6月に入りましたね。いろいろ充実している今日この頃ですが、一番の喜びは社員が生き生き仕事をしていることですね。人事課の鷲山さんも今日は1日「セミナー」に参加し、新卒社員採用に関する勉強をしてきたようで「大変ためになりました」と夕方帰ってきました。私も勉強のため、学研ホールディングス主催や他の業者主催の経営セミナーや研修会に参加することがあるのですが、やはり業種をまたいだ専門家の話を聞くのは勉強になります。「成長欲」が満たされ、なんでも自身の肥やしになるような気がして面白いですね。つくづく文理学院で働いてきたことに感謝しているところです。今度の日曜日も「NEA」(教育アライアンスネットワーク)の総会があります。私は初めて参加するため1つでも勉強し、学んだことを社員に伝えていこうと思います。
「そろそろ咲いたかな?」と静岡県護国神社へ行ってみました。満開ではないですが昨年バッサリ剪定した紫陽花が花を咲かせていました。紫陽花、好きです。花言葉は微妙ですが(笑)。近いうち鎌倉か伊東のどちらかに紫陽花鑑賞へ行ってきます。
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「横綱相撲だね」……先日、ある方から我々文理学院に対してそんなことを言われました。理由は①文理が出店すると大手予備校までもが対抗措置を取らざるを得ない、②文理はやることを何1つ変えない……この2点が「横綱相撲」という言葉に結びついたのだと思います。確かにそうかもしれませんが、そんな風に感じたことはありませんでしたので新鮮でした。あまり過去を振り返ることはないのですが、静岡市に出店してからのこの5年間を振り返ると……静岡市1号店の唐瀬校を出店した後、その周囲に大手予備校が3校舎ほぼ同時に開校させました。市内3号店の中原校開校後には大手が既存校舎を新築移転したり、さらにもう1校舎を近隣に開校したり(そこは1年で撤退)、料金を大幅改訂したり、開講日を増やしたり……。市内4号店の豊田校(開校して2ヶ月余り)近隣の大手は教育サービス内容の追加やスタッフの変更・追加などと……振り返ってみると、我々は今まで通りのサービスを展開するだけですが、競合塾はありとあらゆることを仕掛けてきます。その意味で外からみていると「横綱相撲」だということでしょうか。私個人は「静岡市内ではやっと幕内に入り小結に昇進かなぁ」なんて考えています。ただし「今後の校舎展開によって関脇→大関→横綱とコマを進めていきたい」とは真面目に考えています。「そのための策」を1つひとつ多角的に実行するのが私の仕事のうちの1つだと考えています。
今のところですが㈱文理学院は山梨県と静岡県のエリアで教育支援事業のみを展開する予定です。それは「教育の質を下げたくないから」に他なりません。また、この2県だけでもまだまだ校舎展開をすべきエリアはあります。もちろん私の後任の社長がそう考えるかはわかりませんが……。
改めて感じるのは「経営判断の難しさ」です。①費用対効果を考えた経営、②早めの決断(撤退なども含め)、③資金的にも人的にも体力を考えた経営判断……「私情・感情を一切排除し、社員と顧客のことを深く考えた判断」が「現場をむやみに振り回すことのない経営であり、永く続けるための経営である」と感じ、それを信じる今日この頃です。
現場を生かすも殺すも、現場が仕事しやすいのもし難いのも、すべて経営陣と管理職次第。手柄は現場のものだ。