち新設2校、移転新設2校)を担当し生徒数・合格実績ともにすべての担当校舎でそれなりの結果を出してきましたので、校舎運営全般と授業に関してはそれなりのノウハウを持っているつもりです。今回はそのうちの研修参加者たちに必要な話に絞ってお話をしましたが、校舎長たちはこちらが伝えたいこと、教えたいことをちゃんと受け取ってくれているようで、一言「良かったな」という感想です。今朝、彼らにこんなメールを送りました。

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校舎長のみなさんへ

日々の校舎運営、たいへんご苦労様です。

先日の校舎長研修の事後レポート、読ませていただきました。

大切なことは「書いたことをの実行を徹底すること」です。

「これを必ずやる」と決めたことをやり抜くことを

体に沁み込ませていかないと「悪い癖」がついてしまい

仕事でがんばりの利かない自分自身を作り上げることに繋がります。

「良い癖」、「仕事での勝ち癖」をつけるには

自分自身に厳しく、やらねばならぬことは徹底してやる姿勢を

自分自身の中に育んでいかなくてはなりません。

「当たり前の基準を徹底して上げる」

これが大切です。

これからも共にがんばりましょう!!

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50年生きてきて大変幸せに思うことは、「仕事の面白さ」を存分に味わってきたということです。では、なぜそうできたのか……それは「自身の成長」を通じて「塾生の成長と組織・会社の成長を実感しながら仕事ができてきたから」だと思います。日進月歩で変化する人・組織・市場の中で、身の回りがよい方向に進んでいくことを目の当たりにする場面が多々あったから面白かったのだと思います。そして、「仕事の面白さ」を存分に味わえた根底にあるのは「努力を重ね、多面的に深く考え、決したことは素早く行動に移し……自分の中で当たり前の基準を徹底して上げる」というマインドです。

成長できない人間、進歩のない人間ではつまらない人生になってしまう。成長できる人間、進歩ある人間であるためには「謙虚さ、素直さ、明るさ、優しさ、ある意味の厳しさ、そして利他の心」が必要です。自分自身を外見ではなく心から磨いていきましょう。武士が日々、刀を手入れするかのように。